お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。
ホームセンターマガジンPacoma
Pacoma編集部

Pacoma「つくる!コンテスト2022」結果発表!

幼児から大人、親子での共作と幅広い世代が対象の「Pacomaつくる!コンテスト2022」。今年も、創意工夫あふれる魅力的な作品が全国各地から大集合!力作・秀作ぞろいの応募作品の中から、賞に輝いた作品を発表&ご紹介します。たくさんのご応募、本当にありがとうございました!

目次

「つくる」ことへの喜びあふれる作品が勢ぞろい

 久しぶりに「お出かけ」を満喫できた今年の夏。その喜びを反映するかのように、「夏の思い出」をモチーフにした応募作品が目立ちました。子どもたちの作品は、どれもワクワク、ドキドキ、ウキウキとした気持ちがあふれんばかり。「楽しい夏を過ごしたんだな」と選考中、うれしく感じました。

 SDGsをテーマにした作品が多かったことも今年の特徴。自然や未来への想いがペットボトルやビーチのゴミを材料にした作品に込められています。
 
玄人はだしの大作が一般部門に多数寄せられるのも、Pacomaの「つくる!コンテスト」ならでは。趣味として楽しみながら、腕を磨いてこられた様子が目に浮かびました。

 

最優秀賞
「秘密基地」 ふみさん作


▼1階はこうなってます!

作品コメント
長男の誕生日プレゼントに制作。
長男は2階、次男は1階、三男は階段収納。3兄弟の秘密基地です。
1階部分には、床にパネルを敷いて、壁にはOSBボードを貼り、隠れ家風に仕上げました。

編集部のコメント
初めて自分の部屋を与えてもらった時のワクワクに似た気持ちを思い出しました。
兄弟それぞれに陣地がしっかり振り分けられているのが面白いですね。
自分だけのスペースを確保しつつも、3兄弟がいつも集まる場所になっていそうです。

 

最優秀賞 1名様
コードレス丸のこ(FC1806DA)

賞品として、工機ホールディングスの「コードレス丸のこ(FC1806DA)」を贈呈いたします。



  1. コードレスでどこでも使えて、
    DIYの可能性が広がる

    軽くて小さいのにパワフルな丸のこ。コードレスなので、電源を気にせず作業でき、取り回しがとてもラク。手にフィットして滑りにくい素材を使用したグリップと、片手を添えられるサイドハンドルで、安定感のある操作性を実現。ワンタッチレバーを使えば、切り込みの深さをスムーズに調整できる。(提供/工機ホールディングス)

 

幼児部門賞
「バナナになっちゃった!」 あおぞらさん作


作品コメント
いつもよりダイナミックにお絵描き。
お兄ちゃんがゴリゴリとクレヨンで頑張って色を塗って、大きなバナナが完成!
最後は兄弟そろってバナナに変身しました。

編集部のコメント
クレヨンを使って、広い面積に塗るのはなかなか根気と集中力がいること。
「ゴリゴリ」という表現から、
頑張って作品づくりに取り組んだ様子が伺えます。

 

幼児部門賞
「深海Tシャツ」 きっぺさん作


作品コメント
布に描けるペンで、デザインした大好きな深海魚のTシャツ。
メガマウスとラブカ、メガマウスの主食・桜エビの絵。
これを着て、兄弟でたくさん遊んだ夏でした。

編集部のコメント
深海魚のTシャツが店頭にないということが制作のきっかけだそう。
「ないなら作っちゃえ!」というDIY精神を感じました。
この夏の思い出がいっぱい詰まっている世界に一つのTシャツになったことでしょう。

 

幼児部門賞
「自衛隊の飛行機」 まさきさん作


作品コメント
新聞紙から紙粘土を作れることをテレビで知った5歳の息子。
一人で材料や道具を用意し、私が気づいたときには形が出来ていて、びっくりしました。

編集部のコメント
何気なく見ていたテレビがきっかけで、実行に移す行動力に感激しました!
庭で遊んでいたときに目にした自衛隊の飛行機を真似て、色付けしたそうです。
自分の中にあるイメージを形にする創造性にしびれました!

