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家事
川村愛美

オシャレじゃなきゃ嫌なんです!今どきキャンプの朝ごはん

非日常感が味わえて男女問わず幅広く人気を集めるレジャーのキャンプ。1番の楽しみは外で食べるおいしいご飯!という方も多いのではないでしょうか?いま人気なのは、ただおいしいだけではなく、おしゃれなご飯なんです!

camp_0530さん(@sasacamp_0530)
見ているだけでも楽しくなるような、こだわりの詰まったキャンプの写真を投稿し人気を集めるカップルインスタグラマー。思わず真似したくなるようなおしゃれなアイデアが盛りだくさんで必見です!

インスタグラム▶https://www.instagram.com/sasacamp_0530/

 

映えるキャンプが新常識

広々とした自然が広がる場所で、おいしい空気を味わいながら、いつもと違う時間を過ごせるキャンプ。日常から離れてリフレッシュできる最高のレジャーですよね。テントを張ったり、テーブルを用意したりと準備が大変なイメージですが、お気に入りのアイテムを散りばめて、写真映えするおしゃれな空間作りを楽しむ人が続出しているんです。

 

インスタグラムなどのSNSには、テントやタープのような大きなものから、ライトやクッションのような小さなものまで、選び抜かれたアイテムを詰め込んだ素敵なキャンプの写真がずらっと並んでいて、「映えるキャンプ」が定着してきている様子が伺えます。特別なことをしなくても楽しいキャンプですが、自分だけのこだわりの空間を作ると、もっとリラックスできてくつろげそうですよね。

 

camp_0530さんのインスタグラムには思わず真似したくなるようなキャンプの写真が並んでいます。ゆったりと過ごせそうなハンモックが置いてあったり、いくつものランプが並んでいたり、キッチンツールも木製ラックに吊るされて見せる収納がされていたりと、どこを見てもおしゃれな光景!まるでグランピングのようで心が踊ります。

 

 

キャンプは気分が上がる朝ごはんを楽しもう

そんなとにかくおしゃれで映えるキャンプに欠かせないのは、思わずみんなに自慢したくなるようなおしゃれでかわいい朝ごはん。朝から準備をするのは少し面倒に感じますが、見て楽しめる華やかな朝ごはんは気分を上げてくれるのでこだわりたいポイントです。

 

camp_0530さんのキャンプ朝ごはんはどれもおいしそうでで、まるで雑誌を切り取ったかのようなおしゃれな食卓です。盛り付けもとても素敵で、どこから手をつけようか悩んでしまうほどですよね。朝からこんなに手の凝った料理が食べられるなんて想像しただけで幸せです!

 

フルーツたっぷりパンケーキ

おしゃれな朝ごはんの定番といえばたっぷりのフルーツがのったパンケーキですよね。特別な調理器具も必要なく、材料も揃えやすいものばかり。はじめてのキャンプ朝ごはんにもおすすめのメニューです!

 

材料

  • 卵 1つ
  • 牛乳 100ml
  • 砂糖 30g
  • サラダ油 大さじ1
  • 薄力粉 100g
  • ベーキングパウダー 小さじ1
  • お好みのフルーツ

 

作り方

  1. ボウルに卵、牛乳、砂糖、サラダ油をいれてよく混ぜます。
  2. 1.のボウルに薄力粉とベーキングパウダーをいれ、ダマにならないよう気をつけながら混ぜます。
  3. フライパンを弱火にかけしっかりと温まったら、おたま1杯分の生地をそっとフライパンの中心に流し入れます。
  4. 表面に気泡が浮き出てきたら裏返し、竹串を刺しても生地がくっつかないようになったら皿に移します。
  5. お好みのフルーツをパンケーキに盛り付けて完成です。

 

食べ応え抜群のホットサンド

おしゃれさも大切だけれど、満足感も欲しい!といったときには、ボリュームたっぷりのホットサンドがおすすめです。いろんな組み合わせで中身を変えて、少しずつ食べ比べをするのも楽しそうですよね。2種類のホットサンドの作り方をご紹介します。ホットサンドメーカーがあればベストですが、ない場合はフライパンでも作ることができるので安心してくださいね。

 

材料(ベーコンエッグサンド)

  • 食パン 2枚
  • マヨネーズ
  • 卵 1個
  • ベーコン 2枚
  • チーズ
  • バター
  • サラダ油

 

作り方

  1. 食パン1枚にマヨネーズを塗り、もう1枚の食パンの真ん中をスプーンの背などで押してくぼみを作ります。
  2. フライパンにサラダ油をひき、ベーコンを5cmほど隙間を開けて2枚並べ、その間に卵を割り入れたらフタをして火を通し、皿に取り出しておきます。
  3. フライパンに残った油をふき取りバターを入れたら火にかけ、バターを溶かします。そこにマヨネーズを塗った食パン、2で作ったベーコンエッグ、チーズの順番にのせ、最後にくぼみを下にして食パンをのせます。
  4. 食パンを両面とも焼き色がつくまで焼いて完成です。

