- 佐藤 恵子
- 4匹の犬たちと、里山暮らしを楽しんでいます。趣味は一人旅、温泉、読書、お菓子作り、籠編みなど多岐に渡ります。自分の好奇心をエネルギーに、皆さんのお役に立てる記事をお届けしたいと思います。
いつも使う薬の収納はどうしてる?スッキリ片付く収納技とは
いつも使う薬は、どこに収納していますか?飲み忘れが頻繁にあったり、いざという時バタバタと薬探しをするようであれば、最適な薬の収納場所とはいえません。では、薬はどこに収納するのがベストなのか!?ご家庭によって事情が違うでしょうから、いくつかおすすめの収納技を紹介します。
いつも飲む飲み忘れてはいけない薬の収納場所は
例えば、病院から処方されたような、毎日数回必ず飲む必要のある薬や、毎日飲みたいサプリメントなど、どこに収納していますか?
いつも飲む薬の収納場所、ポイントは見えるところに収納する!です。
例えば、クリアなケースに入れて冷蔵庫に磁石付きクリップなどでぶら下げたり、ダイニングテーブルに透明ケースなどの入れて置いたりなど、とにかく必ず目に入る場所に置くことが大切です。
長期的に飲み続ける必要がある薬の場合は、ビニール製のウォールポケットに、1日分を小分けにしておくと分かりやすいでしょう。100均には、様々な小分けグッズがあります。それらを利用して、見やすく取り出しやすく収納するのがベストな方法です。
薬局から処方されたときの袋のままでは、見た目もごちゃごちゃしてしまいますし、場所も取ってしまうことがあります。処方箋が書かれた袋は、どこか別の場所に保管し、薬は飲むタイミングに合わせて小分けしましょう。
また、こうした病院処方の薬は、常備薬とは別に保管することをおすすめします。なぜなら、出したりしまったりといった手間や、整理のわずらわしさなどが軽減されるからです。
いつも飲む薬の収納は、デッドスペースを利用し、邪魔にならない場所を選び、取り出しやすく目につく場所。そして、処方箋なども一緒に、あるいは近くに収納できるのが理想です。
ぶら下げたり、張り付けたり工夫しながら、必ず目につくというポイントを忘れずに、収納を考えてみましょう。
いつもすぐ使えるようにしておきたい薬の収納場所は
子供さんが小さくて、いちも傷だらけというご家庭も多いでしょう。虫刺されや、ちょっとした消毒など、直ぐに取り出して使いたい薬ってありますよね。
小さなお子さんであれば、薬は手が届かない場所に収納する必要があります。ある程度理解ができる年齢になったら、自分で多少の手当ができるよう、手の届く場所においてあげると良いかもしれません。
いつも使う薬、とくに常備薬をどんな風に収納するのか、いくつかの例を紹介します。
引き出しに仕切り付きキッチントレー
空いている引き出しはありませんか?そこに100均で買えるキッチントレーを使って、薬を小分けにするという方法があります。
引き出し一つを薬箱として、ハサミやピンセット、体温計などもひとまとめに収納します。キッチントレーは、仕切ることができるカトラリー用のものなどがおすすめです。細かい薬も、瓶の薬も、それぞれに仕切って場所を決めてあげましょう。
薬を箱から出して、処方箋の部分を切り取って、薬と一緒におくと、かなりスッキリします。
はがきケース+蓋つきケース
引き出しなどの場所がない時は、蓋つきの半透明プラスチック箱などがおすすめです。こちらも100均で買えるはがきケースに薬を小分けし、シールなどでラベリングして、蓋つきケースに収納すると、分かりやすく整理整頓された薬箱ができます。
積み重ねボックスを利用する
100均で購入できる便利物の中には、重ねて収納できるボックスもあります。上段下段を上手に仕切って、薬の収納をしてみてください。十分な収納量を確保できるはずです。
救急箱があっても便利
昔ながらの救急箱があると、とっても便利です。コンパクトなのに、必要なものがきちんと収まるよう設計されていますし、取っ手付きなので使いたい場所に運ぶこともできます。
救急箱というだけで、なぜか目につきやすいという利点もあります。丈夫な作りですから、1個買ってしまえば、一生ものになります。
いつも使う薬の収納にやってはいけないNGとは!?
使用期限が分からないような使い方は避けましょう。同じ薬を何度も買ってしまい、古い薬と新しい薬が一緒に収納されていては、薬の効果が期待できない場合もあります。
在庫管理、使用期限管理をきちんと行って、正しい薬の保管を心がけましょう。
出した薬は、必ず元の場所に戻しましょう。紫外線があたる場所に放置したり、小さな子供さんが届くような場所に、薬を放置しては危険です。
おわりに
いつも飲む薬の収納は、細かいものが多いだけに、なかなかスッキリ片付かないものです。小分けする容器や、収納する容器の形や大きさを揃えると、より美しく収納できます。ぜひチャレンジしてみてくださいね。