お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。
DIY
Pacoma編集部

目から鱗!?物置収納をDIYするには?アイデア3選

物置はタイヤや工具などモノが溢れてしまってごちゃごちゃしがちな場所です。そんな時は、DIYをして物置収納を作ってしまえばすっきりと整理できます。今回は物置収納のDIYのアイデアを3つ紹介しますので、ぜひチェックしてください。

物置収納のDIYアイデア1「有孔ボード」

有孔ボードとは薄い木材の板に等間隔で孔が開いているもののことを言います。この有孔ボードは壁面収納として大活躍間違いなしのものであり、物置などの狭い場所での収納はもちろんのこと、工具などを収納するのに適しています。

 

有孔ボードはホームセンターでよく見かけるので、様々なサイズのボードを簡単に手に入れることができます。肝心の工具などを引っ掛けるフックも専用のフックが販売されていますが、収納用のフックなどでも代用できるので好みで使い分け可能です。

 

有孔ボードを直接物置の壁に取り付けず、その間に木材を挟むといいでしょう。有孔ボードよりも少し小さいサイズの木材を用意して、タッピングビスで壁に取り付けます。タッピングビスは下穴が必要ですが、めねじが要らないので簡単に壁に取り付けできます。

 

木材を取り付けたらその上に有孔ボードを取り付けて完成です。有孔ボードにはフックを付けてドライバーやドリル、ノギス、スケールなどの工具類を見た目にも美しく収納することができます。

 

もし、壁に穴を開けたくないという場合には、2×4材で穴あけをせずに取り付けられます。2×4材の上下に『ラブリコ』や『ディアウォール』といったアジャスターをはめると、壁に沿うように縦に2×4材がはまるようになり便利です。

 

賃貸物件で壁に穴を開けたくない場合に使えるのですが、物置収納でも使えます。2×4材を壁にはめたら、その上から有孔ボードをビス止めすればいいだけです。

物置収納のDIYアイデア2「タイヤラック」

物置の中でも、大きなスペースを取ってしまう代表的なものと言えばタイヤではないでしょうか。タイヤは車の台数分必要ですから、車が多いとそれだけタイヤも多くなります。また雪が積もる地域ではスタッドレスタイヤも保管しなければなりません。

 

それだけタイヤ収納には困るものですが、タイヤラックを使えば省スペースで物置に収納できます。そんなタイヤラックはDIYで作ることができ、2×4材を使えば案外楽にDIY可能です。

 

タイヤラックのサイズはタイヤの大きさによって変わるので、ご自身が保管したいタイヤのサイズに合わせて事前に設計図を書いておきましょう。タイヤラックの側面には2×4材が5本必要なので、合わせて10本。そして、タイヤを置くために必要な中材が上下段に2本ずつでタイヤラックに用意する2×4材は全部で14本になります。

 

設計図通りにカットした木材を用意したら組み立てに入ります。まずは側面からで、縦に2本2×4材を並べたら、次に横にした2×4材をビス止めしていきましょう。一番下と上には補強用として、2番目は2段目のタイヤを置く位置に取り付けて完成です。

 

側面が出来たら補強用として取り付けた板に、タイヤを縦に置けるよう適度なスペースを開けて2本の板を平行に渡します。2段目も同じ要領で平行に渡したらタイヤラックの完成です。

 

DIYする時には時折、タイヤを置いてみてサイズが合っているかなどを確認しながら進めると失敗がありません。ぜひ素敵なタイヤラックを作って物置収納をすっきりさせてください。

物置収納のDIYアイデア3「溝付き支柱を使ったラック」

続いてご紹介する物置収納のアイデアは溝付き支柱を使ったラックです。溝付き支柱はご存知でしょうか。その名の通り、木材の支柱に等間隔で溝がついたもので、棚板を溝に取り付ければ簡単にラックができます。ホームセンターでよく見かける支柱です。

 

ラックをDIYするには溝付き支柱が4本と、好みのサイズの棚板を揃えておきます。2段のラックなら棚板が3枚は必要となりますので、何段のラックにするかに合わせて必要枚数を用意しておきましょう。

 

棚板はホームセンターで木材カットをしてくれるので、自分で切るのに自信がない場合は利用してみてください。DIYの手順は簡単です。

溝付き支柱の溝に棚板をはめたら、裏にビス止め用の下穴が付いているので、その下穴通りにビス止めしておきましょう。先に底板を取り付けておくと後の手順が楽になります。

 

溝付き支柱を使ったラックのメリットは、奥行きを好きなサイズにすることができる点です。物置は狭い場所なので、物置収納としてDIYするならできれば省スペースなラックが適しています。

 

溝付き支柱なら奥行きのあまりない小さいサイズのラックが作れるので便利です。もし、支柱や棚板にささくれがある場合には、ラックを組み立て前にやすりがけをしておきましょう。

 

また、好みの色にしたい場合には、塗料でブラックやホワイトなどに塗って見た目にもこだわるのもDIYの楽しみの一つです。

おわりに

今回は物置収納をDIYする際に使えるアイデアをご紹介しました。物置は沢山のもので溢れかえってしまいやすいですが、DIYで物置収納を作ればすっきりと整理できます。ぜひご自身で物置収納を作ってみてください。