- 鈴木 阿由美
- ライター。埼玉在住。これまで関わった企画は旅行やライフスタイル、LGBTQなど。人の背景にある考え方や価値観を引き出すのが好き。毎日のようにジムで走っています。筋膜リリースにハマり中。
おうち遊びを楽しもう!子供が夢中になる手作りおもちゃ
おうちでの時間が楽しくなる工夫を紹介しているharunaさん(@ihome.1226)。今回は子供が夢中になって遊ぶ、手作りおもちゃのアイデアを紹介してもらいました。手作りおもちゃでおうち時間を楽しく過ごしましょう!
- harunaさん(@ihome.1226)
- 人と比べず自分らしく過ごす為の暮らしのコツをSNSで発信。
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魚釣りを体験できる?!家にある物でおもちゃを手作りしよう
子供と家で過ごす時間が増えると、おうちでの遊び方がマンネリになってしまうことがありませんか。違うことをして遊びたいと思ってもアイデアが浮かばず、何ができるのかわからないこともありますよね。
そこで今回はharunaさんに、手作りおもちゃのアイデアを伺いました。harunaさんが2人の子供たちと遊んだのは魚釣りゲームです。家にあった物を使って作るので、特別な道具はいりません。
子供たちがお魚たちを釣りあげると裏にはミッションがあり、釣れたらミッションを実行!とっても盛り上がったそうなので、いつもと違う遊びをしたい時の参考にしてください。
手作りおもちゃ作りのために準備する物
魚釣りゲームを作るために準備する物は7つあります。
準備する物
- 厚紙や段ボール(空箱など)
- マジック
- 結束バンド
- アルミホイル
- 紐
- 割り箸
- マスキングテープ
厚紙は段ボールでも代用できますが、段ボールだと切るのが大変なので怪我をしないように気をつけてください。
マジックは海の生き物を描くためなので、紙に合わせて色鉛筆やペンでも大丈夫です。結束バンドは魚につけて、釣り針を通すための穴に使っています。クリップやマグネットで代用もできそうですね。
アルミホイル、紐、割り箸は釣り竿用で、マスキングテープはなかったらガムテープでもできます。
手作りおもちゃの作り方
まずは魚やイカ、カニなどの釣る海の生き物を作っていきます。harunaさんはビールの空箱を使って作りました。
空箱の裏にイルカ、エビ、カメ、イカ、ヒトデ、魚、タコ、フグ、カニとマジックでイラストを描きます。今回harunaさんは、一人でイラストを描いたようですが、子供と一緒に描いても楽しいですね。
イラストを描いたら、手を切らないように気をつけながら厚紙を切り抜きましょう。イラストの裏には「ミッション」が書かれています。釣った人がそのミッションを実行するというもの。
harunaさんが指定したミッションは、ラジオ体操、ダンス、階段上り下り、ジャンプ10回、一発ギャグなど。子供たちと楽しくできるミッションがおすすめです。
釣り針をひっかける結束バンドを、魚たちに穴を開けてつけていきます。結束バンドの輪を小さくすると釣るのが難しくなるので、子供の年齢に合わせて輪のサイズを決めてください。
続いてアルミホイルで釣り針を作ります。harunaさんによると、釣り針の形はJにすると難易度が上がり、Lにすると簡単だったそうです。子供が遊んでいる様子を見て、簡単に釣り上げてしまう時は、釣り針のカーブをUに近づけていくと難易度が上がっていきます。
釣り針を紐につける時は、マスキングテープで釣り針と釣り糸を補強するのがおすすめです。紐だけだと柔らかすぎて安定感がないので、マスキングテープで釣り針ごと、3センチほど巻いてください。テープで巻くと重しにもなるので紐も伸びやすくなります。
最後に割り箸に紐を結んだら釣り竿の完成です。紐でも難易度は調整でき、長いほど難しくなります。難易度は紐、釣り針、結束バンドの3つで調整でき、魚釣りゲームは4歳〜小学校低学年まで遊べそうです。
魚釣りゲームの遊び方
魚釣りゲームの遊び方です。釣り糸をたらすとゆらゆらと揺れるので、我慢勝負です。引っかかったところを釣りあげたら、裏にあるミッションを見て実行します。
紐が揺れるので、結束バンドに引っかかるように集中して垂らすことがコツです。harunaさんの5歳の子供は、コツを掴むとどんどん釣り上げられるようになったそうですよ。
harunaさんも挑戦しましたが難易度を上げると、なかなか大人でも釣れないとのことでした。
おもちゃを手作りする良さ
手作りでおもちゃを作ることの良さは、身近な材料で作れることです。魚釣りゲームは、harunaさんの子供からのリクエストで、おうちにある物を使って作りました。子供の成長に合わせて難易度を変えるなど、アレンジしやすいのも魅力ですね。
子供はおもちゃが壊れるかどうかを気にせず、投げたり振り回したりすることもありますが、手作りおもちゃなら壊れても大丈夫。子供の「やりたい」という気持ちに寄り添うことができます。
特にharunaさんは、子供たちの喜ぶ顔が見れることが1番嬉しいそうです。一緒に遊んで楽しかったと思ってもらえるように、手作りおもちゃのアイデアを考えています。
おわりに
子供との遊びにマンネリを感じてしまった時は、手作りおもちゃで遊ぶと刺激になりそうですね。市販のおもちゃも楽しいですが、愛情のこもった手作りおもちゃで遊んだ記憶は特別なものになることでしょう。おうちにある物で出来るので、ぜひ作ってみてください。