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家事
土田ゆかり

ゴチャッとしない!リビングの収納テク

リビングはくつろぐためのスペースだから、いつでもすっきりとした状態にしておきたいですよね。でも、小さい子供がいると、おもちゃが散乱して片付かない、と悩んでいる方も多いはず。そこで、整理収納アドバイザー・能登屋さんのお宅にお邪魔し、リビング収納のコツを見せてもらいました。

能登屋英里(のとやえいり)

整理収納アドバイザー、住宅収納スペシャリスト。都内在住。自分でリノベーションの設計をした1LDKのヴィンテージマンションに、夫と3歳の娘と3人で暮らす。アパレルショップのディスプレイ担当の経歴を生かしたインテリア、整理収納のアドバイスが好評。
能登屋英里さんのインスタグラム

 

能登屋さんのリビング収納術

リビングに3歳の子供のおもちゃがたくさんあっても、くつろげる空間を保っている能登屋さん。
おもちゃや日用品をどのように収納しているのでしょうか。

 

【リビング収納1】おしゃれなおもちゃは“見せて収納”

インテリアとしても見栄えのいい木製おもちゃは、飾るようにシェルフに収納するのも手。

たくさん置くと散らかった印象になるため、厳選して余白をつくりながら配するのがポイントですよ。

 

【リビング収納2】保存容器をおもちゃの収納に活用

おもちゃ、ヘアアクセなど細々したものは、食材用保存容器に分類収納。

「食材用保存容器はフタが半透明だから、中に何が入っているか一目でわかって収納にも重宝しています」(能登屋さん)

 

【リビング収納3】派手色おもちゃはバスケットで目隠し

カラフルなプラスチック製のおもちゃを出しっぱなしにしてしまうと、リビングが散らかった印象になるので、フタ付きのバスケットでカバーしています。

これならお客さんが来た時もサッと片づけられますね。

 

【リビング収納4】掃除グッズはサッと取れる場所に置く

粘着ローラーやテーブル用ブラシなどの頻繁に使う掃除道具は、ラタンバスケットにイン。

しまい込まずにサッと取れる動線に掃除道具を配すれば、気軽に掃除ができるようになるから、部屋がきれいになる効果もあるのだとか!

 

【リビング収納5】リビングクローゼットは“家族が探さない工夫”を

薬や文房具、取扱説明書など・・・。様々な日用品が入っているリビングクローゼット内は、家族みんなが見つけやすいように、定位置を決め、ラベリングを徹底しています。

これなら「ママあれどこにやったの?」と言われるプチストレスもなくなりそう!

 

能登屋さんのリビング収納術はいかがでしたか?
おもちゃや日用品が散らかりがちな方はぜひ実践してみて!

 

撮影/菅井淳子