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川瀬良子のお家ガーデニング<vol.12>おいしい春菊を育てる!なるほどアイデア

お鍋料理に欠かせない春菊!わざわざ鉢を用意しなくても、手軽に育てることができます。NHK Eテレ「趣味の園芸やさいの時間」の司会でお馴染みの川瀬良子さんと、ガーデニングカウンセラーの岡井路子さん。園芸LOVEな二人が、春菊の上手な育て方をレクチャーしちゃいます!

おいしい春菊の育て方

特有の香りと歯触りが◎。春菊はお鍋料理などに欠かせませんよね!春菊は菊の仲間。ふつう菊は秋に花を咲かせますが、春に咲くので「春菊」という名前がついています。

© PIXTA

 

栽培カレンダーをチェック

わざわざ鉢を用意しなくても、紙コップや保冷バッグなどの身近なアイテムを活用することで、上手に育てることができるんです。冬でもやり方次第でガーデニングが楽しめますよ!
 

川瀬良子さん(かわせ りょうこ)

NHK Eテレ「趣味の園芸やさいの時間」の司会を務める。 趣味はベランダ菜園や田畑でのお米・野菜作り。初の著書「川瀬良子のプランター野菜」(主婦と生活社)が発売中。

ガーデニングカウンセラー 岡井路子さん(おかい みちこ)

ライフスタイルとしてのガーデニングを提唱する「マイ・ガーデニング・オフィス」主宰。暮らしの中で楽しめるおしゃれなガーデニングを提案。

 

POINT#01.冬期に発芽をかなえる「保温カップ」。

種をまく前にまずは土壌の準備を。鉢は市販の保温カップでも代用可能です 保温性があるものだと、土の温度を保つことができ、発芽しやすくなります(カップを二重にすると効果アップ)。底に穴をあけ、鉢底石、培養土の順に入れ、土全体を霧吹きで湿らせたら準備完了です!
 

 

POINT#02.指2本でパラパラとまく。まいた日付けも記しておこう。

種を指2本でつまめる種の量を、土表面全体にパラパラまきます。春菊は発芽に光を必要とする性質のため、種が見えるか見えないかぐらいに薄く土をかぶせ、手で軽く押さえましょう。種まき後は十分に水やりをし、発芽まで土を乾燥させないように注意して!
 

発芽までは約1週間!

 

POINT#03.いかに“地温”を上げるか。コンテナを活用する手もあり。

春菊の発芽・発育に望ましいのは15~20℃です。冬期に栽培を成功させる秘訣は、土の温度をいかに発育温度に近づけられるかどうかがポイント。写真のようなミニコンテナや、厚手のビニールをかぶせて「家庭用栽培ハウス」を作るなど野菜に適した環境を整えましょう。
 

 

POINT#04.植え替える場合は保冷・保温バッグを活用。


苗が成長してきたら、紙コップからの植え替えが必須。飲料などを入れる保冷・保温バッグを鉢代わりに利用しても◎。熱の伝導を阻止するマイクロファイバー構造なので、地温の低下を防ぎます。また、裏地のアルミホイルの光の乱反射でアブラムシ除けの役割も。
 

 

POINT#05.たくさん収穫したいなら“小さな葉のすぐ上”でカット。

春菊の収穫の目安は草丈が20cmほどになってから。下の葉の4~5枚を残し、小さな葉が生えているすぐ上をはさみでカットして摘み取りましょう。こうすることで主枝の成長が止まり、残った茎からわき芽がどんどん伸び、たくさんの収穫量が期待できます。
 


摘み取る場所で収穫量UP!

 

自宅菜園だからこそのおいしい春菊の食べ方


成長の過程で間引きした若い葉は、もちろんそのまま食すことができます。噛むとほのかな苦味を感じる春菊のスプラウトがあると、サラダや味噌汁の具など、料理の幅が広がりますよ。自宅で種から栽培するからこその楽しみのひとつです。
 

採れたては美味しい料理に!

―Today’s Recipe『あとのせ!春菊鍋』
 

材料

  • 春菊、小かぶ、トマト:適量 
  • 水、野菜コンソメ:適量g
  • 黒こしょう:適量

 

作り方
野菜コンソメと白だしでお吸い物よりやや濃い味のスープを作り、小かぶを柔らかくなるまで弱火で煮含める。ミニトマトを入れ温まったら出来上がり。器によそい、春菊をのせ、好みで黒こしょうをたす。

 
自宅で獲れた春菊は、ごま油、塩、少しの醤油、黒ごまを和えた簡単サラダもおススメですよ。寒い時期も収穫の喜びを味わいましょう!