お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。
DIY
Pacoma編集部

手作り木材家具でピッタリサイズ!テーブルのDIYが1日で完成

手作り家具は一点物なので希少であるほか、既製品では味わえない温もりがありますよね。中でもテーブルはよく使う家具の代表格ともいえる存在で、手作りであればピッタリなサイズで、生活の導線も格段にアップできて、お部屋のインテリアに深みもます。そこで今回は、ダイニングテーブルのDIYを紹介します。

手作り家具としてダイニングテーブルに挑戦!

紹介したい手作り家具はダイニングテーブルです。ダイニングテーブルは高さや形など様々な工夫ができるので、一点物の家具としてDIYすれば活躍すること間違いなし。

 

ダイニングテーブルをいきなりDIYする前に考えておきたいのが、天板を一枚板にするかいくつかの木材を組み合わせるかということです。天板を一枚板で作ると見栄えが良くなるほか強度もありますが、一枚板は作るのが大変になります。

 

一枚板自体は重量があるため、持ち運ぶ際に非常に苦労しますし、反りが出る場合もあります。そのため、初心者の方におすすめなのは、複数の木材を並べて天板にする方法です。

 

複数の木材を組み合わせると、一つ一つの木材によって色味が変わり、完成されたダイニングテーブルに深みや味が出ます。ホームセンターで設計した寸法にカットしてもらえるので利用するといいでしょう。

 

最初のうちはツーバイ材を選んでおけば、使いやすいサイズに揃っているので失敗する可能性も少なくなります。

 

また、脚は手作りするとサイズが微妙に異なり、がたつきが出やすくなります。既製品やアイアン製の脚を購入すれば間違いがありません。

手作り家具でテーブルを作る際に揃えたい道具は?

家具を手作りする際にはいくつか道具や塗料などを揃えおく必要があります。

 

・やすり(サンドペーパー)

天板となる木材の表面や端はささくれている場合もあります。その際にやすりがけをして表面や端を滑らかにしなければならず、サンドペーパーが必要です。

 

サンドペーパーは#○○という表記がされていて、○○の部分には数字が入ります。数字が大きくなるほど目が細かくなるので、4種類ほど目の違うサンドペーパーを揃えおくといいでしょう。

 

木工用のサンダーを使ってやすりがけするという方法もあります。

 

・塗料やワックス

天板に塗料を塗れば好みの色にすることができます。塗料によっては木目を生かすものや、木目を完全に消してしまうものなどがあるので、仕上がりをイメージしてどちらがいいかを選びます。

 

塗料の上からワックスをかけると、木材をダメージから守るほか、塗料も長持ちするのでおすすめです。

 

・インパクトドライバー

天板を組み合わせるときにビスなどで固定しますが、その際に手回しでは大変です。インパクトドライバーがあれば自動で固定できるので作業がしやすくなります。ホームセンターによってはレンタルも行っています。

実際に手作り家具としてダイニングテーブルをDIY!

最初に木材の表面や端っこをやすりがけします。サンドペーパーでやすりがけをする場合には目の粗いものから始めて、段々と目の細かいものにしていきます。やすりがけが終わったら水拭きをして木くずを取っておきましょう。

 

木材の角が鋭いままだと危ないので、やすりやトリマーなどで角を少し丸くしておくと安全です。次に塗装の段階に移ります。スプレータイプの塗料もありますが、細かい所を塗れるという点では筆を使って塗るのをおすすめします。

 

天板に塗装する場合には、筆に少し塗料を付けてなでるように木目に沿って塗っていきます。一度に塗料を塗ろうとしないことがポイント。数回ずつに分けることで、塗料が木材に馴染み剝がれることを防ぐほか、好みの色合いにすることができます。

 

塗料を塗りおわったらしっかりと乾燥させてワックスをかけます。次に天板を組み合わせますが、裏面に補強となるように板をつなぎ目に対して垂直に取り付けましょう。

 

最後に天板と脚を組み合わせれば完成です。ビスを打つ際はマーキングをしておけば狂いが生じなく安心です。

もっと簡単に手作り家具としてテーブルをDIYするには?

手作り家具として、ダイニングテーブルを一からDIYするのは大変という人におすすめなのがカラーボックスを使ったDIY。

 

作り方は簡単でカラーボックスを脚にして天板を載せて固定するだけです。カラーボックスは好みの高さになるように3段や4段のものを選び、天板はホームセンターでカットしてもったり既製品を用意したりしましょう。

 

天板を固定する際には、カラーボックスとの間に滑り止めシートを敷いたうえでビス止めをするとずれる心配もありません。

 

カラーボックスを使ったDIYの魅力は簡単であるほか、リメイクシートなどを貼れば好みの外観にアレンジが可能であること。インテリアにマッチした柄やデザインに変えることができます。また、カラーボックスに引き出しを付ければ利便性も向上します。

 

また、カラーボックス以外にもホームセンターによってはテーブルキットが販売されていたりします。脚を天板を選んで組み合わせるだけで、簡単に手作り家具が完成します。

おわりに

手作り家具の魅力は何と言っても、自分で作った分だけ愛情がわくことです。テーブルは様々な部屋に置くことができるので必ず重宝します。ダイニングテーブルやローテーブルなどを手作りして、素敵なインテリアにしてみるのもいいですね。