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ガーデニング
河村ゆかり

美しい雪景色を連想させる「スノー」の名を持つ植物3選

雪の季節。雪(スノー)の名を持つ植物は、真っ白な花や実が美しいものばかり。 ぜひあなたも育ててみませんか?

楚々とした姿が魅力! 「スノー」の名を冠するガーデン植物

冬が花期の「スノードロップ」、スノードロップによく似た「スノーフレーク」、「雪晃木」の和名をもつ「スノーベリー」の魅力や育て方のポイントをご紹介します。

 

スノードロップ

© shutterstock

スノードロップ(ヒガンバナ科)は、寒さ厳しい2月から早春にかけて咲く球根植物。
うつむくように咲く白い花は、和名で「マツユキソウ(待雪草)」のとおりのたたずまいです。
また、キリスト生誕から40日目になる2月2日の聖燭節のころ咲いているので、「キャンドルマス(聖燭節)・ベルズ」と呼ばれていたのだとか。

スノードロップは草丈10~15㎝程度の小さな草花ですが、性質は大変強健。
一般に球根植物は、他の植物に比べ育てやすいといわれますが、なかでもスノードロップは植え付けてしまえば、ほとんど手がかかりません。
そのうえ耐寒性に富み、半日陰でもしっかり育ちます。
春から夏は葉を茂らせ、冬には葉を落とす落葉樹の株元に植えるのもGOOD。

花が終わった後、葉が枯れるまでそのまま育てて、球根を太らせれば、翌年の冬にも可愛い花を付けてくれますよ。

 

スノーフレーク

© shutterstock

スノーフレーク(ヒガンバナ科)は「雪片」を意味します。
しかし、原産地の中央ヨーロッパでは夏に開花する場合が多いことから、英名は「サマー・スノーフレーク」。

スノーフレークは、似た名前のスノードロップと混同されることが多いのですが、スノーフレークの花には縁に緑のドット模様があります。
花はスノードロップより後の、サクラと同時期に咲くところに開花。
またスノーフレークはスノードロップより大きく、草丈20~45cmにもなるのが大きな違いです。

なお、スノーフレークの花を美しく咲かせるためには、冬場、5度程度の寒さに当て育てるのがコツ。
過保護に暖かい環境下で育てると、葉が茂るばかりで花がつかないことも・・・。
ただし、氷点下になると凍って株が痛むので注意して。

 

スノーベリー

© PIXTA

スノーベリー(スイカズラ科)は洋名で、和名を「雪晃木(セッコウボク)」といい、洋の東西を問わず愛されている耐寒性落葉樹。
樹高1~2mほどの低木で、枝の先にたくさんの白い実をつける姿が見事です。

1㎝ほどの白い実は秋から付きはじめ、冬頃まで楽しめます。
実物は鳥害が心配されますが、スノードロップは鳥に食べられることが少ないので、鳥よけを施さなくてもOK。

耐寒性・耐暑性ともに強く、大きくならないので管理もラクと、ビギナーにもおすすめの品種です。

あまり乾燥しすぎる環境は苦手なので、地植えするときは避けてください。
また、真夏に日当たりが良すぎると株が痛む場合があるので、夏は半日陰が最適です。
冬から春の落葉期に、半分以下~短く剪定しておくと、形よくまとまります。

 

いずれも、「雪」の名にふさわしい美しさ!
花壇やベランダガーデンで、ぜひ育ててみてくださいね。