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【史上初の対決】マッチョvs重曹、鍋の焦げを効率よく落とせるのはどっちだ!?

鍋やヤカンの焦げつきを落とす方法といえば、「重曹」。この方法も良さそうですが、他にも簡単な方法があるかも……? と、思いついたのが「マッチョ」です。重曹を使うのと、マッチョが力一杯こするのと、どちらが焦げ付きを効率よく落とせるのでしょうか? 実際にためしてみましょう。

鍋磨き対決に名乗りをあげたのは、このマッチョだ!

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今回鍋の焦げ落とし対決に名乗りを上げてくれたのは、榊原清一さん。美しい肉体と整ったお顔に加え、東京理科大卒の元エンジニアであり若手起業家でもあります。完璧すぎてぐうの音も出ません。

榊原清一株式会社EMOLVA代表取締役社長、片目惚れ~hitomebore~プロデューサー兼フォトグラファー

2014年のハロウィンに、世を激震させるツイートをしたことで一躍有名人となりました。


ではさっそく対決のための準備に取り掛かりましょう。それぞれ用意するものはこちらです。

 

用意するもの

マッチョの場合

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  • マッチョ
  • たわし

これだけです。簡単ですね。

 

重曹の場合

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  • 焦げた鍋が入る大きいサイズの鍋
  • 重曹
  • たわし

大きな鍋がない場合は、大きなビニール袋や、シンクでも代用可能です。

 

いざ、マッチョvs重曹の鍋磨き対決のスタート!

さあ、マッチョと重曹の闘いの始まりです。

マッチョ選手(左)vs  重曹選手(右)

 

先攻:マッチョ選手

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時間は10時6分。マッチョ選手による鍋磨きからスタートです。

(開始から3分経過)

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マッチョ選手、順調に磨き進めます。
 

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焦げ一つ一つを丁寧に磨き上げていきます。
 

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美しい筋肉も磨き上がっています。

(開始から5分経過)

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「なんだか暑くなってきたな……」

おっとー! ここにきて、マッチョ選手がタンクトップを脱ぎました。

 

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美しいです。
 

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気合いを入れ直して再びこすり始めました。
 

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みるみるうちに、鍋がきれいになっていきます。
 

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シックスパックがくっきりと浮かび上がっています。
 

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背後から見ても、その美しさはとどまるところを知りません。
 

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見落としがちな取っ手の部分まで、しっかりと磨き上げます。
 

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美しいですね。
 

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絶景です。

(開始から10分経過)

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マッチョ選手、ついに鍋の焦げを落とし切りました。
 

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側面も底面も、ピカピカです。
 

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スタートしてからたったの10分、マッチョ選手の焦げ磨き、完了です。
 

後攻:重曹選手

さあ続いて、重曹選手の反撃の始まりです。
 
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焦げ付いた鍋よりも、一回り大きい鍋に水を張り、重曹(小さじ4)を加えます。
 

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そこへ焦げた鍋を沈ませ、さらに水を張って、焦げた鍋のなかに重曹(小さじ2)を加えます。
 

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大きな鍋に浸り切らない取っ手部分には、水で溶いた重曹を塗りつけます。
 

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鍋をコンロに移し、煮立てます(※)。

※焦げ付いた鍋より大きな鍋がない場合(ビニール袋やシンクを使う場合)は、煮立てることができないのでこのステップは割愛します

(開始から5分経過)

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重曹の入った水が沸騰し始めました。

(開始から10分経過)

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ここでいったん火を止め、時間を置いて様子を見ていきます。焦げにいまだ変化は見られません。

(開始から1時間経過)

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油分が水面に上がってきたようです。焦げ自体に特に変化は見られません。

(2時間経過)

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さらに1時間経過しても、見た目では変化ありません。
 

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しかし、焦げついた鍋を取り出して触ってみると……、
 

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焦げが取れました。重曹選手も健闘している模様。

ただし、しつこい焦げつきはまだ取れそうにありません。もう少し重曹水につけ続けて様子を見守りましょう。

(開始から4時間経過)

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焦げついた鍋を取り出して、スポンジでこすっていきます。
 

すると……、
 

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焦げつきが取れました! 女性の弱い力でもツルッと焦げが落ちていきます。
 

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こんな焦げ汚れも、
 

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こんなにピカピカに。
 

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取っ手の焦げつきも
 

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ツルンときれいに。気持ちいいですね。
 

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鍋底もきれいに洗い流し、これにて重曹での鍋磨きも完了です!
 

効果

さて、それぞれの鍋磨きの効果はどうだったのでしょうか?
 

マッチョの場合

Before
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After
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焦げ一つ残すことなく、きれいな鍋に変身しました。
 

重曹の場合

Before
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After
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重曹の水に浸すことのできなかった部分には焦げが残りましたが、その他は新品のようにきれいに元通り。マッチョ選手のようには完璧にはいかないものの、大健闘でした。
 

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マッチョ選手(左)、重曹選手(右)

 

マッチョvs重曹の鍋磨き対決、気になるその結果は……

結局、鍋の焦げを効率良く落とせたのはどちらなのでしょうか? それぞれの結果を振り返ってみましょう。
 

マッチョの結果まとめ

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  • かかる時間 :★★★★★
  • 準備のしやすさ :★☆☆☆☆
  • 汚れ落ち :★★★★★
  • 美しさ :★★★★★

マッチョによる鍋磨きはたった10分で終了! また、人が磨くため、細かいところの汚れも見落とすことがなく、「汚れ落ち度」も最高の★5という結果になりました。
ただ、ここまでの人材を見つけ出し鍋磨きをお願いする難しさがあるため、「準備」は★1つ。

アサインさえできれば最高に効率の良い方法だということがわかりました。
 

重曹の結果まとめ

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  • かかる時間 :★☆☆☆☆
  • 準備のしやすさ :★★★★☆
  • 汚れ落ち :★★★☆☆
  • 必要な力 :★★★★★

重曹を使った場合は、数時間漬け込む必要があるので、どうしても時間がかかるのがネック。しかし、重曹はコンビニでも購入できて準備がしやすく、女性の力でも簡単に焦げを落とせるという点において、なかなかの高評価です。

マッチョが見つからない場合は、効率の良い方法だといえるでしょう。
 

自分に合った方法で、楽しく鍋磨きにチャレンジしよう!

焦げを落とすなんて「面倒くさいな〜」と思われる方が多いかもしれません。でも、重曹を使った鍋磨きも、マッチョにお願いした鍋磨きも、このようにゲーム感覚で取り組んでみると楽しい時間になりました。

なにより、ツルンと焦げが落ちる瞬間は快感です。ぜひ自分に合った方法で、楽しみながら焦げ落としをしてみてください♪

それでは!