子供と一緒に楽しむDIY！ミシンを使ってタペストリーを作ろう

あゆみさん（＠ayuccchiii）

収納や家事を楽にするアイデアやヒントをSNSで公開中。インスタグラム▶︎https://www.instagram.com/ayuccchiii/

子供と簡単DIY！タペストリーの作り方

子供とおうちで過ごす時間。いつもと違うことをしたいなと思った時は、DIYをしてみるのはいかがでしょうか。普段はなかなか見ることのできない子供の一面を見れたり、一緒に作って達成感を味わったりできますよ。

今回、あゆみさんに教わったのはポケット付きタペストリーの作り方です。柄の布を縫い付け、壁にかけると部屋の印象が変わって素敵ですね！

タペストリーの土台となる布を選ぶ

タペストリーに使う土台の布を選びます。あゆみさんは土台の生地の上に、柄の生地をのせやすいように、シンプルな生成の端切れを用意しました。

竹ひごにあわせて布を裁つ

タペストリーの上下に竹ひごを入れるために、竹ひごにあわせて布を裁ちます。横は竹ひごにあわせて、縦は作りたいサイズにあわせて自由に決めてください。

布の両サイドと上下は、縫い代にするために1〜1.5cm折り込むので、その分を多めにとってくださいね。あゆみさんが使っている竹ひごの長さは30cmほどです。

柄の布を縫う位置を決める

ポケットの部分になる布の、縫う位置を決めていきます。ポケットの大きさや深さ、柄のバランスなど、布を動かしながら子供と一緒に決めていきましょう。ポケットも周囲を縫うので、つけたいサイズより大きめに布を用意してください。

今回は子供が好きな漫画の、キャラクターのイメージに近い柄や、着なくなった子供の洋服、あゆみさんが小物作りをして余っていた端切れなどを使っています。

子供の思い入れのある物を活用できるのも、DIYの楽しみのひとつですね。

アイロンがけをする

ポケットのサイズや位置が決まったら、縫い代部分を作ります。縫うところにアイロンをかけて折り目をつけると縫いやすくなるので、子供とのDIYにおすすめの方法です。

ポケットの部分も土台となる生地も、全て上下左右を1〜1.5cmほど折り曲げてアイロンをかけましょう。この部分をミシンで縫いつけると布がほつれてきません。

それぞれの布の縫い代ができたら、ポケットのつける部分を土台の生地に縫い付けていきます。

DIYはなるべく子供に任せる

ミシンを使って縫うところは子供に任せてみましょう。タペストリーはまっすぐ縫うだけなので、子供でも簡単にできます。子供とDIYする時は、まずは子供に任せてみて、できないところは手伝ってあげるのがおすすめです。

ミシンなら間違って縫ってしまってもほどけば済みますし、失敗するのもDIYの魅力ですよね。あゆみさんは隣でひたすら監督をしながら、子供が縫う様子を見守ったとのことでした。

土台の生地は竹ひごを通すので、上下は輪になるように縫い付けます。

タペストリーの完成

ポケット付きタペストリーの完成です。ミシンを使って1時間ほどで完成しました。まっすぐ縫うだけなので、時間をかければ手縫いでも作ることができます。

少し重い物を収納する場合は上下につける竹ひごを、丸い木の棒などに変えると強度が上がります。木製の丸棒は手芸屋さんなどで販売していますよ。

最後に竹ひごを通し、糸をつけて壁にかけました。ポケットの生地すべてに紺色が入っていて統一感がありますね。

さっそくあゆみさんの子供は、ポケットに好きなキャラクターの缶バッジを飾ったり、お菓子をポケットに入れたりしていて、「こういうのが欲しかった！」と喜んでいました。

子供によっては、工作が苦手な子もいますよね。でも大人と一緒にDIYに挑戦することで「自分にも出来る」「作るのは楽しい」と思ってもらうチャンスです。

あるいは大人が失敗するところを見ることで、失敗をしてもいいんだという安心感やもう一度挑戦する姿勢を身に付けてくれるかもしれません。

あゆみさんの子供も、工作があまり得意ではなく苦手意識を持っていたそうですが、あゆみさんと一緒にDIYに挑戦して、達成感に大満足だったようですよ！自分で作った物を使うのは、嬉しいものですよね。

おわりに

子供と過ごす時間にDIYを一緒にすると、普段とは違う楽しい時間が過ごせそうですね！DIYは難しく考えず、家にある物を主に使うなど費用をかけずに始めれば、失敗も怖くありません。あゆみさんが教えてくれたポケット付きタペストリーは、家にある端切れや着なくなった服を使っていますし、手ぬぐいや着なくなったTシャツなどでもタペストリーを作ることができます。ぜひ子供と一緒にDIYしてみてください。