- 津久井 玲子
- 自分が仕事の中で勉強したことを、わかりやすさ、伝わりやすさに気をつけて書いています。読んでくださった方にとっても、読んでよかった、勉強になったと思える記事を目指しています。
お風呂掃除の必需品!バスブラシの正しい選び方
お風呂掃除をするときに欠かせない掃除道具の1つがバスブラシです。バスブラシをタイプ別に上手に使い分ければ、それだけお風呂掃除がはかどります。ではどのようなバスブラシを選べばよいのでしょうか?バスブラシの選び方のコツをご紹介します。
お風呂掃除が楽になる?バスブラシの選び方のコツは?
お風呂掃除の定番の掃除道具として欠かせないバスブラシは、さまざまな形や大きさをした豊富な種類の商品が売られています。お風呂掃除を快適にこなすためにも、バスブラシの種類とその特徴をキチンと理解しておくことが大切です。
また、それぞれの人によって、手によくなじんで使いやすいと感じるバスブラシは、形や大きさも異なります。道具の使いやすさは掃除の快適さにも直結するため、自分にあった掃除道具を選びたいものです。それぞれのバスブラシの種類ごとの特徴と目的にあった選び方をご紹介します。
バスブラシの種類
新しくバスブラシを購入しようとするときに何となくで選んでいませんか?お風呂掃除を快適にするため、きちんと機能を理解してから購入しましょう。バスブラシにはどんな形や大きさをした商品があるのか、どのような特徴を持つのかをご紹介します。
ハンディタイプ
磨くためのブラシ部分が大きすぎる、デッキブラシのような大きなブラシでは届きにくい細かい場所でも、汚れをしっかりかきだせるよう力を込めてお風呂掃除をしたい場合にぴったりなのがハンディタイプです。サイズも小さいことから収納場所にも困らないメリットがあります。
しかし、使用時にかがんでいることが多いため、普段使いにすると疲れやすい点がデメリットです。
ハンディタイプのバスブラシの中でも手になじむ商品を選ぶときのポイントは、手のサイズにあったサイズや形状をしているか、滑りにくい素材でできているかを確認しましょう。
長柄タイプ
手を伸ばしてもそうそう届かないような、お風呂場の壁の上の方や天井などを掃除したい時にぴったりなのが長柄タイプです。場所の高さにあわせて立ったり座ったりしなくても、手広くお風呂掃除できるメリットがあります。代わりに柄が長い分収納場所を取る点がデメリットです。
長柄タイプのメリットを活かすためには動かしやすい物を選びましょう。ブラシと柄の接続部分の部品が丈夫なことはもちろん、しっかりと固定されて安定しているか、柄の部分が丈夫かも確認してください。
伸縮タイプ
長柄タイプのデメリットである収納面をカバーしてくれるのが伸縮タイプです。収納性を考えれば、同じ長柄タイプでも柄が伸び縮みするこちらの伸縮タイプが使いやすいでしょう。
電動タイプ
「バスポリッシャー」などの呼び名でも知られる、電動でヘッドのブラシ部分が動くタイプです。力の弱い人でも扱いやすいメリットがあります。価格はやや高く、性能やバッテリー容量もさまざまです。ヘッドを交換するだけですべてのお風呂掃除をすませられる商品もあります。
バスブラシの選び方は?
毎日おこなうお風呂掃除を楽しく、そしてはかどりやすいものにするには、それぞれのバスブラシにどのような特徴と性能があるか、しっかりチェックした上で購入すると失敗しません。特に電動タイプは価格も高めなので、後悔しない選び方をしたいものです。
新しくバスブラシを購入するとき、せっかくならばあると便利な機能など、確認しておきたいポイントを要点ごとにまとめてみました。
ヘッドの交換が出来るか
バスブラシはお風呂場という水を使う場所の掃除で使うため、湿気によってカビや細菌が繁殖することがあります。お風呂掃除のたびにカビや細菌を広げてしまっては意味がありません。しかし、本体まで買い替えるのはもったいない場合には、あらかじめヘッド部分を交換できるものを選びましょう。
中にはヘッド部分を取り外し、ハンディタイプとして使うことができるものもあります。それだけでなくヘッドの角度を調節することができる商品もあるのです。これらの商品はコストパフォーマンスも良いので、しっかりチェックするようにしましょう。
洗剤なしでも汚れが落ちるか
毎日のお風呂掃除で使う洗剤は、できれば家計的にも節約したいものです。また、洗剤をいつも使っていると、肌荒れや目に入るなどの心配が付いてまわります。そのためお風呂掃除に使うバスブラシは、なるべくなら洗剤をまったく使わなくてもキレイに汚れが落ちるものを選びましょう。
ただし、ときには洗剤を使ってお風呂掃除をすることも大切です。ブラシの細菌の増殖やカビを防ぐために、多湿な梅雨の時期や汚れがひどいときには洗剤を使って掃除しましょう。
耐久性は?
お風呂掃除といえば、ほぼ毎日のように休まずする掃除です。そのため耐久性にもこだわって購入しましょう。カビや雑菌の繁殖を抑える抗菌加工の物なら長く使えます。
ただし重量には注意が必要です。重すぎると腕や腰の負担になるため、強度と重さのバランスには気を付けて購入してください。
ほかに気をつけたい点はある?
バスブラシにどのような種類があるかやそれぞれの形状ごとの特徴、購入するときにチェックしたいポイントについてご紹介してきました。しかし、このほかにもできればチェックしておきたいことがあるのです。バスブラシを購入する前にもういくつかチェックしておきましょう。
バスブラシの素材と毛の長さ
バスブラシは汚れを落とすためのものです。ただし毛の材質がより硬ければ汚れ落ちもよくなるものの、物によっては床や浴槽を傷つけてしまいます。逆に柔らかすぎれば汚れは落ちにくいです。
そのためバスブラシがいかに使いやすいか決める要素の1つとして、素材が適度な硬さを持っていることが大切になります。
バスブラシの毛の長さは使いやすさにもつながる大切な部分で、毛は短めのものがおすすめです。動かしやすくて壁にぶつかることも減らせます。ぐらつきもなくなるため動かしやすいです。
水切れは?
お風呂掃除の後は、バスブラシも水気を含んだ状態です。そのまま放置すれば、カビや雑菌が繁殖してしまいます。すぐに水が切れて乾きやすい物を選ぶことも大切です。
収納性
バスブラシは毎日のお風呂掃除で連日使う物だけに、収納性がキチンとあるかも大切なチェックポイントです。ブラシの毛が傷んだり、毛の中で雑菌が繁殖しないように、吊り下げて収納できるものを選びましょう。そのため、あらかじめ吊り下げ用の穴やフックが付いているものがおすすめです。
お風呂掃除はスポンジ派という人も
毎日のお風呂掃除はスポンジでも全てすませることができます。大きいスポンジで磨けば広い範囲を軽々とキレイにできるだけでなく、スポンジならではの力加減をしやすい点もメリットです。バスブラシではどうしても手が痛くなってしまうという方は、スポンジを試してみてもよいでしょう。
おわりに
お風呂掃除に必要不可欠な掃除道具であるバスブラシですが、さまざまなタイプがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。目的にあったバスブラシを使うことも大切ですが、汎用性の高いブラシを1本選ぶのもよいでしょう。手になじむバスブラシをみつけて楽しくお風呂掃除をしてください!