- 佐藤 恵子
- 4匹の犬たちと、里山暮らしを楽しんでいます。趣味は一人旅、温泉、読書、お菓子作り、籠編みなど多岐に渡ります。自分の好奇心をエネルギーに、皆さんのお役に立てる記事をお届けしたいと思います。
知らないと損する!クローゼットの湿気を防ぐ2つのポイント
クローゼットに湿気が溜まってしまうと、ダニの温床になったり、カビが発生してしまったりします。クローゼットに保管している衣類やバッグなどを、湿気から守るポイントはたった2つです。2つのポイントを押さえた、クローゼットの湿気対策を紹介します。
目次
クローゼットの湿気対策2つのポイントとは!?
クローゼットの湿気対策は、2つにポイントを意識するだけで、かなり効果があります。それは、風通しと掃除です。
風が通らない場所は、必然的に湿度が上がります。幾つか風通しを良くする方法がありますので、できることから始めてみましょう。
また、掃除も必須です。ほこりと湿度がタッグを組むと、嫌な臭いが発生したりダニの快適な住まいになったりします。
掃除と合わせて、整理整頓も必要ですので、日頃から意識しておくことが大切です。
【クローゼットの湿気対策その1】風通しを良くする方法
クローゼットの湿気対策として、風通しが重要ということは、前述しました。ここでは、クローゼットの風通しを良くする方法を、いくつか紹介します。
【扇風機などで、クローゼットに空気の対流を起こす】
天気が良い日なら、30分も扇風機の風をクローゼット内に送り込めば、湿気は十分取り除くことができます。ただ、雨の日など、外気に沢山の湿気を含んでいるときは、おすすめできません。
【クローゼットの扉を開けたままにしておく】
クローゼットの空気も、換気が大切です。できれば、開けたままの状態にしておくのがベストです。これなら、扇風機などを使用する必要もありません。
【クローゼット内の洋服の間隔を空ける】
隙間なく詰め込まれたクローゼットでは、いくら風通しを意識しても効果はありません。風が通る隙間をあけて、洋服などを収納するよう、日頃から実践していきましょう。
【クローゼットの湿気対策その2】掃除を小まめにしキレイをキープする方法
クローゼットの埃を、小まめに掃除をしていますという人は多いかもしれません。ただ、漠然と掃除をするのではなく、時々は下の物と上の物を入れ替えたり、出来るだけ立ててしまうことを意識して整理したりすることが、湿気対策に繋がります。
湿気は上より下に溜まりやすということを、忘れないでください。だから可能であれば、上下を入れ替えるのが、クローゼット内の湿気対策には有効です。
また、たたんだものを重ねてしまうよりは、立ててしまう工夫をすると、より風通しがよくなります。
クローゼットの棚や引き出しに、除湿シートを敷いたり、除湿剤を使ったりするのもおすすめです。これらが置いたままにならないよう、掃除の際には注意を払い、適切な時期に交換することを忘れないようにしましょう。
クローゼットの湿気対策その他
クローゼットの湿気対策として、風通しと掃除以外に、習慣化しておきたいことがあります。
まずは、生乾きの洗濯ものをクローゼットにしまわないことです。湿気を持ち込むだけではなく、異臭の発生にも繋がります。
また、一度着た洋服は、必ず陰干しをしてから収納しましょう。冬でも、汗などを繊維が吸収していますから、クローゼット直行は避けたいところです。
クローゼットのバッグを湿気から守る方法
湿気に弱いのは、洋服よりもバッグではないでしょうか。使おうと思って取り出したら、カビだらけという経験がある人も、少なくないと思います。そこで、クローゼットにバッグを置くときの、湿気対策を紹介します。
まずバッグをしまう時には、バッグの中や外回りを柔らかい布で拭き、汚れや水分を必ずとりましょう。中にゴミなどがあるときは、全て捨ててください。
型崩れを防ぐため、丸めた新聞紙をタオルなどで巻いて、バッグの中にいれます。除湿剤などを一緒にいれておくと、より効果的です。
バッグは、不識布の袋に入れて、クローゼットのできるだけ高い場所にしまいましょう。ビニール袋だと、湿気がこもってしまうのでNGです。また、クローゼットの高い場所の方が、床に近い場所より湿度が低いのでおすすめです。
おわりに
クローゼットの湿気は、整理整頓が得意な人であれば、それほど困ることではないのかもしれません。整理が苦手で、クローゼット内が乱雑な人ほど、湿気に悩まされる可能性が高いともいえます。まずはできることから、始めてみることが大切です。