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カルチャー
薮田朋子

とっておきの絵皿で心から豊かになる。ポートマンズカフェ×アンティーク風【カフェのインテリアとこだわりの器 Vol.1】

毎日の食事のスタイリングをもっと素敵にできたなら、家族の食卓がもっと楽しく華やぎそう。ここではどんなテイストのインテリアにどんな器が合うのかを、都内の素敵なカフェをお手本にお見せします。第一回目は東京・清澄白河のポートマンズカフェ。

年代を超えて愛される、どこか懐かしい空間

画像参照元 : ***

2011年にオープンした「ポートマンズカフェ」。アンティークショップで買い付けた家具とオーナーのご実家の北海道のレストランから譲り受けた家具、そしてスタッフが半年かけて手作りした内装が魅力です。

例えばカーテンは軍のテント生地。三角の生地を張り合わせて長方形にしてカーテンにしてみたのだとか。そんなアンティーク風のカフェで提供している、食事の器を見せていただきました。

 

古さや柄が生きた、目で楽しめる器を選ぶ

▲ポートマンズチーズケーキ(コーヒーとセットで750円)

食器もインテリアと同じく、さまざまなメーカーやブランドで集めているそう。友人と同じ料理を頼んでも、出てくるお皿が違うのは楽しいですね。

コーヒーカップは昔の海外のホテルで使われていたもの。こちらも割れてしまい数も減ってきたため、少しずつ歩いて見つけたら買い足す形で仕入れているそうです。その地道さに強いこだわりを感じます。

木のソーサーとカトラリーは現在のものですが、カップやお皿の雰囲気にマッチするものを厳選。カトラリーに関しては、アンティークでいいものが見つけたら購入することも。

▲ケーキ皿はノーマン・ロックウェルの絵皿

「スイーツをおいしく見せるよりも目で楽しんでもらうという提供をしています。飾る用のお皿もありますが、かわいいのでうちでは使ってしまっています(笑)」とカフェマネージャーの芦田幸代(あしだ ゆきよ)さん。

ワンプレートのランチのお皿は、平日は忙しい会社員たちのために数も必要なので白いお皿ですが、週末の金曜土曜はゆっくりと食事をされる人も多いため、スペシャル感のある絵皿に週末用のデリを盛りつけています。

金曜日にこのお皿に盛りつけられたランチを見て、気づけば近づいていた週末にほっと肩の力を抜き、午後のお仕事もがんばれそう。

 

体にやさしい、地元のホッとする味を届けたい

この素敵なお皿で出すフードについても気になってきました。芦田さん、教えてくだい。

「もともと化粧品会社で開発をしていたので、美容にも関心があり、食べることで美しく健やかになれるというところを、メニューで再現したい思いがありました。

そして今ようやく、週末デリプレートなどで、旬のお野菜を中心にたべていただくとか、糖質を抑えたスイーツを提供しています」(芦田さん)

「例えばスイーツは、バターの一部をプルーンに置き換えたり、お砂糖もきび砂糖や糖類ゼロのものを使ったり。罪悪感のないスイーツメニューを考案しています」(芦田さん)

「ポートマンズブレンドは、北海道のレストランをオーナーの両親が経営していたころからお付き合いのある、馴染みのコーヒー豆の焙煎屋さんのものを使用しています。昔ながらの深い味わいなので、70代くらいの紳士なお客様がタバコを吸いながらゆっくりコーヒーを飲む光景も見られます。ほかにも、地元清澄白河のアライズコーヒーロースターズさんのコーヒー豆も使っていますよ。

紅茶も北海道のハーブティー屋さんとか、清澄白河のティーポンドさんの紅茶を使っていたり。馴染みのあるものや地元のものをお出ししています」(芦田さん)

非日常的な空間で、個性的ながら懐かしさのある絵皿でスイーツをいただき、昔ながらのコーヒーを楽しむ。海外のカフェにタイムスリップしたような気分になれそうです。自宅にもとっておきのお皿があれば、ちょっとしたブレイクタイムが特別な時間になりそうですね。

【cafe data】PORTMANS CAFÉ(ポートマンズカフェ)
住所:東京都江東区清澄2-9-14
TEL:03-3641-1050
営業時間:火〜木11:00〜19:00(L.O.18:30)
金・土11:00〜20:00(L.O.19:30)
※2018年2月より営業時間が変更となりますのでご注意ください。
定休日:日曜、月曜、祝日
URL:http://portmans.jp

撮影:牛島康介