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ガーデニング
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Pacoma編集部

美味しく収穫!家庭菜園で病害虫を防ぐ方法

家庭菜園好きの間でも人気の高い野菜・ナスの病害虫対策についてご紹介。美味しく収穫するためにもぜひ知っておきましょう!

アース製薬・松尾 康弘さん

アースガーデンのブランドマーケティング担当。家庭菜園を楽しむ人に向けて安全でわかりやすく、使いやすい商品を届けたい、という思いを持って仕事に励んでいる。

 

ナスは病害虫が発生しやすい野菜!

Pacomaの過去に実施した読者アンケートによると、ナスはトマト、ジャガイモに次いで3番目に人気の野菜。

ですが、病害虫が発生しがちな野菜でもあります。
家庭菜園でナスを育てる際に気をつけてほしい病害虫についてご紹介しましょう。

 

「うどんこ病」と「アブラムシ」

▲乾燥を好むカビが原因のうどんこ病。葉の表面に白いカビが点々とでき、やがて全体が真っ白に。最後は茶色く枯れて落葉してしまう。多発すると、がくやへたにも広がり、きれいな実ができない(画像左)。アブラムシは花のまわりなどを好んで寄生し、汁を吸うことで実が奇形化して収穫できなくなることも(画像右)。

これからの季節、ナスの病害虫で気を付けたいのがうどんこ病とアブラムシ。

うどんこ病はカビが原因の病気で、空梅雨や梅雨明け後など乾燥すると発生。葉の表面がうどん粉(小麦粉)をまぶしたように白くなり、光合成ができなくなって養分を作れなくなります。

一方のアブラムシは春と秋に発生しやすく、集団で葉の汁を吸って野菜を弱らせるほか、ウイルス病などを媒介する事態に。

いずれも、放置すると株が弱って実に栄養が行き渡りにくくなり、収穫量が激減してしまいます。
被害が広がると、おいしい実がとれなくなるだけでなく、株が枯れてしまうこともあるので早期の対策が大切ですよ。

 

早めが肝心!病害虫の対処法

© PIXTA

病害虫の発生は気候条件によっても左右され、どんなに気を付けても発生は避けられません。

病害虫に悩むPacoma読者も多いことから、アース製薬の松尾さんに対処方法についてお話を伺いました。

「どんな野菜も、さまざまな病害虫の被害を受けます。それだけに、大切なのは早期発見、早期対策。『ちょっとくらいは大丈夫だろう』と放置することが、最も避けていただきたいことです。怖いのは、病害虫被害が深刻化し、リカバリーができなくなってしまうことです。手遅れになって、『収穫できなかった』『枯らしてしまった』などということは、珍しい話ではないんですよ」(松尾さん)

そうならないためには、どんな対策をすればよいのでしょうか。

「まず、やっておきたいのが、病害虫が寄り付かない健康な野菜を育てること。肥料を与え過ぎたり、日当たりや風通しが悪かったりすると野菜が軟弱に育ちます。これこそ、病害虫の大好物です。元肥に肥料を入れ過ぎない、株の間隔を十分にあけて苗を植える、整枝で枝葉が混み合うのを防ぐなど、栽培環境を見直しましょう」(松尾さん)

 

【Point】ナスの枝葉を伸ばし放題にすると・・・

ナスは一枚一枚の葉が大きく、株も大きく広がる野菜。
主枝1本+側枝2本と、あらかじめ伸ばす枝を限定して整枝するのが基本です。

すべての枝を伸ばし放題にすると、枝葉に養分を奪われて実つきが悪くなるほか、枝葉が混み合って日当たりと風通しが悪くなり、病害虫が発生しやすくなるのだとか。

特に、葉が重なり合うと、雨が当たらない下の葉は常に乾燥した状態になり、 うどんこ病が発生しやすい環境に・・・。
さらに、伸ばした枝も、収穫中に整枝することが大切です。
黄色くなったり、枯れたりした下葉はハサミで切る、実を収穫した枝はその都度切り戻すなどして、株をコンパクトに育てましょう。
枝葉を更新することで株が若返り、病害虫の被害も受けにくくなりますよ。

 

おいしい作物を収穫したいなら、病害虫対策は必須!

▲「アースガーデン 食べる野菜と果樹 虫&病気対策」。野菜や花、樹木、果樹などの病害虫対策に幅広く使用できる。アブラムシ・カメムシ・ケムシ・うどんこ病・さび病などに。多くの作物で収穫前日まで使用可能。

それでも病害虫が発生してしまったら、どうしたらよいのでしょうか。
また、病気と害虫が同時に発生してしまうことも・・・。

「そんなときにオススメなのが、病気にも害虫にも対処できる殺虫殺菌スプレー『アースガーデン 食べる野菜と果樹 虫&病気対策』です。葉の裏側に潜む虫まで退治できるほか、病気を予防すると同時に進行を食い止める効果もあります。また、この商品の魅力は、使用できる作物、病害虫が多く、幅広くお使いいただけることもありますね」(松尾さん)

 

【特徴1】幅広い作物に対応

「アースガーデン 食べる野菜と果樹 虫&病気対策」だけで野菜から果樹までカバーできるので、いくつもアイテムを用意する必要がありません。また、多くの野菜と果樹で収穫前日まで利用できます。

 

【特徴2】病気の進行を食い止めることができる

うどんこ病の菌は、ナスなどの植物に寄生して葉の内部に菌糸を伸ばし、繁殖。菌糸を伸ばせなければ、養分を得られずに死滅します。『アースガーデン 食べる野菜と果樹 虫&病気対策』は、カビの菌糸の生育を阻止することで病気を予防するとともに、発生した病気の進行も食い止めることができます。

 

【特徴3】葉裏にいる害虫まで取りきれる

キラキラと光るものを嫌うアブラムシは、葉の裏側や新芽の陰など暗いところに潜んで汁を吸います。一枚一枚の葉の裏、新芽の芯までチェックし、対策するのは難しいですよね・・・。ですが、『アースガーデン 食べる野菜と果樹 虫&病気対策』は、植物の体内に薬剤が広がる性質があるため、薬剤が直接かからなかった葉の裏側の害虫や、虫こぶの中の害虫も退治が可能。

 

また、スプレータイプのため、計量して水で薄める煩わしさもなく、吹きかけるだけという手軽さも魅力。
ぜひこの一品を備えて大収穫を目指してくださいね。

 

【PR】提供元
アース製薬

 

イラスト・小春あや 写真、構成、文・北村文枝