すごすぎてなんでも洗いたくなる……！　レトロでかわいいウタマロ石けん【サクライクvol.1】

はじめまして。ライターの菅原さくらです。
2016年3月に第一子となる息子を出産し、ばりばり働きながら子育てをしています。
 

子育てを始めて思ったのは、テンションの上がる育児グッズが少ないということ。デザインが好きになれなかったり、意外と使えなかったり、すぐ壊れたり……数年しか使わない消耗品だと思いつつも、なんだか楽しくありません。

夜泣きで睡眠不足、子どもの風邪をもらってへろへろ、離乳食がめんどくさい。心身ともに追い詰められやすい育児中だからこそ、使うアイテムを好きになりたい！それが、穏やかで幸せな子育てライフにもつながると思うのです。

「これ、めっちゃかわいい！」「便利すぎて使うのが楽しい」――私が日々の育児で見つけた、そんなアイテムを紹介する本連載『サクライク』。

初回は、すごすぎてなんでも洗いたくなってしまう『ウタマロ石けん』です。

鮮やかなグリーンと個性的なフォントがおしゃれ

乳児のときはうんち漏れや吐き戻し、幼児になったら食べこぼしに泥汚れと、子育てはいつも洗濯ととなりあわせ。1個160円のウタマロ石けんは、そんな日々の心強い味方です。

使う前にまず目を奪われるのが、そのビビッドなビジュアル。涼やかなエメラルドグリーンに、昭和感のあるフォントがハマり、見ているだけでちょっとときめいてしまいます。

メーカー広報の鎌田さんによると「レトロさの中にも、現代になじむ新しさを求めて、マイナーチェンジを重ねています」とのこと。

調味料、砂、油、なんでもキレイに落とす！

百聞は一見にしかず。では、ウタマロ石けんがどれほど有能なのか見てみましょう。
これは、子どもがべったりケチャップをつけてしまったレギンス。白いお洋服のときに限って汚されるのは、もはや“あるある”です。

▲ひざの上にケチャップがべっとり。すこし水をかけてみても、まったく落ちません

▲汚れた部分を水に濡らして、石けんを直接塗り込みます

▲しっかりともみ洗いしたあとは、流水でじゃぶじゃぶすすいで……

▲このとおり、どこが汚れていたのかすらわかりません。所要時間はわずか2分。ちょっと有能すぎやしませんか

すばらしいのは、多少時間があいてもちゃんと汚れが落ちるところ（※1）。保育園で使うお食事エプロンやお洋服は、子どもの帰宅後まで洗えないため、8時間くらい汚れが放置されていることもザラ……。ランチでこぼしたトマトソースも、公園でついた泥はねも、ウタマロ石けんなら夜の手洗いでばっちり落とせます。白いお洋服を着せていくのが、怖くなくなりました。

上履きやスニーカー、帽子などにももちろん使用可（※2）。ブラシに少量の石けんを取って、こすりつけて洗います。
 

使いやすく、見た目もかわいい保存テク

“塗り込んでもみ洗いをする”という使い方のため、ほどよいサイズにカットしておくのが便利。

私は縦半分に切り分けた「石けんバー」と、適当に砕いた「キューブ石けん」の2種類を用意しています。部分的な濃い汚れは、しっかりグリップできる石けんバーでごしごし。ラップを巻いておくと、手がぬるぬるになりません。薄く広がってしまった全体汚れには、キューブ石けんを包み込んでこすり合わせています。

ガラス瓶に入れれば、見た目もキュート。バー石けんを入れたグラスは、洗面所のハンドソープの隣に置いて、いつでも使えるようにしてあります。

ただし、メーカーでは「ウタマロ石けんは水に溶けやすいため、通気性がよくて水気のない場所で、石けんケースやネットに入れた保管をおすすめしています」とのこと。
Instagramなどでは、無印良品の「ポリプロピレン救急用品ケース」（231円）と「取替用スポンジ」（100円）を組み合わせるのが流行しています。スポンジが水切りの役目を果たしてくれるので、底面のぬめぬめともおさらば。

▲石けん1個がちょうど収まるサイズ。蓋を閉めて、水気のない場所で保管するのが優等生

汚れがすっきり落ちると、洗濯物がすこし楽しくなってしまうから、不思議です。
でも、そういう小さな“気分のよさ”が、忙しい日々ではとっても大事。いっぱいいっぱいのときでも「好きなだけ汚してこい！」と、息子にほほえみかけてあげられるのです。

▲お気に入りすぎて、ときどきお友達にもプレゼント。ファンシーなラッピングが合います

 
 

メーカー注釈
※1 汚れ落ちの程度は、汚れがついてから経過した時間や、汚れの種類によって異なります。
※2 色柄物や生成り、オフホワイトのものは目立たない場所で試し洗いをして、色落ちする場合は使用しないでください。
 

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