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ガーデニング
河村ゆかり

園芸好きなら知っておきたい!代表的なマリーゴールドの品種3選

マリーゴールド(キク科)は、春から晩秋まで真夏の暑さにも負けず咲き続け、たくさんのガーデナーに愛される一年草。ぜひ知っておきたい3品種をご紹介します。

代表的なマリーゴールドの品種3選

大輪や個性的な花姿など、マリーゴールドの代表的な品種をご紹介します。
これからマリーゴールドを育ててみようと計画している方はぜひ候補に入れてみては?

 

フレンチ・マリーゴールド

© PIXTA

「フレンチ・マリーゴールド」は、かつてフランス王室の庭で育てられたとのことで、この名がついたといわれます。

草丈は20~30㎝とコンパクトで、たくさんに枝分かれし、横に広がってどんどん生育。
日当たりの良い場所であればどこでも元気よく育ち、次々と花を咲かせます。

「フレンチ・マリーゴールド」の花は花径は2~5㎝で、小~中輪サイズ。
オレンジと黄色がメジャーですが、赤褐色のダーク系、黄色にダークブラウンのストライプ柄など個性的な花色がそろうのも魅力。

 

アフリカン・マリーゴールド

© PIXTA

「アフリカン・マリーゴールド」は、アフリカ原産かと思いきや、実はメキシコ生まれ。
メキシコからスペイン、そしてアフリカへ広がったのだそうです。

花は小~中輪の「フレンチ・マリーゴールド」よりも格段に大きく、花径8~10㎝まで生長するのが特徴。
存在感のある品種だから、マリーゴールドを花壇の脇役ではなく、主役にしたいという方におすすめです。
花色は定番のオレンジだけでなく、ふんわりしたミルク色、レモンイエローなどもあるため、他の花との寄せ植えもしやすいはず!

 

メキシカン・マリーゴールド

© PIXTA

別名「細葉孔雀草(ホソバクジャクソウ)」のとおり、細く繊細な葉が茂り、花もたくさん咲かせます。
花径約2㎝の一重咲きで、草丈20cm前後と小型なのも特徴。
華やかな園芸植物の趣が強いほかのマリーゴールドとは異なり、楚々とした野の花風の風情を楽しめます。

「メキシカン・マリーゴールド」の栽培で、特に気をつけたいのが夏越しです。
ほかの品種に比べて夏の暑さが苦手なため、できるだけ風通しの良い場所で育てることを心がけて。

 

いかがでしたか?
ひと口にマリーゴールドといっても、草丈や花姿は品種によって変わります。
お気に入りのマリーゴールドを見つけてくださいね!