- kansugi
- kansugi (姜 淑伊)
株式会社タップス代表取締役。Webクリエイター。さまざまなWebメディアやSNSのコンテンツ制作に携わる。
相棒はCanonの一眼レフカメラ、DJ歴15年。
DIYで模様替え!「壁」のデッドスペースを収納にするアイデア
収納の悩みを解決するためにはデッドスペースの活用が鍵!そこで今回は、壁をフル活用した収納アイデアをご紹介します。DIYの力で、限られた室内でも広々させましょう。
「壁」をデッドスペースにしない
限られた室内の空間において、収納の悩みを解決するためにはデッドスペースの活用が有効です。そこで、壁を最大限に活用して「見せる」収納に模様替えしませんか?
BEFORE
こちらは模様替え前のリビング。家主の趣味で集めたアルコールや小物で溢れかえっています。ソファ横の壁が物置状態で、まさにデッドスペースになっていますね。この壁をDIYによって有効活用したいと思います。
2×4材を駆使した調整自在な収納棚
高さ調整も自在な棚を設置します。ジャッキの設置次第で板幅も自由に決められるのが◎。また、棚板の数を増やすことも可能で汎用性も十分!
使ったもの
棚柱の長さやカラーなどバリエーションも豊富にラインアップ。(ハイロジック)
棚受けも支柱と同ブランド。サイズは棚板の幅に合わせてセレクト。(ハイロジック)
2×4材を駆使して壁に棚やパーテーションが作れる小型の「突っぱりジャッキ」。(和気産業)
収納棚のDIY手順
天井の高さに合わせて2×4材をホームセンターでカット。レールに合わせて溝も加工済み。
傷保護シートを底に貼る。オイル系の塗料はシートが剥がれやすいため接着面は避けて。
突っ張りジャッキを装着。下穴を空けてからネジを入れるとズレがなく、キレイに仕上がる。
柱を壁に固定。力がかかり過ぎないよう、最後の微調整は電動ドライバーではなく手で行おう。
1本固定したら、棚板の長さを目安にもう1本の柱の位置を決める。マスキングテープで印を。
下穴を開けてから棚柱をネジで固定。電動ドライバーがあると効率的。
棚板の幅に合わせ棚受けを棚柱に固定。ゴムハンマーで軽くたたいてしっかり固定させる。
棚板の裏面にも「つるす」収納を
タオル掛けを駆使して下段棚板の裏側にも収納スペースをつくります。引っ掛けるタイプの照明やストール、バッグ掛けとしても機能しますよ!
使ったもの
木ネジと石膏ボード用のアンカーがセットになった、ステンレス鋼管の「40cmタオル掛け」。(レック)
「つるす」収納のDIY手順
タオル掛けの穴の位置を決めてマスキングテープで印付け。ズレを防ぐためあらかじめ下穴を開けておく。
棚板の厚さを加味したネジを使い、電動ドリルで固定。さまざまな用途に使えるハンギングバーが完成。
デッドスペースを活用してスッキリ
壁を最大限に活用したアイデア収納。デッドスペースを有効活用できれば、狭いスペースでも広々と過ごすことができますよ!