 

幼児部門賞 3名様
超天才くん作品ファイル A3ボックス

賞品として、ナカバヤシの「超天才くん作品ファイル A3ボックス」を贈呈いたします。



  1. 子どもの作品をまとめて
    大切に保管できる

    平面作品用ポケット、小物用ポケット、CD・DVD用ポケットが付いたボックス型作品ファイル。四つ切画用紙や書道半紙、賞状をふわりと半分に畳めるので折り目がつかない!かさばる立体作品は写真に撮ってCDやDVDに保存して、家族の思い出ボックスに。(提供/ナカバヤシ)

 

小学校低学年部門賞
「せみうまる」 ゆいぽさん作


作品コメント
蝉の羽化を初めて見て、この場面を残したいと思いました。
模様を切り抜いてカラーセロハンを貼ったり、ママのネイルパーツをつけたりして透明な羽を表現しました。

編集部のコメント
「羽が透明でキラキラしているところにびっくりした」というゆいぽさん。
羽化したばかりの羽のイメージにぴったりの素材で制作されています。
これからセミを見るたびに、この作品のことを思い出すことでしょう。

 

小学校低学年部門賞
「海ゴミ鮫アート」 ニャクロさん作


作品コメント
人間が捨てたゴミで減っていく魚を助けたいという思いから、海で拾ったゴミを材料にしました。
周りの魚は釣具の浮きで、食べられている魚は醤油差しです!

編集部のコメント
今年はSDGsをテーマにしたメッセージ性のある作品が多かったです。
本来、そこにあるべきではない醤油差しのゴミが砂浜にあったということ。
色とりどりのゴミがこんなにも拾えてしまうという現実が、作品を通じて伝わってきました。

 

小学校低学年部門賞
「仕掛け絵本」 ゆいちゃんさん作


作品コメント
絵本を開くと、観覧車がくるくる回り出す仕組みになっていて、
ちゃんと絵本を閉じることもできます。
太陽の塔が一番大きなサイズになるように何度も調整しました。

編集部のコメント
観覧車や太陽の塔など、かなりサイズが大きい、仕掛けなのに、しっかり収納されるのがすごい!
どんな物語なのかも気になりました。

 

小学校低学年部門賞 3名様
ステンドホビー 10本セット

賞品として、和信ペイントの「ステンドホビー 10本セット」を贈呈いたします。


  1. 作品をステンドグラス風に
    手軽に仕上げられる!

    ステンドグラスのような美しい透明感を演出できる塗料。ペットボトル、アクリル板、屋内のガラスに使用可能。混色できるので、組み合わせ次第で豊かなカラーバリエーションを楽しめる。黒(ふちどり用)、黄、桃、空、青、赤、緑、紫、橙、透明の10色セット。(提供/和信ペイント)

 

小学校高学年部門賞
「中が見えるハンディクリーナー」 R.Gさん作


作品コメント
小学生最後の夏休み。ペットボトルでハンディクリーナーを作りました。
フィルターは、茶漉しを使用。革の持ち手にスイッチを埋め込んで、押し心地を良くしました。

編集部のコメント
こんな掃除機があったら、お掃除が楽しくなりそうです。
理科系の作品のエントリーは少ないので、目をひきました。
スイッチの押し心地にこだわるなど、快適に使えるように、という工夫に温かみを感じます。

 

小学校高学年部門賞
「小さなフラワーショップ」 たまちゃんさん作


作品コメント
お花が好きなので、家にたくさんあったドライフラワーで、
ミニチュア模型を作りたいと思いました。
レジには小物が入る棚を作って、細部までこだわりました。

編集部のコメント
レジの中にちょっと無造作に置かれた包装紙や、壁際にかかっているリボンのロール……。
実際のお店にもありそうな、小物のディティールへのこだわりから
「フラワーショップらしさ」が伝わってきました。

 

小学校高学年部門賞
「目指せ甲子園!」 いぶさん作


作品コメント
1年生から野球を続けている僕は、初めて甲子園で高校野球を観戦しました。
勝っても負けても精一杯野球を楽しむ選手の姿に感動し、ウッドバーニングに挑戦しました。

編集部のコメント
2022年の夏は本当に暑かったので、甲子園はすごい熱気だったと思います。
脳裏に焼き付いた球児の闘志が、木の板に刻まれているようでグッときました!

