- Pacoma編集部
- このWebマガジンと月刊フリーペーパー『Pacoma パコマ』の編集部です。自分の手で心地よい暮らしをつくりたい、ホームメイドな人たちを応援する楽しい記事を日々模索中です!
ローテーブル作りのワークショップ
身近な材料と道具で手軽にDIY。今回はすのこを使ってローテーブル作りに挑戦。ワークショップ形式で製作プロセスを勉強して、さっそくトライしてみよう。本誌よりプロセスをより詳細に紹介!
DIYワークショップStart!
天板と下板になるすのこ、横板(今回はSPF材1×4材を使用)を用意したら、塗装する前準備としてそれぞれをヤスリがけ。
ニスは使用する前によく振ること。また、ハケは使用前にヤスリにこすりつけて、遊び毛を取っておくと仕上がりがキレイに。
全体にまんべんなくニスを塗る。面の部分は一定方向にハケを動かすようにするときれいに塗れる。接合部分もこまめに塗り込む。
新聞紙などを敷いた上にすのこを置いて、乾燥させる。塗料がダマになるので、ドライヤーなどは使わずに自然乾燥を。
乾燥したら、塗りムラをなくすために400番程度のヤスリで研磨し、表面を滑らかに。ヤスリのかけ過ぎには注意を。
2度目のニス塗装。液だれ予防に、容器にハケを押し付けて無駄なニスを落としてから。一方向に塗るとムラになりにくい。
ニスが乾燥したら、すのこをネジで接合するための目印を付ける。パーツを仮組みしてから位置を決めると失敗しにくい。
パーツの接着面にボンドを塗っておく。こうすると、組み立て時にグラつきにくく作業しやすいうえ、完成時の強度も増す。
目印にネジを入れるため、電動ドリルで下穴を開ける。すのこの下にあて木をすると穴を開けやすく、作業台を傷つけにくい。
ボンドを塗ったすのこと横板を組み合わせて、再び下穴を開ける。ネジは30㎜程度のものを40本使用。長さは横板に合わせて選ぶ。
木材を固定したら、キャスターをネジ留めするための目印を付ける。実際にキャスターを当てながら位置を決めよう。
すのこに下穴を開けてから、キャスターのネジ留め。下穴はネジの長さの半分以上開いているとスムーズに作業できる。
DIYワークショップCompletion!
全てのネジ留めを完了させれば、すのこを使ったローテーブルが完成!
テーブルの収納スペースは雑誌や家電のリモコンなどを収めることもできる。また、すのこの中央に横板を1枚追加すれば、収納スペースをふたつに分けることも可能だ。