- 高良 空桜
- (こうら あお)
2014年デビューの旅を愛するフリーライター。女性がより自由に、より豊かに生きるためのメッセージを発信すること、日本と海外をつなぐ世界の架け橋になることを使命とし、日々執筆に励む。トキメキがなによりのエナジー。
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【なつやすみ工作教室】自由な発想で十人十色の「なにするBOX」が完成!
夏休みも後半に入り、セミの鳴き声も勢いを増してきましたね。今回は夏休み企画として、ホームセンター「DCMホーマック 上尾店」におじゃまして、子供たちと一緒にDIY体験コーナーに参加。テーマは、「木の箱『なにするBOX』を作ろう!」。子供たちはみな夢中になって、BOX作りを楽しんでいましたよ! ぜひ、この夏、親子でトライしてみてくださいね。
目次
DCMホーマックにて「なつやすみ工作教室」を開催
「なつやすみ工作教室×こどもぱこま」と題して、7月23日~8月7日の間、6回にわたり無料のワークショップが開催されました。内容は、子供たちを対象に、木の箱「なにするBOX」を作るというもの。
1時間に及ぶ長時間のワークショップにも関わらず、毎回大盛況! ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。今回は、8月6日に「DCMホーマック 上尾店」で開催された回の様子をレポートします!
会場は、木材や日用品、家電製品などが豊富にそろうホームセンターの一角。
机のうえに木材や工具などが並べてあり、これを見ただけでもワクワクしてきます。
「なにするBOX」の組立はたったの4工程!
今回、ライターとして参加した高良も、「なにするBOX」の組立を体験させてもらいました。
組立に使用する材料と道具はこちら。
- 底板 1枚
- 枠板 4枚
- ビス 8個
- 紙やすり 1枚
- 木工用ボンド 1本
- タッカー 1つ
- 電動ドライバー 1本
※枠板は、ワンバイフォー材を使用。250㎜×89㎜×厚さ19㎜、200㎜×89㎜厚さ19㎜のものをそれぞれ2つずつ
底板は、200㎜×28.8㎜×厚さ3㎜のものを使用
- 枠板を四角に並べ、ボンドで接着。ザラザラしている箇所が気になる場合は、紙やすりで削りましょう。
- 枠板の上部に木工用ボンドを塗って、底板を上に乗せます。枠板がズレないよう、ゆっくりと乗せるのがコツです。
- タッカーを使って6ヶ所を固定します。(四隅と縦の中央)
- 電動ドライバーで、8ヶ所のビスを留めます。一つ目を留めたら、次は対角線の先のものを留めるのが、しっかり固定するポイント
実はタッカーでの固定が意外と難しく、しっかりと底板に押し付けないとキレイに留まりません。筆者は2度ほど失敗して、針が浮いてしまいました。立ち上がった状態で左手(利き手ではない手)で上から支えると上手に留まります。
あっという間に完成しました! 組み立てたあとは、ペイントを使って色を塗ったり、マスキングテープで模様を付けたり、自分好みに変身させちゃいましょう!
子供たちはBOX作りに夢中!個性あふれる仕上がりに
開始時間が近づくにつれ、徐々に席が埋まってきました。子供たちは目の前の木材を見て、早く触りたくてソワソワしている様子。DIYが初めてで少し不安気な表情の子もいます。
開始時間となり、スタッフの高山さんが説明を開始。
子供たちも、さっそくBOX作りをスタート!
DIYは初めてという子も多いなか、みんな慣れた手つきでボンドを使って組み立てていきます。
ただ、筆者同様タッカーに苦戦することも。子どもの力だけで難しいときは、さりげなく大人が手伝ってあげるのも大事なポイントです。
こちらの女の子は、スタッフさんに手伝ってもらい、針を止めることができました。
続いての、ペイントやマスキングテープでの飾りつけでは、子供たちの個性が爆発!
色の組み合わせはもちろん、ユニークなマスキングテープの使い方にも驚きの連続で、感受性の豊かさに感心しきりでした。
外観を白と青で爽やかに塗ったと思ったら、最後に内側を真っ赤に!
内面には情熱が秘められているんでしょうか……? 目立ちたがり屋なのかと思いきや、「写真が苦手」という恥ずかしがり屋さんの一面も。
箱の中を家に見立てて、お絵かきする女の子も。
このあと、ペットのワンちゃん3匹が書き加えられていました。
女の子らしい発想で、カラフルな色使いもとってもかわいい!
色の塗り方にも個性が出ます。こちらの男の子は、誰に言われるでもなく細部までこだわってペイントをしていました。
なんとも斬新なペイント使いで、大人たちをどよめかせたのがこちらの男の子。サイドの文字は小学校で習った英語を使ったそう。
子供たちはみな、時間を忘れてペイントや飾りつけに熱中!
パコマ編集部も完成が待ちきれません。
子供たちの「なんでもBOX」は十人十色!
お絵描きが大好きな彼女は、箱の内側をお部屋に見立てたかわいらしいBOXを作成!
お母さんと一緒に飾りつけを楽しんでいたこちらの男の子。オシャレな仕上がりになりました。
ピンク色のペイントに淡い色合いのマスキングテープで飾りつけた女の子らしい作品。底にお絵描きしてよりかわいく。
箱の内側を真っ赤に塗った大胆なBOXを完成させた彼は、とても満足気な表情で帰っていきました。
サイドには「USA」という文字が。次々と予想を裏切るようなペイント使いに脱帽!
底にキャスターを付けて、自由にお絵描き。お兄さん・お姉さんと一緒にがんばりました。
最初は不安そうだった彼女も、スタッフさんと一緒に楽しみながら爽やかなブルーのBOXを完成させました。
上級のマスキングテープ使いで、器用に文字をデザイン。塗装も、白とピンクを丁寧に塗ったツートーンでオシャレな一品に。
時間をかけて丁寧にペイントしていたのが印象的な彼。白×青で、夏にピッタリの作品ができました。
最後まで次の行動が読めなかった彼は、内側にカラフルなマスキングテープを敷き詰めてフィニッシュ!
個性あふれる10通りの、なんでもBOXが完成しました!
どれひとつ同じものはありません。子供たちの可能性の大きさを垣間見た瞬間でした。
まとめ
今回の取材で印象的だったのは、子供たちがBOX作りを心から楽しんでいたこと。
こちらの兄弟は「家で大事なもの入れにする」とニコニコした笑顔で話してくれました。
一緒に参加していた親御さんたちも、我が子と一緒にDIYに熱中していた様子が伺えました。
取材にご協力いただいた「DCMホーマック 上尾店」のスタッフのみなさん、ありがとうございました! きっと子供たちにとって、ステキな夏休みの思い出になったはず。この夏は、親子で自由なDIYを楽しんでみてはいかがでしょうか?
撮影:岩本良介
他にもDCMのホームセンター各所で工作教室が開催されました
挑戦してみよう!「なにするBOX」の作例はこちら!
そして…「Pacoma なつやすみ工作コンテスト」、開催中です!(7/19〜8/29)
Pacoma なつやすみ工作コンテスト
パコマは、このなつやすみに小学6年生以下のお子さまを対象になつやすみ工作コンテストを開催します。
幼児部門、小学校低学年部門、小学校高学年部門の3つのグランプリのほか、木工部門、紙工作部門、バラエティ部門の各部門賞も用意しました。
かなり、いい賞品もご用意できましたよ!
詳しくはこちらのページの応募要項をご覧ください
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募集締め切りは8月29日まで。ぜひ奮ってご応募くださいね!