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ガーデニング
河村ゆかり

お庭のライトアップでおしゃれなナイトガーデンを楽しむ

「昼間は仕事があるから、庭を眺められるのは夜」、そんな方が増えています。 ならば、ライティングを施した美しい「ナイトガーデン」を演出してみませんか?

初心者でも手軽にチャレンジできる! ガーデン・ライティングアイデア

庭にライティングを施すと、居心地満点の空間になるだけでなく、光の効果で庭を広く見せることもできます。
難しいテクニックいらずのライティングのテクニックをご紹介します。

 

エントランスや園路を照らすソーラーライト

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エントランスや園路など、人が通る場所をライティングすると、庭のグレードアップ効果だけでなく、人が安全に歩を進められる点からもGOOD。
また外から訪ねてこられるゲストを、あたたかく迎える「おもてなし」にもなります。

昼間に太陽のエネルギーを蓄え、夜に点灯するソーラーライトなら、電気代も気にならずおすすめです。
特別な配線やコンセントの有無も、心配ご無用。
ソーラーライトを購入し、園路脇などに置くだけで、その日から使える手軽さも魅力です。
人感センサー付きのものなら、防犯対策にも役立ちます。

また、植栽が茂りライトを覆ってしまって・・・などという場合も、土に挿すだけ・置くだけのソーラーライトなら、気軽に場所を移動できるのもうれしいところ。
ただし、長雨や雪など、太陽光不足の場合は、点灯しない場合もあるので要注意です。

 

樹木をライトでデコレーションする

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クリスマス時期に街路樹に見られる、幹や枝にライトを巻きつける方法は、固定の仕方などにテクニックが必要。
でも、ジュエリーライトやワイヤーライトと呼ばれる小さなライト、アウトドア用のストリングライトなどを、クリスマスツリーに飾りを施すように、枝に絡ませる方法ならすぐにでも試せます。

ライトの設置の際には。枝先だけに固定しないのがコツ。
ライトの重みが一点にかかって、枝が折れ樹木が痛んだり、ライトが落ちるなど危険です。
ライトのコードを枝に添わせるようにして、何カ所か結束バンドなどで固定させましょう。

背より高い木をライティングすれば、その下に置いたテーブルの上のごちそうや、人の表情などを美しく照らします。
ガーデンパーティーの演出にもピッタリですね。

 

水とコラボして幻想的に

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「水とライトの組み合わせはステキだけど、池も噴水もないし」とあきらめないで! 小鳥の水飲み用の鉢「バードバス」や、水草や睡蓮など植えこんで金魚を泳がせた水鉢など、小さな水場でもOK。

そこにライトがあれば、幻想的なコーナーができあがります。
小さな水場の側に置くライトは、ランタン、キャンドル風、デッキライトなど置き型、ポール型の高さのあるタイプ、建物の外壁に取り付ける外灯風のものなど、お好みのスタイルで。

全体的にスポットライトを当て、水場をコーナーとしてクローズアップさせるのはもちろん、水中にライトを仕込んで水の揺らぎを楽しむのも一興です。
水中で用いる場合は、必ず専用のライトを使用しましょう。

夜更け、室内からライトアップされた庭を眺める至福! 小さなコーナーからチャレンジしてみてくださいね。