- 岩本恵美
- フリーランサー(編集・執筆、たまに翻訳)。
東京・下町生まれの下町育ち。Webメディアや新聞記事の編集・執筆を経て、フリーランサーに。経済からエンタメまで、気になったら何でも手を出す雑食系。ここ数年は盆踊りにハマっています。
節約に効く!ムダ買い防止術とは|片づけ格言Vol.12
「部屋が散らかってきたけど、片づけるのは面倒」と思っている方必読。そんなあなたの背中をグッとおしてくれる、収納スタイリスト・吉川永里子さんの「片づけ格言」を紹介します。第12回は、片づけ上手&買い物上手になれる格言です。
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吉川永里子
Room&me代表。収納スタイリスト、整理収納アドバイザー1級認定講師。夫と4人の子どもとともに、都内の賃貸物件で暮らす。「片づけられない女」から一念発起。整理収納アドバイザーの資格を取得し、2008年より収納スタイリストとして活動を開始。以来、1万人以上に片づけをレクチャーし、笑顔に導いた。著書は、『なかなか捨てられない人のための 鬼速片づけ』(アスコム)など多数。
吉川永里子さんのHP
吉川永里子の片づけ格言vol.12
今回は、買い物をする際にぜひ思い出してほしい格言を紹介します。
覚えておけば、不要なモノが増えにくくなるだけでなく、節約にもつながるはず!
【片づけ格言】買う前に「しまう場所」をまず確保
整理整頓された家を目指すならば、モノを買う時は、それを「しまう場所」が家の中にちゃんとあるか確認することが大事です。
「しまう場所」が確保できていないにもかかわらず買ってしまうと、せっかく買ったモノが出しっ放しになって、邪魔になることも。
また、使用頻度が高そうなキッチン家電などの場合は、取り出しやすさも計算に含めて「しまう場所」を確保しましょう。
そうでないと、しまい込んだまま使わなくなってしまいます。
まずは買いたいモノがあったらサイズを測ること。新しいモノの居場所をしっかり確保してから、家に迎え入れてあげてくださいね。
【片づけ格言】買い物リストがないと「ムダ買い」が増える
日々の買い物にわざわざ買い物リストなんて持って行かなくても・・・という人は、「ムダ買い」でモノを増やしているかもしれません。
買い物リストなしに買い物に行ってしまうと、なんとなく店内全体を巡ってお買い得品や、買う予定のなかったモノを物色してしまいがちです。
必要なモノだけを必要な時に買うのが「ムダ買い」を防ぐ一番の方法です。
日々、冷蔵庫の中の食材や日用品の在庫をチェックする習慣とともに、買うべきタイミングが近づいたと思ったら買い物リストに書き込むクセをつけましょう。
いつも行くお店ごとにリストを用意したり、野菜や肉類などモノの種類別に書いておいたりすると、動きにもムダがなくなり、買い物の効率もアップしますよ。
いかがでしたか?
お金を払って買ったモノはムダなくきちんと活用したいものです。
この2つの格言を思い出せば、衝動買いもできなくなるはず!
撮影/菅井淳子