
- KumeMari
- 等身大のDIYアイデアにあふれた自宅改造ブログが人気の主婦。近著『Mari'sおうちカフェ』(宝島社)も好評。
明るさと優しさを持つ柔らかな印象の「白」。インテリアのベースに白を多く取り入れることによって、DIYした家具、雑貨も美しく映えてきます。今回は、そんな「白」をお部屋に工夫して取り入れるアイデアをご紹介!
以前この場所は、無表情なアルミサッシと、味気ないベニヤの茶色い壁に覆われていたそう。ここに「白」を取り入れたことで、どことなく暗い雰囲気だった和室が明るいリビングへと変身。
杉板にかすれたペイントを施した白い「板壁」×優しい光が差し込む白い「窓枠」で、爽やかな空間に。ただ白で明るくするだけでなく、ちょっとしたDIYで味のあるホワイトインテリアが作れます。
ベニヤをツヤ消しの白でペイントして、モールディングを付けたキッチン扉。どことなく海外の雰囲気に変身させることができます。
上のタイルはツルリとした白で清潔感もバッチリ!
一言に「白」といっても、すこしずつ色味が違います。なかでもほわんと柔らかな印象を与えてくれるのは「漆喰」の白。
ブリックタイルと合わせれば、さらに良い味に。ザラっとした質感同士は、なんともいい雰囲気です。
「モールディングを付けたキッチン扉」の上の作業台部分への、タイルの貼り方をご紹介します。
好みが変わる場合もあるので賃貸でない方も原状回復DIYがオススメ。ポリカーボネートを下地にすれば、後ではがすこともできます。
床にタイルを並べ、場所を決めます。それからタイル用接着剤で、ポリカーボネートに一つずつ貼っていきます。貼り終わったら、しっかり乾かしましょう。
接着できたら、目地材でタイルの隙間を埋めていきます。目地材が乾いたらスポンジでふき取り、ピカピカになるまで磨き上げます。
オマケ。キッチンなど水回りにタイルを貼る場合は、仕上げに壁とのすき間をコーキングで埋めておくと安心です。
白を生活に組み込んでみると、自然と温かさと優しさが部屋にパッと広がります。
ベースを白でペイントすることで、自分がDIYした家具雑貨もさらに映えるようになって、やる気倍増間違いなし。是非お試しください。