
- Pacoma編集部
- このWebマガジンと月刊フリーペーパー『Pacoma パコマ』の編集部です。自分の手で心地よい暮らしをつくりたい、ホームメイドな人たちを応援する楽しい記事を日々模索中です!
"料理男子""DIY男子"など、最近はさまざまな趣味を持つ男性が増えているなか、密かに人気となっているのが、"園芸"。"男ならでは"の園芸の楽しむための6つのポイントと、盆栽の基本を伝授します。
多くの男性が靴や時計にこだわりを持っているように、園芸に必要なさまざまなツールも”とっておき”を選びたいもの。
中でも剪定(せんてい)ばさみやジョーロは必須。
さらにガーデニング用のポーチやエプロンがあれば、作業もどんどんはかどります。
“家庭菜園”といえば、女性の趣味?
いいえ、最近は自宅で野菜やハーブの栽培を楽しむ男性も増えています。
自分で収穫した野菜で、不足しがちな栄養を補いましょう。
園芸に興味はあっても、「何から取り掛かればいいかわからない」という人も多いはず。
そんな時は難しく考えずに、好きな花を一つ育てることからはじめてみては?
庭やベランダに美しい花が咲いているだけで、心にも余裕が持てるはず。
シンプルで殺風景になりがちな男部屋。
何か一つアクセントにプラスするなら、存在感たっぷりの”観葉植物”がおすすめです。
室内でも育てやすいタイプを選べば手入れも簡単なうえ、部屋の雰囲気もぐっとスタイリッシュに。
園芸好きなら、「自宅に花壇を作ってみたい」と願望を抱いている人もいるのでは。
レンガを積み上げてモルタルで固める作業は手間がかかるけれど、ここは男の力の見せどころ。
あなたも最近のDIYブームに便乗してみては?
ビールのおつまみといえばもちろん、枝豆。
スーパーの枝豆も美味しいけれど、採れたてのうま味はまた格別です。
プランター栽培もOKだから、園芸デビューしたいお父さんにおすすめ。
ポイントを押さえれば初心者でも挑戦できる、松の盆栽。
“剪定” と “葉すかし” を行って、凛とした佇まいに仕上げましょう。
枝葉が多すぎると、木の成長に悪影響が。まずは枝と枝が重なっている部分をきれいに剪定します。
余分な枝を判断する時は切る枝を軽く曲げてチェック。剪定後のイメージが明確になり失敗が減ります。
芽の先端に生えた新しい葉を残し、それ以外の古い葉は指でつまんで抜きます。この作業を葉すかしと言います。
土の表面に生えた雑草も丁寧に処理しましょう。これで土の栄養分が木にしっかりと行き渡ります。
Before(左)
手入れ前は、枝や葉が伸び放題。人に例えるなら”ボサボサ頭”状態です。
After(右)
余分な枝や葉を取り除くことで、中心となる幹の流れが定まってスッキリ。
手軽に始められる園芸は、新しい趣味やお仕事の息抜きにぴったりです。
この記事を読んでいるあなたも、ぜひ”園芸男子”に仲間入りしてみてはいかがでしょうか。