- かまゆみ
- アートクリエイター&子供絵画工作専門家。 メディアの工作監修、制作、執筆のほか、企業や教育現場などで講師を務める。
お菓子のアドベントカレンダー|かまゆみ【工作玉手箱】vol.6
季節のイベントを親子で知って、作って、 楽しめる、隔月連載コラム&工作レシピ。
- かまゆみ
- アートクリエイター&子供絵画工作専門家。メディアの工作監修、制作、執筆のほか、企業や教育現場などで講師を務める。
お菓子のアドベントカレンダー
用意するもの
- 梱包用ダンボール箱
- 色画用紙
- 茶封筒
- デコレーションボール
- マスキングテープ
- 両面テープ
- クリスマス飾り
- お菓子
- はさみ
- 鉛筆
- シール
作り方
①ダンボールでA3サイズぐらいのカレンダーの土台を作ります。A4ぐらいの大きさを2枚、貼り合わせる時は両面テープを使うと、しっかり貼り付けられるのでおすすめ。
②今回は、画用紙で屋根とえんとつを作って「サンタさんがやってくるおうち」にデコレーション。両面テープを使って屋根やえんとつを土台に貼りつけます。
③茶封筒を半分に切って、クリスマスまでの日数分の小さな袋を用意。お菓子や小さなおもちゃなどを袋の中に入れます。今回は12月1日から24日まで24個用意!
④マスキングテープで巾着風に袋に封をすれば、サンタさんの袋みたい!日付を書いたシールとデコレーションボールなど、好きな材料を使って1個ずつデコレーション。
⑤カレンダーの土台に1~24まで数字を書いて、袋を貼る場所を準備。両面テープで袋を貼り付けます。袋を貼ったら最後に土台に仕上げのデコレーションをして完成!
クリスマスまでカウントダウン!
クリスマスを待つ間をもっと楽しくワクワクと過ごしたい!ということで、今回は「アドベントカレンダー」の工作をご紹介します。
「到来」を意味するラテン語「アドベントゥス」に由来する「アドベント」は、キリスト教のイエス・キリストの降誕を待ち望む期間を表現する言葉。具体的には11月30日に最も近い日曜日から、クリスマスイブまでの約4週間。2021年は11月28日(日)から12月24日(金)までです。
私が通っていたミッション系の学校では「アドベント」中チャペルにろうそくが4本立てられ、1週間ごとに炎を灯していました。
このように、クリスマスイブまでの間、毎日、カウントダウンを楽しむために作られたのが「アドベントカレンダー」です。カレンダーの「今日」の窓や袋を開け、中に入っている小さなお菓子やおもちゃを、1つずつ楽しみながらクリスマス当日を迎えます。
家族でぜひ、作ってみてくださいね。
次回のかまゆみさんの連載はPacoma2月号(1月10日発行)掲載です。お楽しみに!