
- 笹沼杏佳
- ライター。1992年生まれ。Webメディアや雑誌、フリーペーパー、企業Webサイトなどでジャンルを問わず執筆中。趣味は野球を観ること&パンダのイラストを描くこと。手軽にできる工作が大好きです。
今年ももうすぐバレンタイン♡ 身近な人に愛情を込めたお菓子をプレゼントしたいですよね。そこで今回は、電子レンジでチンするだけのとっても簡単なクッキーのつくり方をご紹介します。お菓子づくり初心者さんにもぴったりです!
もうすぐバレンタイン! お友達に、家族に、お世話になっている人に、好きな人に──愛情を込めた、甘くておいしい贈りものをしたいですよね。だけど、手づくりしようと思ってもなかなか時間がとれなかったり、調理器具やオーブンレンジがなかったり……。お菓子づくりにハードルの高さを感じている人も多いはず。
そこで今回は、電子レンジでチンするだけのとっても簡単なクッキーのつくり方をご紹介します! 特別なものは使いません。1時間もかからずに、かわいいクッキーをたくさんつくれますよ。
さっそく、Pacoma手づくり部でおなじみ・モデルの辻千恵ちゃんと一緒にチャレンジしていきます!
モデル。mer(Gakken)モデルオーディション2014グランプリ。自然体で飾らないファッションや透明感あふれる魅力が同世代の女性から多くの支持を集めている。愛称は“つじちゃん”。Pacoma“手づくり部”の部長!
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【食材】
【調理器具】
ボウルにマーガリン80g、たまご1個、砂糖80gを入れて泡立て器でよく混ぜます。
マーガリンはあらかじめ冷蔵庫から出して常温に近づけておくと混ぜやすいですよ。
マーガリン、たまご、砂糖が混ざったら、薄力粉150gを加えてさらにゴムベラで混ぜます。
辻ちゃんはお料理が好きとのことで、日ごろからおうちでもいろいろなものをつくっているのだとか。慣れた手つきでクッキー生地をしっかりと混ぜる姿が様になっています。
きちんと混ざりました!
ここで生地の半分をボウルから取り出し、残りの半分にココアパウダーを加えます。少しずつ加えては混ぜてを繰り返し、生地がほどよいココア色になったらOKです。
ラップで生地を包んだら、冷蔵庫に入れて10分ほど寝かせましょう。
冷蔵庫からクッキー生地を取り出したら、クッキングシートを敷いたお皿の上に生地をのばし広げます。
ゴムベラやスプーンを使って、できるだけ表面の凹凸がなくなるようのばしましょう。このとき、真ん中を少し薄めにしておくとムラなく焼きあがります。
クッキングシートごと電子レンジのなかに入れ、500Wで3分間加熱します。ちなみに型抜きは焼きあがってから行います。
「レンジでチンしただけで本当にクッキーになるの!? それに、型抜きも焼きあがってから……?」と、やや不安げな辻ちゃん。でも、心配いりません。ちゃんとクッキーになるんです!
焼きあがってすぐの状態はこんな感じ。冷めると固まるので、少し柔らかいくらいで問題ありません。もしも焼き足りない場合は追加で加熱してください。ただし、このクッキーは表面に焦げ目がつかず内側から焦げていくので、焼きすぎに注意しましょう。
ココアクッキーも同様に焼きました!
「まだ柔らかくて不思議な感じ〜!」と、オーブンで焼くクッキーとは違った感触に辻ちゃんも興味津々です。
クッキーが冷めないうちにすばやく型抜きをしましょう。生地がまだ熱いので、やけどをしないよう注意。必要に応じて清潔な軍手などをつけて行うと安心です。
型からはずれにくいときは、お箸を使うと形を崩さずに取り出せます。
型抜きができたら……
完成!!
辻ちゃん「オーブンがなくてもクッキーをつくれるなんてびっくり! 焼いてから型抜きするのも新鮮で面白かった〜」
とっても簡単に、45分ほどでクッキーができあがりました!
さらに個性を出したい場合は、チョコペンを使ってデコレーションするのもおすすめです。
せっかくのバレンタインなので、今回はカラフルなチョコペンでデコレーションしてみました。
ピンクのハートがバレンタインっぽくてかわいい!
電子レンジでチンするだけで、とっても簡単にクッキーが完成! ほかにも、基本の生地にバニラエッセンスを加えたり、抹茶パウダーやストロベリーパウダーを混ぜ込んだりするのもおすすめです。短時間でたくさんつくれるので、職場や学校で配るのにもぴったりですね。
今年のバレンタインは、愛情を込めた手づくりクッキーを身近な人に贈ってみてはいかがですか? お菓子づくり初心者さんも、ぜひチャレンジしてみてください♡
撮影:azusa taki