 

小学校高学年部門賞 3名様
速乾アクリア スティック/速乾アクリア スティック 3本パック/Dr.アルテコ ピンバッジ セット

賞品として、アルテコの「速乾アクリア スティック/速乾アクリア スティック 3本パック/Dr.アルテコ ピンバッジ セット」を贈呈いたします。



  1. DIY、工作、手芸、壁紙の補修
    などマルチに活躍!

    木・皮革・布・紙、発泡スチロール同士にも使用できる速乾性接着剤。樹脂皮膜が柔らかく、固まった後も布や皮革など材質の風合いを損なわない。ノズルが細いので、細かい作業もラクラク。オリジナルキャラクター「Dr.アルテコ」のピンバッジ(非売品)をセットで。(提供/アルテコ)

 

親子部門賞
「お庭のお花でドライフラワーを作ろう」 なないろさん作


作品コメント
ホームセンターで買った乾燥剤で、お母さんと一緒にドライフラワーを作りました。
おばあちゃんの家の庭で咲いていた花を、いつまでもお部屋に飾っていられてうれしいです。

編集部のコメント
なないろさんの、祖母様はお庭でたくさんの花を育て、手作りしたドライフラワーを飾っているのだとか。
その姿を見て、お母様とドライフラワー作りに挑戦したそうです。
親子三世代のストーリーがすてき。

 

親子部門賞
「安楽寺 八角三重塔」 サンシャインさん作


作品コメント
八角形の屋根が珍しい地元・上田市にある国宝。
マッチ棒の先端を切り落とし、子どもと根気よく接着剤で貼り付け。
頑張って作ったので、親子で完成の喜びを分かち合いました。

編集部のコメント
「この塔を見てかっこいいと思い、夏休み中の子どもと工作で作ってみることにしました」
そんな、サンシャインさん親子の根気と努力もかっこいいです。
夏休みの親子の楽しい思い出や喜びが伝わってきました。

 

親子部門賞 2名様
しゃべる国旗付地球儀 トイ

賞品として、レイメイ藤井の「しゃべる国旗付地球儀 トイ」を贈呈いたします。



  1. 知的好奇心を刺激!
    遊びながら学べる

    専用タッチペンで国や国旗をタッチすると、国の基本情報が音声で流れる地球儀。世界約195ヵ国の国旗と国の情報を学べる。迫力あるオーケストラ演奏の国歌や英語音声も搭載。タッチペンをクイズモードに切り替えると、家族みんなで国探しクイズを楽しめる。(提供/レイメイ藤井)

 

一般部門賞(中学生以上)
「踏切カンカン」 sayaさん作


作品コメント
母を求めて台所への進入を試みる5歳の息子に贈る第一弾の作品。
もずくカップやラップの芯など、家にある物で工夫して、形にするのはとても楽しかったです。

編集部のコメント
「息子が大好きな踏切でバリケードをしてみよう」というユニークなアイデアに脱帽です!
キッチンに入らないようにと、毎回注意するよりも効果がありそうで、
楽しく明るい子育ての様子が目に浮かびました。

 

一般部門賞(中学生以上)
「縄文土器」 ありありさん作


作品コメント
陶芸教室に通って制作しました。
縄文土器ならではの、縄の模様は陶器で表現しました。
焼き方も、当時のやり方を再現して、素焼きしました。

編集部のコメント
題材や作り方がとても本格的な作品だったので、経験豊富な大人の方が応募してくださったのかなと思いきや、作者はなんと高校生!
縄文土器を手がける10代の夏……。太古の時代へのロマンが感じられる作品でした。

 

一般部門賞(中学生以上)
「絵本棚一体の秘密基地」 かぁママさん作


作品コメント
絵本棚に毛布をかぶせると、たちまちテントのような秘密基地に。
安心できる空間なのか、イヤイヤ期のわが子は「パンツをはきたくない!」とここに逃げ込みます。

編集部のコメント
「子どもの頃、こんな素敵な本棚と秘密基地が欲しかった~」と見た瞬間、引き込まれました。
厚み10cmの本だと、60冊もの本がしまえるようで、収納力もバツグン!
お子さんの「パンツ、はきたくない!」というエピソードもほっこりしました。

 

一般部門賞(中学生以上) 3名様
のこぎりガイド/ドリルガイド(2.5・3・4・6mm用)/やすりホルダー セット

賞品として、クロバーの「のこぎりガイド/ドリルガイド(2.5・3・4・6mm用)/やすりホルダー セット」を贈呈いたします。



  1. DIYビギナーにも
    使いやすい三種の神器

    DIY初心者でも、簡単に思い通りに作業できるサポートツール。木材を真っすぐ切れる「のこぎりガイド」。ビス打ちやネジ締めの失敗を防ぐ「ドリルガイド」。楽に研磨できる「やすりホルダー」をセットに。女性にも扱いやすい軽くてコンパクトな設計が特長。(提供/クロバー)

