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- 鈴木 阿由美
- ライター。埼玉在住。これまで関わった企画は旅行やライフスタイル、LGBTQなど。人の背景にある考え方や価値観を引き出すのが好き。毎日のようにジムで走っています。筋膜リリースにハマり中。
北側にある花壇は日陰になることが多く、何を植えるのか、どうやってお手入れをするといいのか迷いますよね。そこで今回はouchiizmさん(@ouchiizm)に北側の花壇のガーデニングのコツについて教えていただきました。
北側の花壇は日当たりが十分に確保できず、育てる植物やお手入れを気をつけないと、うまく育たないことも。
そこで今回は北側の花壇を整え中のouchiizmさんに、今までの経験談や花壇の様子について教えていただきました。
日当たりが悪くてもガーデニングを楽しみたいと思っている方は、ぜひouchiizmさんのガーデニングをヒントにしてください。
ご自宅を購入した当時の写真です。購入時の北側花壇は低木が伸び放題となった状態でした。玄関のドアを出てすぐ右に花壇がありますが、北側のため日当たりは悪い場所です。
駐車すると見えなくなる花壇なのですが、ouchiizmさんが「四季を通じて楽しめるお家のシンボル的な花壇にしたい」と一念発起し、ガーデニングを始めました。
花壇の日当たりなどを考慮し、ouchiizmさんの以下の3つのポイントで植物を植え始めました。
ご自宅を購入してからガーデニングを始めたので、当時はわからないことだらけ。ホームセンターのスタッフさんに聞きながら、植物を選んだそうです。
ガーデニングを始めた頃に植えたのは
その間を埋めるように
などのグランドカバーを植えていきました。そのあと、育たなかったり撤去したりしたグランドカバーと入れ替えながら
を追加しました。日陰なのでなかなか育てるのが難しいそうですが、現在は
を残し、アガパンサスとアスチルベは開花するかどうか成長を見守っています。
ガーデニング初心者だったouchiizmさん。自宅を購入してからすぐは何を植えていいかわからず、低木などを抜いた後はとりあえずグランドカバーとして、アイビー、グレコマ、ラミュウム、アジュガなどを植えました。
グランドカバーは日陰でもよく育つのですが、生育旺盛すぎて他の植物を駆逐してしまう難点も。そこでouchiizmさんは、花壇のガーデニングを始める時にすべて抜きました。
この撤去作業があまりにも重労働だったので、「とりあえず」でグランドカバーを植えるのは止めるべきだったと反省したそうです。
花壇から溢れるほどになってしまう種のアジュガのみ残し、現在は北側花壇の端に1株だけ植え替え、根止め板で成長できる範囲を決めています。
ouchiizmさんはこのような経験から、グランドカバー向きの植物はどこにどのように植えるか、検討してから植えた方がいいと考える様になりました。
北側花壇をガーデニングする上で、頭を悩ませるのは日当たりの問題です。枯れなくても日照不足で花が咲かないものもたくさんあったそうです。
失敗を繰り返しながら、ouchiizmさんのガーデニングは3年目となりました。まだまだouchiizmさんの実験は続きます。
ouchiizmさんの経験から、北側花壇に向いていそうだなと感じている植物を紹介していただきました。花が咲いて元気よく育っているのは以下の3つです。
北側花壇でも花が咲き、元気に育っているそうです。日当たりの関係で、ガーデニングしても花が育たないことは多々あったそうですが、最近はアクセントとしてカラーリーフも取り入れています。
カラーリーフは赤、黄色、ピンク、青、シルバーなど色鮮やかなものもあり、日陰の花壇でも映えるとのことでした。今年はアガパンサスとアスチルベを新たに植えて、成長を見守っています。
北側の花壇のガーデニング、いかがでしたか?日当たりが悪い花壇でも、植物次第で花を咲かせてくれたり、カラーリーフで色鮮やかな花壇にしたりと楽しみ方はたくさんあります。ouchiizmさんは北側花壇だけでなく、家庭菜園も奮闘中。一筋縄ではいかないのも自分で育てるおもしろさのひとつです。日当たりの悪さに悩んでいた人はouchiizmさんのガーデニングをぜひ参考にしてください。