- 樋口由夏
- 神奈川県小田原市出身。小田原城の近くで育つ。
出版社勤務などを経て2008年フリーランスに。書籍、雑誌、Webにて主に健康・暮らし・子育て・教育関連の編集・ライターをしています。おやじ系居酒屋を愛する3児の母。年に数回のスタレビと浜省のライブが生きがい。
おしゃれにしまう!洗面所の収納テク6選【プロの家で発見】
整理収納アドバイザー・梶ヶ谷陽子さんの洗面所の収納テクを大公開! 歯ブラシや洗剤、スキンケアグッズなど、散らかりがちなものも梶ヶ谷さんの手にかかれば、すっきり&おしゃれに片付きます。収納テクをマネすれば、気持ちよく身支度できるようになるはず。
梶ヶ谷陽子さんの洗面所収納術
洗剤やスキンケアグッズ、歯ブラシなど・・・意外と収納するものが多い洗面所。
すっきり&おしゃれな空間を実現した梶ヶ谷さんの収納テクをさっそく見ていきましょう。
【洗面所収納1】鏡裏収納は置き場所を明確にしてごちゃつきを防ぐ
鏡裏スペースには、上の段はスキンケアグッズ、下の段はヘアケアグッズに分類収納。
下の段はラベルをつけ、アイテムごとに定位置を決め、「使い切るまで次のものは買わない」ルールを徹底。無駄なストックを買わなくなったそうです。
【洗面所収納2】歯ブラシは出しっぱなしでも使いやすい収納に
歯ブラシはしまってしまうと使いにくくなるので、洗面台の上に配置。
絵文字ラベルを貼って、自分の歯ブラシを一目でわかりやすくしています。
4歳のお子さんが自分で歯ブラシを取れるように、立てるタイプの収納グッズをチョイスしたのもポイント。
トレイに載せることでまとまり感が出るだけでなく、トレイを持ち上げれば掃除もしやすく、便利だそうです。
【洗面所収納3】コンタクトレンズはジップ付き保存袋に収納
コンタクトレンズは、透明なジップ付き保存袋に右目用と左目用と分けて収納。そのほか、スキンケア用品や、ヘアクリップなども保存袋に。
洗面所に置いておく小物類を小分け収納することで、探しものをする時間も減ります。
【洗面所収納4】洗濯グッズは1つのカゴにまとめて収納
かさばりがちなハンガーと洗濯ピンチなどは、まとめて1つのカゴに入れて収納。
洗濯のたびにあちこちに取りに行く手間も省けます。洗濯グッズはカゴに入る分しか持たないのもルールだそう。
【洗面所収納5】生活感が出やすい洗剤類はシンプルなケースに
生活感が出やすい、衣類やお風呂の洗剤類はシンプルなボトル容器に移し替えて統一。
洗濯ネットや固形石鹸のストックは、100均で購入した”ふた付きケース”に入れ、棚下段に収納しています。
【洗面所収納6】タオルは使う順番を決めて”循環”できるように収納
フェイスタオルなどの毎日使うタオルは、重ねて収納すると上のほうのタオルばかり使ってしまいがち。
梶ヶ谷さんのお宅では丸めて立てて、右から使うようにしています。洗い終わって戻すのは「左」から。こうすることでタオルがしっかり循環するのです。
細かいものや、汚れやすいものが多い洗面所も、収納次第で使い勝手がよくなりますね。「あれ、どこだっけ?」とものを探す時間も減り、時間に余裕ができそうです。
撮影/菅井淳子
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梶ヶ谷陽子
整理収納アドバイザー。ハウスキーピング協会最高位資格の整理収納アカデミアマスター。テレビ、書籍、講演などで活躍中。著書に『やせる収納』(主婦の友社)など。
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