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ガーデニング
Pacoma編集部

【インテリアグリーン】ヴィンテージ風のリメイク缶に多肉植物を寄せ植え

かわいいルックスと育てやすさが人気の多肉植物は、リメイク缶を使えば、彩り豊かなインテリアに大変身しちゃいます。(教えてくれた人:河野自然園・竹田薫さん)

夏場に最適な多肉植物

「夏場に育てるのに最適な草花は?」
と聞かれれば、おすすめしたいのが多肉植物。もともと砂漠や乾燥地帯に多く生育するため、成長期の春と秋を除いて、水やりの頻度は2週間に1回ほどで充分です。例えば旅行で1〜2週間家を空けるようなことがあっても大丈夫。そのままでもかわいいですが、空き缶をリメイクした自作のポットに寄せ植えすれば、彩り豊かなオリジナルのインテリアに大変身しますよ。
 

用意するもの

材料・道具
<材料>
● 下地剤(シーラー)
● 平筆
● トマトホール缶などの空き缶
● つや消しタイプの水性ペンキ2色
● スポンジ
● 市販の珪酸塩白土
● 多肉植物用の土
 

リメイク缶の作り方

  1. 空き缶のラベルをはがし、下地剤を全体に厚めに塗ります。
  2. 下地が乾いて透明になったら、ベースにしたい色のペンキを2回塗ります。
  3. 小さくカットしたスポンジに別の色のペンキを塗り、軽くなじませたら、缶の表面にポンポンとスタンプするように重ねていきます。最後に底部に数カ所キリで穴をあけます。

 

寄せ植えの仕方

  1. 根腐れを防ぐため、珪酸塩白土を缶の底が隠れる程度敷き詰めます。その上から多肉植物用土を2/3ほど入れましょう。

  2. 大きめの多肉植物は苗ごと缶に植えます。

  3. 小さめの多肉植物は必要な分だけ株分けし、ピンセットを使って寄せ植えします。すき間に土を詰めたら完成です。

 

オリジナル度の高い個性豊かな多肉植物の完成!

完成品

今回使用した植物

大きい缶「愛らしい形の葉を3種集めたハートづくしの寄せ植え」
● ホヤブラハート(写真奥)
● ワイヤーハート(写真右前)
● ハートかずら(写真左前)
 
小さい缶「鮮やかな色の組み合わせが楽しめる植物」
● コーカサスキリンソウ(=ドラゴンズブラッド、写真右奥)
● 火祭(写真右前)
● 白牡丹(写真左前)
● 虹の玉(写真左奥)
 

河野自然園
河野自然園って?

ガーデニング講座や造園施工、管理・デザインを行う。
代表をつとめる井上まゆ美さんは、ガーデニングに関する著作も多数。
〒224-0041 横浜市都筑区仲町台3-10-18 TEL. 045-532-9531 FAX. 045-532-9681
詳しくは、株式会社河野自然園まで。