
- kansugi
- kansugi (姜 淑伊)
株式会社タップス代表取締役。Webクリエイター。さまざまなWebメディアやSNSのコンテンツ制作に携わる。
相棒はCanonの一眼レフカメラ、DJ歴15年。
狭いキッチンでも大丈夫!DIYでキッチンを一新させませんか?有孔ボードや吊るす収納をフル活用して、効率アップを叶える「キッチン収納」の作り方をご紹介します。DIYで素敵なキッチンへ生まれ変わらせましょう♪
目次
キッチンでの調理の行動を配慮して、効率アップをテーマにリノベーション!調味料や調理器具から食洗器のレイアウトを見直すことで、段違いに使いやすくなります。
こちらはリノベーションをする前のキッチン。調理器具が点在し、調理をする際に無駄が多かったのが困ったところ。そこで、現状復帰も可能な本格DIYで、料理のはかどるキッチンへと様変わりさせます!
種類豊富な有孔ボード用フックを上手に取り入れ、水回りにつるす収納を増設しましょう。使用頻度の多い器具や調味料などを置くのに最適です。
有孔ボード専用の「シェルフフック」「Jフック」。小物の収納に効果を発揮。(八幡ねじ)
有孔ボードを固定するための角材を壁に固定。これによって壁との合間に空間を作る役割も。
有孔ボードにペンキを塗る。はけ塗りだと穴に塗料がたまる場合があるため、ローラーで。
ボードに下穴を開け、設置しておいた角材に有孔ボードを取り付ける。ネジの長さにも注意。
キッチンの壁を一新すると、雰囲気をガラリと変えることができます。そこでおススメなのが貼ってはがせるタイルシート。各メーカーからさまざまなタイルシートが販売されているので、お気に入りのものを手に入れてみてくださいね。
レンガ調の壁になる「ドリームクッションレンガ」。防音や保温効果も。(山善)
耐熱・防汚・防水機能を備えた「タイルシール」。貼るだけなので手軽。(マスターリンクス)
壁面の高さに合わせて角材をカット。家のゆがみを考慮して、何ヵ所か測定しておくこと。
両面テープで壁に角材を固定。油汚れは粘着の妨げになるので事前にしっかり掃除を。
固定した角材の上にべニヤ板を取り付け。棚などの設置で妨げとならぬようネジ位置に注意。
タイルシートをカットして貼り付け。空気が入らぬよう、中心から端に向かって貼るのがコツ。
タイルシート上にハンギングバーを設置しましょう。鍋つかみやお玉、ヘラなど比較的軽量な調理器具はS字フックでつるして収納。
壁下の角材の上にハンギングバーを当てて、取り付け位置にマスキングテープで印付け。
電動ドライバーを使用する際、タイルシートを巻き込まないよう、事前に下穴を開けておく。
調理器具の重さに耐えられるよう、しっかりとネジ留め。角材にネジが貫通しないよう注意。
ハンギングバーを選ぶ際は、固定する角材の幅を優先して選ぶのがポイント。
缶切りや包丁といった金属製の調理器具を、見せる収納として壁に装着してみませんか?取り外しやすいマグネット式で、効率のいい調理をサポート!
手早く着脱可能なマグネット式のキッチン収納アイテム。大小サイズあり。(和平フレイズ)
すでに設置しておいた角材の上から取り付け。場所を決めてマスキングテープで印を付ける。
下穴を開けて電動ドライバーで固定。包丁などの落下を想定し、高所への設置は避けること。
キッチンの使い勝手がよければ、動線がスムーズになります。日々の炊事がはかどりそうですね!ご紹介したDIYアイデアをぜひ参考にしてみてください。