お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。
家事
Pacoma編集部

リビングを壁面収納は万能!?収納力アップのコツ

リビングは家族が集まる大切な場所ですが、雑誌や新聞、小物などで雑多になりがちな場所でもあります。今回は、リビングを壁面収納にして収納力をアップさせる方法を紹介します。オーダーメイドから自分で設置するもの、賃貸でもOK!の方法もあります。

オーダーメイドと壁面収納家具

これから家を建てる方やマンションの購入予定のある方なら、思い切ってリビングの壁面収納をオーダーメイドするのもいいですね。

オーダーメイドなら、自分の好きなレイアウトでリビングにピッタリの壁面収納が手に入ります。

賃貸でもオーダーで壁面収納を作ることが可能です。家具屋さんか大工さんに頼めば、自分の住まいにピッタリ合うものを作ってもらえます。

または、壁面収納家具を購入するという方法もあります。リビングの壁や床、天井への工事の必要がなく、柱や梁があっても設置できます。

壁面収納家具は、さまざまなタイプの家具を組み合わせていくユニット形式で、メーカーによってはオーダー可能な部分もあり、リビングの壁の大きさに合わせたサイズに設置可能です。

壁面収納内にカウンターを付けて椅子を置いて、パソコンデスクにすることもできます。ちょっとしたワーキングスペースになって、スペースを有効に使えます。

 

 

オープンシェルフで壁面収納

オープンシェルフを壁面収納にして、リビングに散らかりがちなものを入れておけばスッキリ片付けることができます。インテリア小物を飾ったり、見せたくないものは、おしゃれなカゴに入れれば見せる収納になります。

スチールラックを組み合わせて壁面収納にするのもおすすめです。スチールラックはスケルトンなので、棚が大きくても圧迫感を感じることがありません。収納力がアップするうえにコストも抑えられます。

リビングの壁に棚を取り付けて、壁面収納にする方法もあります。最近は壁をあまり傷つけずに取り付けられるタイプのものもあるので、賃貸に住んでいる方にもおすすめです。
種類も豊富なので、自宅のサイズに合わせて選んだ壁面収納が作れます。

 

ディアウォールで壁面収納

ディアウォールは、2×4や1×6などの材木の両端に専用のパッドをかぶせて、床と天井に設置して柱を立てる壁面突張りシステムです。クギやビスを使わないので、賃貸に住んでいる方でも天井や床を傷つけずに安心して設置できます。

柱と柱の間に板を渡して棚を作ったり、有孔ボードを取り付けて壁にしたり、いろいろな組み合わせが楽しめます。アイデア次第で自分用にカスタマイズした壁面収納にすることが可能です。

例えば、ワンルームなどでリビングに仕切りがない場合でも、部屋の中央にディアウォールを設置して棚を作れば、おしゃれな壁面収納のあるリビングになります。

 

また、ディアウォールにダボレールを取り付けて棚受けと棚板を設置すれば、棚の位置変更が簡単に行えます。ダボレールや棚受けを直接壁に取り付けることがないので、壁を傷つけることもなく安心です。

 

 

有孔ボードで壁面収納

有孔ボードは、ベニヤ板に等間隔に穴が空いていて、その穴にフックを差し込んで、引っかけたり吊るしたりして使います。また、有孔ボードに棚受け金具を設置して板を渡せば棚を作ることも可能です。DIYが苦手という方でも気軽にトライできておすすめです。

有孔ボードは、よほど重いものでなければ何でも掛けられます。材質やカラー、穴の間隔など種類も豊富なので、自分の好きなものが選べます。

 

有孔ボードをリビングの壁一面または壁の一部に取り付けるだけで、簡単に壁面収納になってしまいます。

そこに自分の好きな写真やポスターを額に入れて壁に掛けたり、小物を棚に飾ったりして、見せる収納が楽しめます。

 

 

ワイヤーネットで壁面収納

ワイヤーネットも有孔ボードと同じように使えて便利です。突っ張り式のものなら壁を傷つける心配もありません。また、ホームセンターにもさまざまなサイズのワイヤーネットや連結する金具、フック、棚が揃っています。

自分の必要な大きさを選んでリビングに取り付ければ簡単に壁面収納として使えます。

この他にもマガジンラックを壁面収納として使えば、リビングに散らかりがちな雑誌がインテリアになります。さらにハシゴやすのこをDIYしたものを壁面収納にしたりとアイデア次第でいろいろなものが壁面収納として使えます。

 

 

おわりに

壁面収納は、リビングの空いている壁を収納スペースにできます。リビングを壁面収納にすれば、部屋の収納力は格段にアップします。さらにものを置く位置を決めればリビングがスッキリと片付いて広く使えます。
賃貸でも、簡単なDIYや工夫次第で壁をあまり傷つけずに壁面収納を設置することは可能です。
見せる収納と隠す収納を上手く使って、自分のアイデアでリビングに合う壁面収納を楽しんでください。