- 津久井 玲子
- 自分が仕事の中で勉強したことを、わかりやすさ、伝わりやすさに気をつけて書いています。読んでくださった方にとっても、読んでよかった、勉強になったと思える記事を目指しています。
そうめんのつゆをアレンジしよう!おすすめのレシピは?
そうめんのつゆというと定番のめんつゆばかり。いつもそれでは飽きてしまいませんか?せっかくならば気分に合わせてつゆをアレンジすることで、いろいろなそうめんを楽しんでみましょう。そうめんのつゆのおすすめのアレンジ法をご紹介します。
つゆをアレンジしていつもと違ったそうめんに!
暑くなってくると、食べやすくて美味しいのがそうめんです。食欲が落ちてもツルッといけるそうめんは、暑い夏には欠かせないもの。しかし、味の決め手でもあるつゆがいつもめんつゆばかりとなると、さすがに変化が欲しいと感じませんか?
そうめんのつゆは工夫次第でさまざまなアレンジ方法があります。つまり、気分に合わせて毎回違った味を楽しむこともできるのです。今回はそんなめんつゆのアレンジレシピを集めてみました。いつもと違ったそうめんを味わってみたい人は必見です!
ちょい足し系アレンジつゆ
めんつゆにちょっと一品足してみる。これだけでつゆの味がガラッと変わり、いつものそうめんで違った味を楽しめます。では何を足すのがおすすめなのでしょうか?
まずは油類。オリーブオイルを足すと脂っこさがないのにコクが出て、香りも爽やかになります。一方でごま油を足すと一気に中華風になり、ごま油の香りが食欲をそそるつゆの完成です。ラー油も加えれば、ピリッとした刺激のあるつゆになります。食べるラー油も食感と辛みが楽しいおすすめのアレンジ法です。
コクを足すなら油以外でもいけます。マヨネーズをめんつゆに足せば、酸味とコクのあるつゆに早変わりです。ほかの薬味とも相性がよいので、栄養バランスをとりやすい面も。めんつゆに豆乳を足すのもおすすめです。ラー油や味噌などを追い足しすれば、さらに深い味わいになります。
サッパリさせたい時におすすめのちょい足しは、酢やすだち、そしてトマトです。酢を入れためんつゆにレモンを足せばポン酢風味に。すだちは入れすぎると苦味が出てしまうので、入れる量に注意しましょう。トマトは甘みがあるので子供にも好評です。なければジュースでも美味しくいただけます。
あっさり系アレンジつゆ
ちょい足しでもさまざまなアレンジつゆを作れますが、せっかくならもうちょっと凝ったつゆも作ってみましょう。そうめんをただ美味しく食べるだけでなく、栄養バランスをよくしたり、食欲不振でもそうめんなら食べられるようになったりします。そこでまずはあっさり系のアレンジつゆから。
梅干しを使った夏にピッタリのめんつゆです。種を取り除いた梅干しを叩いてペーストを作り、細切りにした青じそとすりごまを加えます。後はめんつゆを水と氷で割るだけで、スッキリとした味わいのめんつゆの完成です。梅干しの味付けを変えてみても楽しめます。
続いてはなすで中華風にアレンジしましょう。なすは蒸して、熱いうちに食べやすい大きさに手で裂きます。蒸している間にめんつゆにポン酢とごま油、しょうがを入れて合わせておき、裂き終わったなすをすぐに漬け込んでください。粗熱が取れたら完成です。
たっぷり具材のアレンジ法もあります。めんつゆにチリソースで味付けをしたら、千切りにした大葉と角切りにしたアボカドとトマトを入れるだけです。具材を大きめに切ると見た目にもインパクトがあり、よい感じに仕上がります。
トマトを使ったアレンジつゆをもう1つ。油を切ったツナ缶と食べやすい大きさにカットしたトマトを、ごま油と水を加えためんつゆに入れるだけで美味しいつゆの完成です。マヨネーズを足すと味わいがマイルドに変わるので、そちらも味わってみてください。
ピリ辛系アレンジつゆ
そうめんは夏の暑い時に食べるものです。そんな暑い時期にピッタリなのがピリ辛系の味付けではないでしょうか?そうめんのつゆにもピリ辛系のアレンジはよく合います。さっそくご紹介していきましょう。
まずはめんつゆに調味料を足すだけの簡単なものから。めんつゆに、水とチューブ入りでよいのですりおろしたにんにく、ラー油、豆板醤を入れて混ぜたら完成です。にんにくとラー油の風味が食欲をそそるので、食欲が落ちた時にも美味しくいただけます。
豆乳を使ってコクを出すのもおすすめです。豆乳に味噌や豆板醤、鶏がらスープの素を入れたら、軽く煮詰めます。ラー油を加えて味を調えれば完成です。ラー油だけでなく、味噌と豆板醤を加えることで、豆乳にさらにコクを加えたつゆが作れます。
豆乳にめんつゆを加えるのももちろんありです。めんつゆに豆乳を多めに入れたら、好みの薬味を適量加えます。そして食べるラー油で味を調えたら完成です。ラー油ではなく食べるラー油の方が美味しく仕上がります。
甘めのつゆが好きという人にはこんなピリ辛アレンジはいかがでしょうか?玉ねぎをすりおろしたら、砂糖と醤油を加えます。よく混ぜ合わせて味をなじませたら、ごまを散らして完成です。玉ねぎのピリ辛がアクセントの、コクのある美味しいつゆです。
変わり種系アレンジつゆ
そうめんのつゆのアレンジ法はまだまだあります。ちょっと変わった材料を使った、変わり種のアレンジ方法をご紹介しましょう。
まずはクルミを使ったつゆから。クルミをフライパンで炒って香りを出したら、冷ました後に好みの大きさに刻みます。トマトときゅうりは角切りにしてください。ボウルにめんつゆと水、トマト、キュウリ、クルミ、オリーブオイルを入れて混ぜれば完成です。クルミの食感がよいアクセントになっています。
鰹節を使ったつゆも。味噌と醤油、粉末だし、砂糖をよく混ぜたら、豆乳と酢を加えてさらに混ぜます。仕上げに多めに鰹節をかけて完成です。つゆを吸った鰹節とそうめんの組み合わせが絶妙なので、ぜひ試してみてください。
カレーを使ったアレンジもおすすめです。作り置きのカレーでもレトルトカレーでも美味しく仕上がります。作り方もいたって簡単です。お湯にカレーとめんつゆ、ほんだしを入れるだけで作れます。そうめんとの相性もよいのでおすすめです。
チーズを使っても美味しいつゆが作れます。とろけるチーズとめんつゆ、バターを耐熱皿に入れて混ぜ合わせたら、レンジでチーズが溶けるまで加熱するだけです。チーズとバターのコクと旨みが意外とそうめんによく合います。たまにはこんな洋風つゆを試してみてはいかがでしょうか?
おわりに
そうめんのつゆは、工夫次第でさまざまな味を楽しめます。和の素材だけでなく、中華や洋風の素材も使えるのです。中にはめんつゆを使わなくても作れるつゆもあります。さまざまな素材をアレンジしたつゆを作って、美味しいそうめんを楽しんでください!