- 河村ゆかり
- 広島県出身、巳年、乙女座、O型。 1夫2娘1孫ありのフリーランス編集&ライター。
これまで携わった企画は、育児、インテリア、インド、占い、ガーデニング、敬語、コミックエッセイ、クラフト、クリーニング、辞典、図鑑、スノーボード、ダイエット、ペット、マナー、マネー、メンタルトレーニング・・・以下割愛。
嫌いなもの「波風と熱帯夜」。人生の目標は「平々凡々」。
園芸好きなら知っておきたい!代表的なマリーゴールドの品種3選
マリーゴールド(キク科)は、春から晩秋まで真夏の暑さにも負けず咲き続け、たくさんのガーデナーに愛される一年草。ぜひ知っておきたい3品種をご紹介します。
代表的なマリーゴールドの品種3選
大輪や個性的な花姿など、マリーゴールドの代表的な品種をご紹介します。
これからマリーゴールドを育ててみようと計画している方はぜひ候補に入れてみては?
フレンチ・マリーゴールド
「フレンチ・マリーゴールド」は、かつてフランス王室の庭で育てられたとのことで、この名がついたといわれます。
草丈は20~30㎝とコンパクトで、たくさんに枝分かれし、横に広がってどんどん生育。
日当たりの良い場所であればどこでも元気よく育ち、次々と花を咲かせます。
「フレンチ・マリーゴールド」の花は花径は2~5㎝で、小~中輪サイズ。
オレンジと黄色がメジャーですが、赤褐色のダーク系、黄色にダークブラウンのストライプ柄など個性的な花色がそろうのも魅力。
アフリカン・マリーゴールド
「アフリカン・マリーゴールド」は、アフリカ原産かと思いきや、実はメキシコ生まれ。
メキシコからスペイン、そしてアフリカへ広がったのだそうです。
花は小~中輪の「フレンチ・マリーゴールド」よりも格段に大きく、花径8~10㎝まで生長するのが特徴。
存在感のある品種だから、マリーゴールドを花壇の脇役ではなく、主役にしたいという方におすすめです。
花色は定番のオレンジだけでなく、ふんわりしたミルク色、レモンイエローなどもあるため、他の花との寄せ植えもしやすいはず!
メキシカン・マリーゴールド
別名「細葉孔雀草(ホソバクジャクソウ)」のとおり、細く繊細な葉が茂り、花もたくさん咲かせます。
花径約2㎝の一重咲きで、草丈20cm前後と小型なのも特徴。
華やかな園芸植物の趣が強いほかのマリーゴールドとは異なり、楚々とした野の花風の風情を楽しめます。
「メキシカン・マリーゴールド」の栽培で、特に気をつけたいのが夏越しです。
ほかの品種に比べて夏の暑さが苦手なため、できるだけ風通しの良い場所で育てることを心がけて。
いかがでしたか?
ひと口にマリーゴールドといっても、草丈や花姿は品種によって変わります。
お気に入りのマリーゴールドを見つけてくださいね!