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ガーデニング
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Pacoma編集部

お悩みの方必見!きれいなバラを咲かせるための葉っぱの健康管理

秋でもないのに葉っぱが枯れ、バラが思うように咲かなかったという経験はありませんか? 葉っぱが健康的であれば、バラはきれいに咲きます。葉の健康を管理して、きれいなバラを咲かせましょう。

四季ごとに変わるバラの葉っぱ

葉のタイプ


バラの葉っぱは、小葉(しょうよう)が複数並び、1枚をつくります。小葉の数は3枚、5枚、7枚が一般的で、それぞれ3枚葉、5枚葉、7枚葉と呼んでいます。
葉の質は、およそ照葉タイプ、皮質葉タイプに大別することができます。

照葉は表面に光沢があり緑色が濃く、やや厚みがあるタイプ。
緑色が薄く、光沢がない皮のような質感が皮質葉のタイプです。

見るからに丈夫そうな照葉は、太陽光が弱くても効率よく光を吸収します。強すぎる西日などは拡散し、葉っぱが焼けにくいことが特徴です。

いっぽう、皮質葉は強い光に当たると葉っぱが焼けて傷みやすく、弱い光ではエネルギーを吸収しにくい性質です。

春は新芽が美しい

関東以西では3月になると、バラが芽吹き始めます。
多様な品種があるバラは、新芽にもさまざまな色合いがあって、明るい緑色の芽もあれば、赤い芽のもの、茎まで赤いものも。

赤い芽は春の日差しを浴びてやがて緑色を帯び、明るい緑色は色が濃くなり、若くエネルギッシュな枝に。葉っぱはしっかりして厚みが生まれ、光を得ると光合成をして多くの栄養を株に運びます。
爛漫な季節を迎えるころ、十分な栄養を得た株はつぎつぎに花を咲かせます。

ところが日当たりや風通しが悪い環境で育ったバラは、葉が弱々しく、バラも思うように咲き始めません。さらにはトラブルが発生しやすくなります。
若い葉や若い枝に白い粉のようなものが発生したら、それはうどんこ病です。
白い粉状のカビで、株全体に広がると生育が悪くなります。25℃以上になると治まりますが、気温が下がるとまた発生します。

また、葉っぱに黒い斑点が現れたら黒星病です。やがて黄色くなり、葉っぱは枯れて落葉します。黒星病は気温20~25℃ぐらいの時期に発生。どちらも薬剤を散布して防除します。

夏の疲れで葉っぱが枯れ、落葉することも

バラも夏は苦手。夏バテを起こすことがあります。
症状は葉っぱに表れやすく、緑色が薄くなり、白っぽくなったり、萎縮したり。ついには葉っぱが枯れて落ちることも。

鉢植えならば、直射日光で鉢が高温になる場所を避け、風通しをよくするなど工夫をして、葉っぱを守りましょう。

四季咲き性は、たとえ過酷な夏の間でも、しっかり葉っぱをつけていれば、花を咲かせます。

秋、残暑が残る時期から晩秋まで

繰り返し咲くバラ(四季咲き)は、枝を切ると新しい芽が出て、花を咲かせる性質があります。
夏の間もよく葉っぱが茂った株は8月末~9月のはじめに軽く枝を整理すると、その後もよく茂り、10月中旬~11月に花を咲かせます。

やがて晩秋になると、バラは葉っぱが枯れて落葉。冬の間は枝だけが残ります。
品種や環境によっては、年が明けても青々とした葉を残すものもあります。

冬のメンテナンスでバラの葉っぱを全て取るのはなぜ?

ここで、春に質のいいバラを咲かせるための、大切な冬のメンテナンスについてお話します。

冬に不要な枝を剪定

冬の間バラは休眠し、まず根が活動を始めます。その活動の直前が冬のメンテナンスのタイミング。12月末から2月初めごろ、枝を大きく剪定します。
剪定前に、まず、枯れた葉っぱを全部取り除きます。葉を取ると樹形がはっきりして、不要な枝がよくわかり、剪定しやすくなります。

多くは冬のメンテナンスの前に葉っぱは枯れて落葉しますが、なかには青々とした葉をつけている場合も。
葉っぱを残したまま冬を越すと、前年についた病害虫を翌年に持ちこすことになりかねません。

前述したバラうどんこ病や黒星病などの病気、害虫の駆除のため、枯れた葉っぱ、緑の葉っぱを残さず取り除きましょう。
また、地面や鉢植えに落ちた枯れた葉っぱは、必ず拾い集めて、廃棄します。

剪定するのは、枯れた枝、春に開花が見込めない細い枝、また勢いのない古い枝です。
不要な枝を剪定することは、株の新陳代謝を促すだけでなく、風通しをよくし、うどんこ病や黒星病の予防、害虫予防にもなります。

バラの葉っぱの正しいとり方や時期

バラの冬のメンテナンスは、1月~2月が最適。関東より北の寒冷地では、3月が適期です。
葉っぱは剪定する前に全部取り除きます。
片手で茎を支え、もう片方の手でバラの葉っぱをつまむと、安定します。

指でつまんだ葉っぱは、下の方向に軽く引っ張ると、すぐに取り除けます。
バラの枝にはとげがあります。品種によっては葉の裏にもついているので要注意。ガーデニング用のグローブをつけて作業をするといいですね。

バラの葉っぱが枯れたときの対策や予防法

春から晩秋まで質のいい葉を茂らせることが、きれいなバラ、質のいいバラを咲かせるポイントです。日当たりのいい環境、風通しのいい環境を選び、適期に肥料を与えながら元気な葉を育てます。

とはいえ、条件を整えても病害虫によって葉っぱにトラブルが起こることがありますね。
とくに葉っぱが枯れる困った病気が、黒星病です。雨が降ると胞子が増殖して広がります。
黒星病の黒いシミのような小さな斑点を見つけた時は、薬剤を散布しましょう。

病気が発生した葉っぱを取り除いてから薬剤散布をし、病気の拡大を防ぐ方法もありますが、光合成や蒸散の働きをする多くの葉っぱを失えば株が弱ります。基本的には葉っぱは取り除かずに薬剤散布し、落葉したら片づけます。

黒星病にかかりやすい品種は、鉢植えにして雨が当たらない場所へ移動し、予防するといいでしょう。化成肥料を与えすぎても黒星病やうどんこ病になるので注意をしてください。

黒星病以外にも、白い粉のような斑点が現れるうどんこ病には注意しましょう。
若い葉っぱやつぼみ、花首にも発生します。葉っぱが枯れることはありませんが、葉が委縮して、生育が悪くなります。

バラの葉っぱに異常があったら


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おわりに

きれいなバラの花の周りには、必ず元気な葉っぱが茂っています。
株の状態は、バラの葉っぱにも表れてくることが多いため、日ごろからよく観察しましょう。そして、状態に合わせて日当たりや風通し、病害虫に注意して、元気なバラを育ててくださいね。

【PR】提供元:アース製薬株式会社