
- Pacoma編集部
- このWebマガジンと月刊フリーペーパー『Pacoma パコマ』の編集部です。自分の手で心地よい暮らしをつくりたい、ホームメイドな人たちを応援する楽しい記事を日々模索中です!
ゆっくりくつろいだり、来客をもてなしたり。一日のうちで過ごす時間が長いリビングには知らないうちに汚れがたまっていることが多いです。年末年始を気持ちよく過ごすためにも大掃除で綺麗に仕上げましょう!
家具を動かすことができる大掃除の機会にこそ、ぜひ組み込んでほしいのが床と壁と天井の拭き掃除!酸性汚れがほとんどのリビングで使うのは、アルカリ性洗剤。濃度約1%の重曹水を使用します。
ただし、濃度が濃過ぎると白く残り、二度拭きする手間が発生してしまうので少し薄いぐらいで大丈夫。電化製品も磨き上げて、更にスッキリさせましょう!
内側には手あか、外側には排気ガスなど、主に酸性の汚れが付着しています。また水気によるカビも発生しやすいです。そんな窓にはアルカリ性洗剤を使用します。重曹水であれば濃度1%で拭き掃除を。水分は手早く拭かないと乾燥で汚れが残りやすくなります。
濃度1%の重曹水またはガラスクリーナーを、窓にまんべんなくスプレーしましょう。重曹水を使う場合、濃度が濃いと拭き跡が残るので要注意!
水分が乾かないうちに、上から下に向かってスクイージーで手早く拭い取ります。窓枠の下にたまった水滴はクロスでしっかり拭き取ること!
排気ガスや泥汚れをメラミンスポンジで落とす。
窓の外側はメラミンスポンジで水拭きしてから重曹水スプレー&スクイージーで仕上げるとキレイに。
お掃除パットスキージ付き
メラミンパットと水切りワイパーが一体化。
(ハンディ・クラウン)
アルコール水をスプレーしてスクイージーで拭い取る。
結露する窓はカビが生えやすいのです。その予防のため、窓の内側はアルコール水をスプレーしてスクイージーを。
リビングの汚れは、皮脂をメインにした酸性の汚れ。キッチンに近いリビングは油汚れも混じり、普段掃除をしても意外と汚れているもの。そんな場所の酸性汚れには、アルカリ性洗剤を使った拭き掃除が有効です!
バケツに用意した濃度1%の重曹水に、マイクロファイバークロス(10枚ほど)を全て浸してあらかじめ絞っておきましょう。
重曹水につけたマイクロファイバークロスで床を手拭きします。汚れが目立ってきたら、すぐに別のクロスに取り替えられるので作業効率がアップしますよ。しかも、汚れた水にクロスをつけることなく拭き掃除ができるので衛生面でも安心です。
フロアモップを駆使する。
手が届かない壁の高い場所や天井は、フローリングワイパーに重曹水を浸したマイクロファイバークロスを装着して掃除をすると便利です。
クイックルワイパー(本体)
グルグルやわらかヘッドで床や壁にフィット。
(花王)
濃度35%のアルコール水で。
電化製品に付着しているのは酸性汚れとホコリ。それを除去するには、家電を傷めずに即乾くアルコール水(濃度35%が目安)で!
綺麗に掃除されたリビングで過ごすのは気持ち良いもの。年末に大掃除をしっかり済ませて、良い年を迎えましょう!