
- 川村愛美
- 大阪在住のライター。WEBメディアにてライフスタイルやDIY、家事などについて執筆。シンプルで丁寧な暮らしをテーマに夫と娘と小さくてこだわりの詰まった家で暮らしています。趣味は読書と映画鑑賞。
年齢や性別を問わず愛されているファッションアイテムと言えば、Tシャツが思い浮かぶのではないでしょうか?そんなTシャツを今よりもっと楽しむなら手作りするのがおすすめです!この夏はこだわりの詰まった手作りTシャツで過ごしませんか?
どんなコーディネートにも合う万能アイテムのTシャツ。Tシャツにジーンズの組み合わせは定番スタイルですよね。無地のものやロゴの入ったもの、イラストの入ったものなど、そのデザインは数え切れないほど豊富です。
毎日のように着れるTシャツは何枚持っていても困りません。
いまSNSではTシャツを自分で手作りするのが注目を集めています。taaaaazさんが自らデザインして手作りしたTシャツはInstagramでも大人気!もともとは個人的に使うつもりで作ったTシャツですが、欲しい!といった声が多く集まったので販売を始めるほどで、その注目の高さが伺えます。
カフェ好きでたくさんのカフェを訪れ、さまざまなスイーツを目にしてきたtaaaaazさんは、かわいいフォルムのスイーツをイラストにしてTシャツや雑貨小物にしたらおしゃれだと感じ、ハンドメイドアイテムを作り始めました。
既製品では見つけられない、自分の「好き」を目一杯詰め込むことができるのが手作りのメリットですよね。
手作りTシャツはもちろんオンリーワンのアイテム。好きにデザインして、細部までこだわったTシャツは愛着がわいて、着ているだけで気分が高まります。どんなデザインにしようか考えるだけでワクワクしますね。
Tシャツを手作りなんて難しそうだなあと感じるかもしれませんが安心してください。Tシャツのハンドメイドにはいくつか方法があるのですが、初心者でも挑戦しやすい方法もありますよ。材料もホームセンターなどで手に入るものばかりなので特別な準備なしでチャレンジできるんです。
手作りTシャツで1番簡単で材料費も抑えられるのがスタンプを使って行うステンシル方法です。こちらは簡単なロゴを入れるのに適しています。
複雑なイラストなどは難しいので後ほどほかの方法をご紹介しますね。
いかがですか?材料も揃えやすいものばかりです。布用のスタンプを使えば何回も洗濯しても落ちにくいので安心なんです。
シンプルな手作りTシャツを作るのなら一押しの方法ですので、試しにつくってみたい!といった方にぴったりですよ。
ロゴだけではなくイラストなどを入れてもっと本格的に作りたい!と思った方にはシルクスクリーン方法がおすすめです。
シルクスクリーンとは、メッシュ生地を使ってインクを流し込み印刷する方法です。先ほどのステンシルよりも難易度は上がりますが、まるでお店で売っているTシャツのような仕上がりになります。
シルクスクリーンのメリットはデザインした木枠を何度も使用することができるので、同じデザインのTシャツを複数枚作ることができることです。
友人や親子でおそろいのTシャツを作るのも素敵ですよね。はじめは難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえば短時間での作業が可能です。
自分で考えたデザインをTシャツにする方法を2つご紹介しましたが、今度はどんなデザインになるか完成するまでわからない色抜きTシャツの作り方をご紹介します。
漂白剤を使って作る色抜きTシャツは毎回異なったデザインに仕上がるため完全にオンリーワンなTシャツを作ることが出来ます。
どんな仕上がりになっているか待つ時間もワクワクしますね。遊び感覚で作ることができるのが特徴です。
上に記載したのはデザイン部分を切り抜いて色抜きする方法ですが、逆にデザイン部分を残してその周りの厚紙を切り抜いて色抜きしてもまた違った仕上がりになって楽しめますよ。
漂白剤の濃さでも色の抜け方が変わってくるので、濃度の異なる漂白剤をいくつか用意して見るのも面白いのではないでしょうか。
taaaaazさんのおしゃれな手作りTシャツと、さまざまなハンドメイド方法をご紹介しました。デザインを考えてプリントするのも、仕上がりは完成するまでお楽しみの色抜きTシャツも、どちらも素敵でしたね。誰ともかぶることのない自分だけの手作りTシャツに挑戦してみてくださいね!