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DIY
佐藤 恵子

初心者さんに朗報!超簡単なDIYで壁に棚を取り付ける方法

DIYで、この壁に棚が作れたら便利なんだけど…と思いつつも、なかなか手が出せないでいる初心者さんへ朗報です。DIYで壁に棚を取り付けるのって、悩んでいたのが嘘みたいに実は簡単です。DIYで壁に棚を取り付ける前に準備することや、簡単な棚の作り方を紹介します。

DIYで壁に棚を作る前に準備すること5つ

 

DIY初心者や、初めて壁に棚を作るという人は、最初に準備しておきたいポイントが5つあります。

 

  • どこの壁にどんな棚を作りたいのか、目的をハッキリさせよう
  • 棚を取り付けたい壁の材質を確認する
  • DIYしたい棚に必要な材料をリストアップ
  • DIYで棚を作るために必要な道具が揃っているか確認しよう
  • 正確な図面を書いて材料のサイズを確認

 

棚を作る目的をハッキリさせよう

キッチンの空いている壁に、お気に入りのカップを飾りたいとか、階段の手すりに沿って、多肉植物の小さな鉢を飾りたいなど、壁を取り付けたいと思う用途は色々あるでしょう。

 

用途によっては、棚板の風合いも違ってくるでしょうし、厚みや大きさも違ってきます。

 

始めて壁に棚を取り付ける場合であれば、なおさら、棚を作る目的をハッキリさせると、より失敗のない棚が作れます。

 

壁の材質を確認

壁の材質によって、棚の取り付け方が違います。例えば、壁が石膏ボードだった場合、壁そのものに棚を取り付けることはできません。石膏ボードの下地に入っている間柱を探し、そこに取り付ける必要があります。

 

ベニヤのような板の場合は、そのままビスで棚を留めることはできますが、触って凹むような壁だと棚を取り付けるのは難しいかもしれません。

 

また、壁の後ろに電線が通っていないかなども確認する必要があります。

 

DIYで作りたい棚の材料を調べよう

 

棚を作りたい場所や大きさによって、必要な材料が違ってきます。ペンキを塗りたい場合は、それも考慮しましょう。

 

基本的には、カット済みの棚板、棚と壁を連結させるためのブラケット(棚受け金具)、ペンキ、釘やビスなどがあれば棚は作れます。

 

棚板は、ホームセンターで好きな大きさにカットして貰えます。釘やビスを打つ場所にも、穴を空けて貰うと作業が楽でキレイに仕上がります。

 

DIYで壁に棚を取り付けるための道具はありますか?

のこぎりは無くても、ホームセンターでカットして貰えば問題ありません。しかし、壁に棚を取り付ける作業は、自分でしなければならないことです。

 

最低でも、金槌やドライバーといった道具が必要になります。ペンキを塗るなら、刷毛も必要です。

 

ちなみに、ペンキの色に個性を出したい時は、ホームセンターでお願いすると、何色かブレンドして好きな色を作ってくれるところがあります。ぜひ試してみてくださいね。

 

正確な図面を書いてみよう

図面を書いたことが無いという人でも、棚の図面程度なら方眼紙を利用して書くことができます。

 

縮尺を意識して、横方向からと正面からの寸法をだしてください。乗せたいものが、思った通りに乗るかどうかも、この時確認しましょう。

 

図面を書くことで、寸法間違いも防げますし、棚のイメージもできます。必要な材料や道具を調達するにも役に立ちます。DIY初心者が失敗しないための第一歩は、正確な図面を自分で書いてみることだと覚えておいてくださいね。

 

賃貸の部屋にDIYで棚を作ろう!壁を傷つけずに作る作り方

 

ホームセンターで売っている、ディアウォールを知っていますか?2×4材の上下に取り付けることで、突っ張り棒の原理で柱を作ることができるアジャスターです。バネが内蔵されているので、簡単に外れてしまうような心配はいりません。

 

これさえあれば、壁を傷つけずに、壁一面を棚にすることもできます。ディアウォールには、付属の棚受けがあるので、それを取り付けて板を渡すだけで、自在に棚が作れます。

 

2×4材を使うので、好みの色を塗ることもできますし、釘やビスでしっかり固定することもできます。

 

全体に板を張って、壁の内側にもう一つ壁を作ってしまうこともできます。部屋の模様替えも自由自在ですし、壁に好きな形の棚を沢山取り付けることもできます。

 

壁のデッドスペースに小さな棚をDIYする方法

 

DIYで、デッドスペースの壁に小さな飾り棚を置きたい場合は、ブラケットを使うと簡単です。ブラケットは、棚受け金具ともいいます。

 

ブラケットを選ぶポイントは、棚板の大きさに合わせた物を選ぶことと、かかる荷重に耐えられるブラケットを選ぶことです。

 

棚板よりブラケットの棚受け部が短いと、バランスが悪くなり、ブラケットのない棚板の先端から崩れるように壊れてしまいます。乗せる物の重さも大切ですから、必ず確認してください。

 

ホームセンターで売っているブラケットは、色々なデザインがあり、選ぶのが楽しくなるに違いありません。ブラケットが素敵なら、色を塗らずにシンプルな棚という方法もあります。

 

ブラケットの棚受けに棚板を固定し、次は、壁に取り付けるだけで棚が完成です。こんなに簡単で良いのという手軽さですから、DIY初心者も、ぜひチャレンジしてみましょう。

 

おわりに

初心者でも簡単にDIYでできる、棚に壁を取り付ける方法を紹介しました。作り方自体は、本当に難しくはありません。大切なのは、壁に棚を作る前に準備しておくべき5つの注意点です。それさえクリアすれば、失敗無く、素敵な壁棚が作れるでしょう。