
- KumeMari
- 等身大のDIYアイデアにあふれた自宅改造ブログが人気の主婦。近著『Mari'sおうちカフェ』(宝島社)も好評。
家に飾るものと言えば何ですか? 絵? 写真? KumeMariさんの場合は、たくさんの「言葉」だそう。好きな言葉に触れると、元気になったりホッとしたりしますよね。今回は「言葉」で家を彩るアイデアをご紹介。
KumeMariさんが「言葉」をつづる方法は、主にステンシル。
でも、つづるものは、小物だけでなく、壁やドアでもOK! ふと目につく場所に、自分の好きな言葉を飾ってみましょう。
Without haste, but without rest.
「朝食を食べるとき、ふと目に入ると元気が出るように」と、布の代わりにDIYした、木製のランチョンマットにつづられた言葉は「急がずに、でも休まずに」。
この言葉を見ると、「よし、今日ものんびりがんばろう」と思えるのだとか。
あえて木製にすることで、食事のときにはランチョンマット、そうでないときは壁に立てかけて雑貨として使える一石二鳥なアイテムに。
Have you got any idea?
時には大胆に、思い切って壁に直接ステンシルしちゃいましょう! KumeMariさん曰く、「何事も恐れずにチャレンジする姿勢が大切」とのこと。
そこにはDIYに対する熱い想いが関係しているそう。
知識がゼロだった頃から「できるかできないかなんてやってみなきゃわからない」自分の持ち前の根性だけを頼りに無我夢中で進めてきたお家DIY。
「常にチャレンジ精神が背中を押してくれていた。だからこそ思い立ったが吉日!」とのこと。
言葉の意味は、「いいアイデア思いついた?」。繰り返される日常も心豊かに過ごせるように、との意味が込められているそうです。
EVERY DAY I LOVE YOU
壁にかけられたパネルボードが、優しい漆喰の白に映えていますね。
「大好きな人への思いを、忘れないように」とこの言葉をチョイスしたのだとか。
人は大抵、日々の暮らしに追われて、忘れがちになってしまうのが「感謝の言葉」。1日の流れが当たり前になっていて、時間は過ぎているのに感謝の気持ちを失くしてしまうと、いずれ何かがすれ違ってきてしまう。
だからこそ欠かしてはいけない大切な言葉を目につくところに置くそうです。
ハッと気がづく瞬間があれば、それが言葉を伝えなければいけないそのとき、なのかもしれません。
材料と道具は、好きな大きさのベニヤ板、工作棒4本、金づち、のこぎり、刷毛、ペンキ、こびょう、アクリルスプレー。
ボードの大きさに合わせて工作棒をのこぎりでカット。ボンドで貼り合わせ、枠を作ります。ベニヤ板にペンキを塗って枠にのせます。
金づちとこびょうを使い、ベニヤ板を枠に固定します(あらかじめボンドで貼りつけて乾かしておくと固定しやすいです)。
好きな言葉を印刷した紙をクリアファイルに挟んでマジックでなぞり、切り抜きます。ベニヤ板にのせてしっかり養生し、スプレーしたら、完成!
友達に教えてもらった、お気に入りの本で読んだ、大好きな曲から流れてきた、あの言葉。
好きな言葉に出会ったら、それが行動のとき。
あなたのお気に入りの言葉は、あなたの人生に欠かせない言葉は何ですか?