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ガーデニング
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Pacoma編集部

初心者必見!家庭菜園でつくれる野菜の育て方のコツ

家庭菜園初心者だと、野菜の育て方が合っているのかどうかわからないことがありますよね。元気に野菜が育つには土づくりや日当たり、水や肥料、病害虫対策などが重要です。今回は初心者におすすめ、野菜の育て方のコツをご紹介します。

家庭菜園の基本、野菜の育て方

家庭菜園で野菜を元気に育てるためのポイントは、土づくり・日当たり・水と肥料の3点です。

「美味しい野菜を作るにはまず土づくりから」と言われるほど、土づくりは重要な工程です。土のバランスがいいと、病気や害虫も発生しにくくなり収穫まで楽しむことができます。

日光も野菜の成長には欠かせません。十分な日当たりを確保できるベランダや庭での家庭菜園がおすすめです。外なら風通しも良く、野菜が元気に育ちます。

野菜には水やりが必要ですが、水道水をそのまま使っていませんか?水道水には塩素が含まれているので、野菜作りにおすすめではありません。水道水を使うなら汲み置きして塩素を除去してから使いましょう。

土とともに野菜の生育を助けるのが肥料です。どのタイミングで、どんな成分を必要としているのかは野菜ごとに違うので、適切な時期に必要な分だけ肥料を与えることがコツです。

 

野菜の育て方で初心者におすすめの土づくりのコツ

野菜の育て方で初心者も押さえておきたい良い土の条件は6点あります。

【良い土の条件】

  1. 保水性・保肥性がいい
  2. 水はけがいい
  3. 通気性がいい
  4. 土壌酸度が酸性やアルカリ性に偏っていない
  5. 有機物に富んでいる
  6. 清潔で新しい

良い土を見分けるコツとして、土を丸いおにぎりを作るように握ってみてください。丸く握ることができ、軽くつつくと崩壊するなら良い土です。

握ることができない土は砂系で保肥性などが悪く、つついても崩れにくい土は粘土質系で通気性や水はけなどが悪い土です。

土を改善するためには堆肥を混ぜ、通気性や排水性を高める必要があります。堆肥とは、家畜のふんや米ぬか、葉っぱや野菜など自然由来のものを原料にした資材です。

堆肥を土に混ぜることで微生物のエサとなり、微生物の動きが活発になります。活発化した微生物はどんどん有機物を分解していくので、土がふかふかになり、野菜にとって理想的な土に生まれ変わります。

 

野菜の育て方で初心者におすすめの日当たりとは

日当たりの良さは野菜の成長を大きく左右します。風通しが良く、十分に日当たりがある場所で行いましょう。この2つの条件を満たす場所を選ぶことが失敗しないコツです。

おすすめの日当たりの条件は、午前中から6時間以上日差しの入る場所です。南向きや東向きのベランダや庭なら、野菜の成長も旺盛になります。

日照時間が短い場所で家庭菜園を行う場合、プランターで野菜を育て、時間によって置き場所を変えたり、台で高さを出して日が当たりやすくするなど工夫してみましょう。

日当たりが限られた場所は、成長が遅かったり収穫した野菜がやや小さめだったりしますが、手をかけてあげればちゃんと収穫できます。

北側のベランダや庭など日当たりが悪い場合は、日光が少なくても育つ野菜を試してみるものおすすめです。

 

野菜の育て方で初心者におすすめの水や肥料の選び方

植物を育てるためには欠かせない、水。野菜を育てる時におすすめの水は、雨水です。不純物が少ない雨は水やりに最適といわれます。バケツなどに雨水を貯め、庭やプランターの野菜に撒きましょう。

水やりに水道水をそのまま使うと、含まれている塩素が土の中のバランスを崩す可能性があります。半日から丸1日、日にあてて塩素を抜いた汲み置きした水を使ってください。

野菜が大きくなると土の中の栄養を吸収し、土が痩せてしまいます。そこで不足した養分を補うのが肥料の役割です。

肥料には、さまざまな成分が含まれていますが、その中でも重要とされるのがチッソ・リンサン・カリの3つです。初心者は、この3つの成分のうち2つ以上が混ぜ合わされている、複合肥料を使うのが手軽でおすすめです。

複合肥料は混ぜ合わせ方によって、化学的な工程を加えた化成肥料、単肥を目的にあわせた分量を単に混ぜただけの配合肥料に分かれます。化成肥料は、形状が粒状や液状など使いやすく加工され、肥料の効果の期間もコントロールされているので、初心者でも扱いやすいです。

肥料の剤型には、土に混ぜたりばら撒いて使う粒状タイプや、水で薄めたりそのまま使える液体タイプなどがあります。

 

初心者は知っておきたい!土づくりをするときのポイント

野菜の育て方で大切な肥料として、元肥と追肥のポイントをご紹介します。土づくりをして野菜を植える時に、あらかじめ与える肥料を元肥といいます。

元肥には、肥料の溶け出す速さが異なる、粒状タイプの肥料がおすすめです。肥料を与えた時から効き始める速効性と、徐々に溶け出して長期間効果が続く緩効性があり、無駄なく効かせるために使い分けると良いでしょう。

元肥だけでは不足する肥料分を、必要に応じて追加で与える肥料のことを追肥といいます。追肥には速効性の液体タイプがおすすめですが、ゆっくり長く効く緩効性の粒状タイプも一緒に使うと効果的です。

粒状タイプで追肥するときは、株元にばら撒くだけ。育て方に自信がない初心者でも、手間なく簡単に使用できます。

液体タイプの場合、ストレートタイプは株元の土にかけ、希釈するタイプは肥料を水でうすめてたっぷりと与えましょう。

 

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土づくり、日当たり、水やりや肥料の3つの条件を満たすと元気な野菜が育ちます。しかしただ育て方がわかっても、気をつけないといけないのが害虫です。

庭やべランダなど屋外で家庭菜園をすると、虫が寄ってきてしまい、放っておくと野菜を食い荒らし、成長を邪魔したり枯らしてしまったりする原因になります。気づいたらすぐ対応するのが被害を最小限に抑えるコツです。

家庭菜園を始めるときは、病害虫を見つけた時にすぐ散布できる殺虫殺菌スプレーも用意しましょう。『ベニカXネクストスプレー』なら、害虫に素早く効き、効果も長持ちします。

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