- Pacoma編集部
- このWebマガジンと月刊フリーペーパー『Pacoma パコマ』の編集部です。自分の手で心地よい暮らしをつくりたい、ホームメイドな人たちを応援する楽しい記事を日々模索中です!
【簡単テーブルDIY】にトライ!金具と板があればできちゃいます!
DIY初心者さんでも、便利なアイテムを使えば本格的なテーブルだって簡単につくることができます。本記事では、DIYerのえりすけ(スプンク)さんが、シンプソン金具を使った簡単テーブルDIY術をご紹介します。ナチュラルな木の風合いが魅力的なテーブル。お部屋の中やデッキに置いても素敵ですよ!
カットした木材を繋ぐだけ!簡単テーブルDIY
収納棚・テーブルを作る際に、あると便利なのが接合金具。木材をカットしたら金具でつなぐだけ!ほしいものが簡単にできるのなら、これを使わない手はありません。今回は、シンプソン金具を使ってできる簡単テーブルDIYをご紹介したいと思います。
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教えてくれた人 えりすけ(スプンク)さん|Pacomaサポーター
欲しいモノは自分でつくる、楽しい毎日は自分でつくる、をモットーに2008年より我が家づくりをスタート!家づくり庭づくりと平行して、木工、紙モノ、日々いろんなモノをつくりつづけ書籍、webマガジン、イベントなどで発信。その辺に転がっているようなモノや散歩の途中で拾ってきたモノを組み合わせて何か可愛いモノが作れないかな?と実験することが大好き。メインサイト「スプンク」
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テーブルのDIY方法
必要なアイテムはコチラ
- シンプソン金具×4つ
- 2×2(ツーバイ材)
A=長さ830mm×2本
B=長さ760mm×4本
C=長さ200mm×2本 - 杉板
D=長さ910mm×巾90mm×厚さ14mm(天板部分)×3枚
ここでひとつ注意してほしいのは脚となる角材はキッチリ同じ長さにカットしておく、という事です。微妙に脚の長さが違ってくるとあとで組立てた時にガタガタしてしまいます。心配な方は ホームセンターの工作室でカットしてもらうのもいいですね!
組み立て!
①2×2(ツーバイ材)A+Cで枠をつくる
まずはテーブルの枠となる部分を組み立てていきます。シンプソン金具は、染めQテクノロジィの『ミッチャクロン』をかけたあとにVIVID VANの『バターミルクペイント(水性)Shading White』を塗りました。金具を板に差し込んで、まずはシュミレーション。
②2×2(ツーバイ材)Bの脚を差し込む
テーブルの脚となる部分Bの板も金具に差し込みます。このあと、ビスを打ちやすいように位置をしっかり定めましょう。このシンプソン金具の、穴があいてる箇所にビスを打っていけばOKです。
③杉板Dをうちつける
ビスを使い金具で連結したあと、こんどは釘で杉板(D)を3枚うちつけました。あまり大きなテーブルを作ってもデッキが狭くなりそうなので、板3枚くらいの幅がちょうどよい!と判断しました。
テーブルが完成!
あっという間にテーブルが完成しました。木のナチュラルな風合いが、居心地の良いベランダライフを叶えてくれそうです。できたてホヤホヤのテーブルで、さっそくカルピスを飲んでみました。
デッキのメンテナンスが終わったら小さなテーブルを置きたかったので、やっぱりこれくらいの幅でちょうどいい!こんどはここに、オーニングが欲しい・・・とアレコレ妄想。ひとつ作るとまた何か作りたくなる、ワタシのいつものクセが出ました。
塗装するとさらに素敵に!
後日、気分を変えたくてテーブルを真っ白に塗装しました。雰囲気が一新して、素敵な佇まいですよね。
DIY初心者の方でも、シンプソン金具のような便利アイテムを使えば、難しそうなテーブルだって簡単につくれます。みなさんも、ぜひ簡単テーブルDIYにトライしてみてくださいね。