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床の掃除はスリッパでラクラク!特徴や選び方のポイントを紹介
面倒な床掃除はサッと済ませたいですよね。そんな人におすすめなのが、掃除ができるスリッパです。スリッパを履いて歩くだけでホコリを吸着させる優れモノ。今回は、掃除ができるスリッパの特徴や選び方、洗濯方法を紹介します。忙しい人こそ必見ですよ!
掃除ができるスリッパはモップが大事
掃除機をかける時間がないと、床にホコリが溜まるいっぽうですよね。そんな人はぜひ、掃除ができるスリッパを取り入れてみてください。手間をかけずに床がキレイになりますよ。ここでは掃除ができるスリッパの特徴や形状を紹介します。
掃除ができるスリッパの特徴
スリッパの裏にモップがついている画期的なお掃除グッズが、掃除ができるスリッパです。ほかの家事をしながら床掃除ができる時短効果が嬉しいですよね。モップの素材はマイクロファイバー製が多数を占めています。こまかなゴミやホコリをサッと絡めとれますよ。
お掃除グッズとはいえ、デザインにこだわった製品が多いのも特徴です。モップの見た目を活かしてかわいいキャラクターをモチーフにしたものや、落ち着いた色合いのおしゃれなものなどが販売されています。
その多くが丸洗いできるのが大きなポイント。掃除ができるスリッパで飛び散った水分や油を拭きとっても、すぐ洗えるので衛生的です。繰り返し使える魅力がありますね。
主な形状は3種類
【モップ一体型】
スリッパ本体とモップ部分が一体となっているタイプです。モップは外れず、しっかりと合体されているので、歩くときの安定感があります。丸洗いできる製品も多く取り揃えられていますよ。
おしゃれなタイプや凝ったデザインなど、多種多様の取り揃えが魅力です。お気に入りのスリッパを見つけやすいので、足元を見るたびに気分よく過ごせますね。
【モップ取り外し型】
スリッパ本体とモップ部分をマジックテープで取り外せるタイプです。汚れやすいモップだけを洗濯できるので、乾燥が早く、こまめな洗濯ができますよ。スリッパ本体が洗えない素材であっても清潔に使えますね。
【モップ装着型】
モップ部分のみで販売されているタイプです。手持ちのスリッパに装着して使えるので、スリッパ本体の素材は問いません。モップ取り外し型同様に、洗濯から乾燥までの手間が少ないのが魅力ですね。
モップの口にゴムが入っている製品ならば脱着が簡単です。また、フローリングワイパーのヘッドに取り付け可能なタイプもあり、一つで二役といった実用性が際立ちますね。フローリングワイパー用シートが必要なくなるので経済的です。
変わった活用法を紹介
スリッパにモップを取り付けた優秀なお掃除グッズは、手にはめても使えますよ。棚の上部や家具の隙間といった足だと届かない場所も、手ならば部屋のすみずみまで行き届きます。ハンディモップとしての兼用で一石二鳥ですね。
ホコリ取りの掃除手順は、まず高い位置からホコリを落としましょう。床から掃除してしまうと、せっかくキレイにした床の上に棚からのホコリが舞ってしまいます。掃除が二度手間とならないよう、ホコリを落とす手順は大切です。
掃除ができるスリッパの選び方
掃除ができるスリッパは種類が豊富なので、どの基準で選ぶべきかがわからないかもしれません。ここではおすすめの選び方を紹介します。
密度や繊維
見落とせないモップの役割がゴミを集める力なので、モップの密集度が重要です。繊維間の隙間があるとホコリやゴミを取り逃しやすいものの、モップの繊維がびっしりと集まっていれば、床の汚れもしっかりと吸着できます。素材がマイクロファイバー製だと、床のホコリやゴミを逃さずにキャッチしてくれますよ。
季節に合わせて使い分ける
モップは汚れをしっかり吸着する反面、夏場は暑く感じることがあります。足元の蒸れはスリッパの汚れが早くなるうえに、足の環境にもよくありません。
夏はつま先が開いている形状、冬はスリッパ本体が厚手の素材といった、季節に応じたタイプを揃えると快適に過ごせますよ。
お手入れのしやすさ
掃除ができるスリッパのお手入れは、水洗いがもっとも簡単です。掃除道具を兼ねた生活用品として、常に清潔にたもてますよ。洗濯ができるかどうかは消費者庁の『新しい選択表示』を参考にしてみてくださいね。
また、購入の際には、生地の傷みにくさや頑丈な縫製かどうかもチェックしましょう。生地や縫製がしっかりしていれば洗濯を繰り返してもへたりにくく、こまめなお手入れにおいても長持ちします。
掃除ができるスリッパのお手入れ方法
掃除ができるスリッパの多くは、丸洗いや部分洗濯が可能です。しかしなかには洗濯ができない素材もあるので、洗濯表示をチェックして間違えないようにしましょう。
お手入れの頻度
スリッパを毎日履く場合、モップ部分のお手入れは毎日が好ましいといえます。毎日が難しい場合は1週間に1回は取り掛かりましょう。モップ部分のホコリやゴミが付着したままで過ごすと、衛生面での心配や床を傷つける恐れがあります。スリッパ本体は、夏は1週間に1回、冬は1ヵ月に1回を目安にお手入れしましょう。
長期間の汚れの放置はスリッパの劣化を招きます。定期的なお手入れを心掛けてくださいね。
付着したホコリの取り方
スリッパを洗濯する前や洗濯不可の製品は、粘着クリーナーで大きなホコリを取り除きましょう。ガムテープでも代用可能です。手でホコリを取り除くよりも効率的ですよ。普段のお手入れとしてホコリだけでもとる習慣をつけると、不衛生にならずにスリッパを使えます。
洗濯機を使ったお手入れ方法
洗濯が可能なスリッパかを確かめましょう。他の洗濯物と洗うのに抵抗があったり色移りする可能性があったりする場合は、単独で洗ってくださいね。柔軟剤の使用はホコリの吸着が低くなる可能性があるので、使用を控えましょう。
【洗濯手順】
- 汚れがひどい箇所があれば、ブラシを用いて部分洗いをする
- サイズが合う洗濯ネットに入れる
- 洗剤は普段使っているモノでOK
- 脱水後、形を整えて干す。直射日光だと変色の恐れがあるため、風通しが良く、日の当たらない陰干しがおすすめ
丸洗いできるタイプなら、こまめなお手入れも負担になりにくいですよね。また、速乾性に優れた素材は乾きも良く、洗濯後もすぐに使えます。
手洗いのお手入れ方法
事前に必要な物品を準備しましょう。
- ブラシ(歯ブラシでも可)
- 洗濯洗剤(または中性洗剤)
- 洗面器(または桶)
【手洗い手順】
- 洗面器や桶に十分な水を張り、洗濯洗剤を泡立ててスリッパ全体をブラシで洗う
- 流水でしっかりと泡をすすぐ
- タオルで水気をとる
- 形を整えて干す。洗濯機のときと同様に、風通しが良く、日の当たらない陰干しがおすすめ
洗濯洗剤がスリッパに残ると黄ばみのもととなるので、ぬめりや泡立ちがなくなるまでしっかりと水で流しましょう。また、洗濯不可のスリッパも部分洗いができる場合もあります。手洗い手順に沿って試してみてくださいね。
おわりに
履いて歩くだけで床掃除となるのが、掃除ができるスリッパの最大の魅力。掃除機を全く使わなくて良いわけではありませんが、日々の床掃除の負担がかなり軽減されますよ。購入の際には自分がストレスなく使えそうなタイプを選んで、床掃除を楽しみましょう!