- Pacoma編集部
- このWebマガジンと月刊フリーペーパー『Pacoma パコマ』の編集部です。自分の手で心地よい暮らしをつくりたい、ホームメイドな人たちを応援する楽しい記事を日々模索中です!
おしゃれさんの自宅訪問!理想の空間をつくる方法とは
DIY達人のお宅に訪問し、理想の空間にするためのコツを教えてもらいました。高価な家具やインテリア雑貨は一切不要。ぜひヒントの欠片を見つけてみてくださいね!
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中村暁野
湖畔に建つ一軒家でダンナさまとお子さん2人で暮らす主婦。家のリフォームは空間デザイナーである夫の中村俵太さんが行っている。
DIYで空間をコーディネート
静かな自然の中で暮らす中村さんは、約1ヵ月かけて自らの手で自宅をリノベーションしました。
模様替えの参考になる、素敵なDIYアイデアを見ていきましょう。
リビングの壁面をシックなカラーにペイント
「元々の雰囲気を生かしながら、くつろげる空間に。リビングの壁紙はすべてはがし、パテ塗りをしたあと塗料でペイントしました」(中村さん)。
色使いや空間になじんだインテリアはぜひ参考にしたいところ。
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こだわりのインテリアが並ぶ棚。使用していた家具を塗り替え、部屋のテイストに合わせたのだとか。「リビングの赤いカーペットに合うようにオイルステインで着色。ウエスを使って塗り広げています。赤茶色の色味が部屋になじみ気に入っているんですよね」(中村さん)。木材のマットな質感が壁面のブルーとマッチ。
木工家具でぬくもり感アップ
「わが家にある木工家具はほとんどが手作り。テラスにあるテーブルもそのひとつです。ここに座りゆったりと過ごす時間が気持ちいいんです」(中村さん)
自然に囲まれた空間だから、市販品よりも手作りのぬくもりがあるものの方がよく馴染みますね。
キッチン収納は自分好みにカスタマイズ
空間全体で使用している淡いブルーのカラーリングをキッチン棚にも。
ペイントするだけで、空間がシックに仕上がっていますね。
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「水や油などがハネて汚れたり、開閉時に塗料が剥げてしまうこともあるので、塗装後にニスを重ね塗りしました。おかげで色持ちもよく、見た目もキレイ。あとは棚の取っ手も取り替えています」(中村さん)
いかがでしたか?
あなたもDIYに挑戦して、部屋を100%自分好みの空間にしてみて。