 

材料(グリルドチーズサンド)

  • 食パン 2枚
  • ピザ用チーズ
  • スライスチーズ
  • バター(常温に戻しておく)
  • オリーブオイル

 

作り方

  1. 食パンの片面にバターをたっぷり塗ります。
  2. フライパンにオリーブオイルを塗り、バターを塗った面を下にして食パンを焼きます。
  3. パンにオリーブオイルがしみこんだらチーズをのせ、弱火でフタをして焼いていきます。
  4. チーズが少し溶けてきたらもう1枚の食パンをのせて、上からバターを塗り、両面ともこんがりと焼き色が付くまでしっかり加熱して完成です。

 

 

 

おしゃれな朝ごはんには美味しいコーヒーが必須アイテム

外で飲むコーヒーはいつもよりおいしく感じたりしませんか?周りの雰囲気、自然の空気や香りに影響されているのかもしれませんね。そんなコーヒーはキャンプの朝ごはんにも欠かせないアイテムになっています。

 

インスタントコーヒーで簡単に作るのもいいのですが、せっかくなら時間をかけてじっくりとドリップしてみるのもおすすめです。ふんわりとコーヒーの香りが広がって幸せ気分がアップしますよ。

 

揃えたいカフェアイテム

コーヒーミル

コーヒーミルは電動タイプと手動タイプの2種類に分かれます。電動タイプはスイッチひとつで豆を挽くことができ、粗さの調整などもボタンで出来るものが多いので楽なのですが、電源コンセントが必要となり使用できる場所が限られます。反対に手動タイプは場所を選ばず使えて、豆が挽かれていく過程を味わえるので手に伝わる感覚や香りを楽しむことができます。そのかわり豆を挽くのに時間がかかってしまうのですぐに飲みたい時や忙しい時には不向きです。

 

ドリッパー

ドリッパーは使用する形によってコーヒーの味が変わると言われているのでお好みのものを選んでくださいね。ドリッパーの形は扇形と円錐形に分かれます。扇形のドリッパーはお湯がコーヒー豆全体に行き渡りやすく、お湯を注ぐスピードに左右されにくいので初心者におすすめです。円錐形のドリッパーは注いだお湯がそのまま真っ直ぐに落ちてコーヒーを抽出するのでコーヒーを蒸らす時間などを調整して好みの濃さに淹れることができるのですが、注ぎかたによって味が変わるため上級者向きのドリッパーです。

 

フィルター

コーヒーフィルターにはいくつか種類があり、主にペーパーフィルター、金属製のフィルター、布製のネルフィルターの3種類です。ペーパーフィルターは使い捨てでリーズナブル、ドリップ後はそのまま捨てるだけなので1番簡単に使えます。頻繁にコーヒーを飲む場合には何度も使える金属製のフィルターがおすすめです。ペーパーフィルターでは吸収されてしまうオイルがそのまま抽出されるので香り高いコーヒーに仕上がります。ネルフィルターはドリップするのが難しく、手入れも大変ですが、その分雑味のない特別な味わいのコーヒーを淹れることができます。

 

ドリップポット

コーヒーをドリップするときにお湯が注ぎやすいように細い口が特徴のドリップポット。入れられるお湯の量や注ぎ口の細さなど形はさまざまです。握りやすく、扱いやすい重さのドリップポットを選ぶのがポイントです。

 

おいしいコーヒーの淹れ方

コーヒーは淹れ方にもいくつかのポイントがあります。難しいことではないので、少し気をつけるだけでおいしいコーヒーが淹れられるので参考にしてみてください。

 

  1. 出来上がり量の倍ほどのお湯をケトルに用意します
  2. ドリッパーにコーヒー粉を入れたら、左右に揺らしてコーヒー粉の表面を平にします
  3. 数回にわけてコーヒー粉にお湯を注いでドリップしていきます
  4. 1回目はコーヒー粉全体に行き渡る程度の量のお湯を中央から外側に向かって円を描くようにそっと注ぎ、20秒ほど蒸らします
  5. 2回目はドリッパーの中央に小さな円を描くようにお湯を注ぎ、ドリッパーの湯量が増えて、ふわっと膨らんだコーヒー粉が平になったらお湯を注ぐのをやめます
  6. 2回目で出来上がり量がドリップできなければ3回目、4回目と湯量を減らしながらそっとドリップしてください

 

ぜひ揃えたいカフェアイテムの選び方と朝ごはんに飲みたいおいしいコーヒーの淹れ方をご紹介しました。アウトドアテーブルにお気に入りのカフェアイテムが並んだところを想像するとワクワクしますよね。こだわりの1杯はキャンプの朝を特別な時間にしてくれるはずです。

 

 

 

おわりに

キャンプの楽しさをさらに引き出してくれる、とっておきの朝ごはんやカフェアイテムをご紹介しました。おしゃれなのに簡単に作ることができて、真似したくなるメニューばかりでしたね。いつもと少し趣向を変えて、朝ごはんを目的にしたキャンプも楽しそうでおすすめです!