- 鈴木 阿由美
- ライター。埼玉在住。これまで関わった企画は旅行やライフスタイル、LGBTQなど。人の背景にある考え方や価値観を引き出すのが好き。毎日のようにジムで走っています。筋膜リリースにハマり中。
子供の自己肯定感を育てる!手作りアルバムの作り方
育児をしていると毎日のようにあるシャッターチャンス。子供の写真はあっという間に溜まってしまいますよね。今回はmama salon plumeria(@mama.salon.plumeria)さんに手作りアルバムの作り方を教えてもらいました。
- mama salon plumeriaさん(@mama.salon.plumeria)
- スクラップブッキング教室を開催。SNSではアルバムの可愛いレイアウトを公開中。
- インスタグラム▶︎https://www.instagram.com/mama.salon.plumeria/
写真を可愛く残そう!手作りアルバムの作り方
育児をしていると子供の写真はどんどん増えていきますよね。後から家族みんなで楽しく見返せるように、写真整理をしませんか?手作りアルバムとしておすすめなのが、今、大人気のスクラップブッキングです。
スクラップブッキングとはお気に入りの写真を飾るペーパークラフトのこと。今まで撮った写真の中から気に入った写真を選び、飾り付けなどを楽しみながら1枚のアルバムページを完成させていきます。
今回は、『クリエイティブメモリーズ』公認アルバムアドバイザーが運営するmama salon plumeriaさんに、手作りアルバムの作り方を教えてもらいました。
手作りアルバムは子供の自己肯定感を育てる
笑った顔、泣いた顔、怒った顔など一瞬一瞬いろいろな表情を見せてくれる子供たち。その一瞬一瞬を残しておけるようにするのが手作りアルバムです。
スクラップブッキングなら、何年経っても見返した時に思い出が鮮明に蘇り、タイムスリップしたような感覚で、写真を楽しむことができます。
また作品を飾ることで、子供はいつも写真を見ることができ「自分は大切にされている」「家族の一員だ」という気持ちを自然と感じられ、自己肯定感も育ちます。
このような点から、mama salon plumeriaさんは、家族の幸せな未来を応援できるのがアルバムを手作りする魅力だと感じています
手作りアルバムを作る時の心構え
mama salon plumeriaさんは、『クリエイティブメモリーズ』の専用の道具を使って、手作りアルバムを制作しています。
使う道具
- 12インチトリマー(カットするもの)
- ペーパー数種類
- カッティングマット
- 写真
- エンバリッシュメント(飾り)
- スティッカー(シール)
- テープランナー(接着テープ)
道具以外にも、手作りアルバムを作るときに大切だなと感じていることをお伺いしました。ポイントは3つです。
- 楽しみながら写真を整理すること
- 子供に対する「お母さんはいつも見てるよ」「大好きだよ」という気持ちが伝わるアルバムを意識して作ること
- 作ったアルバムを家族で見返すこと
気持ちを込めて作った作品は、子供にもその想いがちゃんと伝わります。手作りアルバムは作った時に見るだけではなく、後日改めて家族で見てみましょう。
改めて見てみると思い出に対して「楽しかったね」と家族で盛り上がるだけではなく、お母さんの愛情や想いが何度も子供に伝わります。きっと見返すほど子供の心の栄養となり、子供が壁に当たった時に支えてくれますよ。
もし家にあるもので、何か手作りアルバムを作ってみたいと思った時は、
- カッターマット
- シールや飾り
- 写真
- 写真を貼るための台紙となる紙(色画用紙や柄の紙)
- 定規
- ペン
- カッターやハサミ
- のり
このような物があれば作ることができます。花や星などの形を作ることができる穴あけパンチなどもあると、飾り付けに便利です。
ハウス型のレイアウトの作り方
mama salon plumeriaさんに教わったハウス型のレイアウトの作り方をご紹介します。
アイデアは、インテリア用品などから得るそうです。
①ハウスの外側の枠を作っていきます。まずはペーパーを半分に折りましょう。
②屋根部分は上から3.5インチのところに向かって、斜めにカットします。mama salon plumeriaさんでは『12インチトリマー』というカットツールを使ってカットしました。
③斜めにカットしたら幅0.25インチで、折り目と反対側の外側をカットしていきます。
④カットした細い部分を開くと、ハウスの外側が完成します。0.25インチでのカットが難しければ、②の段階まで進み、半分に折ったペーパー側を開いてハウスの形にしましょう。そこに写真や飾りを貼り付けても可愛くできますよ。
⑤ハウスの外枠ができたら、何枚写真を使うのか、どこに写真を入れるのかを決めていきます。決まったら細長いパーツを作り、内側の枠を作っていきます。
カッティングマットを活用して斜めにならないように貼り付けていきましょう。
⑥写真とペーパーを入れていきます。
⑦あとはエンバリッシュメント(飾り)やスティッカー(シール)を貼り付けて、完成です。
おわりに
手作りアルバムの作り方としてスクラップブッキングの方法をご紹介しました。専用のペーパーを使うと写真の色あせや変色を防ぎ、よりキレイに保存ができます。おうちにあるものでも作成できるので、子供の可愛い瞬間をぜひ手作りアルバムで残してみてください。