 

むー賞
「どんぐりメガネ」 gogen4115さん作

作品コメント
意外と重いどんぐり。
持ち上げると取れてしまうので、接着剤をつけて乾かす工程を3回繰り返しました。
メガネをかけると、重みで耳が痛くなりますが、それもいい思い出です。

 

むーさんコメント

こんなかわいいメガネ見たことない!
どんぐりと木の枝でメガネを作る発想が楽しくて、心をギュッとつかまれました。

どんぐりは、丸くてつるつるで側面に接着剤をつけにくく、私なら途中で諦めてしまいそう。
アイデアを形にするまでの根気も素晴らしいです。笑顔もすてきで、親子で工作を楽しんでいる様子が伝わってきます。

どの作品も力作ばかりで本当に悩みました……!
これからもワクワクな工作ライフを送ってください~!

 

Special審査員
むーさん(手作りおもちゃクリエイター)

 
1児の母。SNS(@muu_tamtam)で手作りおもちゃを紹介しながら雑誌・WEBメディアでの連載も担当。著書『親子で楽しむ カンタン&ゆかいな手作りおもちゃ』(ワニブックス)好評発売中。

 

賞品として、QUOカード3,000円分を贈呈いたします。

 

chiko賞
「おままごとキッチン」 mai______.kさん作

作品コメント
材料は、ほぼスノコ。
時間がたっぷりある夏休みだからこそ、何日もかけて一緒に作業しました。
完成が近づくと、早く遊びたいのとDIYの楽しさで目がキラキラしていました。

 

chikoさんコメント

ナチュラルなデザインがとってもすてき!

ゆっくり時間をかけて、丁寧にお子さんと一緒に仕上げた作品は、一生の思い出ですね!
お子さんが自分で作る楽しさと、家族で一つの作品を作る楽しさを親子で実感できる夏休みであったのだろうなぁと、ほっこりしました。

今回のコンテスト応募作品を見ていると、“あるもので作ること” や“コストダウンを意識したもの”が多く、資源を大切にする皆さんのDIYにとても共感しました!

 

Special審査員
chikoさん(DIYクリエイター)

 
雑誌、テレビやラジオのDIY企画の他、新築モデルルームのデザインや、空き家DIYプロデュースなど多彩に活躍。雑貨の作り方やリノベの方法をInstagram(@wagonworks)で発信中。

 

賞品として、QUOカード3,000円分を贈呈いたします。

 

“つくる”に夢中なキッズたち

真剣、無邪気、得意気……。そんな豊かな子どもたちの表情はみんなの宝物。
「つくるってこんなにも楽しい!」が伝わる、“つくる”に夢中なキッズをご紹介!

 

おうちのプールでさかなつり♪(さくらさん)

 

たーのしいいい★(nontaaan0303さん)

 

ケーキのできあがり!(sena_8833さん)

 

宇宙旅行に行きたいな~(にじいろ工房さん)

 

今度こそ……!(つばめさん)

 

落ち葉で遊んだよ!(momahinaさん)

 

「Pacoma工作室」では、工作レシピを紹介中!

「Pacoma工作室」では、Instagram(@pacoma_kosaku)で、親子で作って遊べる楽しくやさしい工作レシピを紹介中。ぜひ、チェックしてみて!

 

おわりに

2022年も、たくさんの力作、秀作のご応募をいただき、心より感謝申し上げます。
受賞された方もそうでない方も。 次回のコンテストにも、ぜひご応募ください!
編集部一同、お待ちしております。

 

[主催]
Pacoma

[後援]
日本DIY・ホームセンター協会

[協賛]
アルテコ、クロバー、工機ホールディングス、ナカバヤシ、レイメイ藤井、和信ペイント
※50音順

 


2022年11月10日発行のPacoma12月号でも、「つくる! コンテスト2022」受賞作品をご紹介しています。
巻頭特集は「5人の賢者が教える! 掃除のスゴ技&スゴ落ちグッズ」をお届け!

ぜひお近くのホームセンターで手にとってご覧ください。