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簡単DIY:秋の散歩道に咲く野の花を、封筒に活けて飾ろう

秋晴れの日のお散歩は、澄んだ空気が気持ちよく、季節の移ろいをしみじみと感じる時間でもありますね。次の機会には、お散歩の途中でよく見かける野の花や雑草を摘んで帰って、家の中に飾ってみませんか?散歩道でふと見つけた愛らしい雑草や野の花で、素朴な秋草のアレンジを作ってみましょう。

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Houzzは「住む人」と「住まいのプロ」をつなぐ、住宅・インテリア・ライフスタイルのコミュニティサイトです。 http://www.houzz.jp

野の花や雑草を、お部屋に

散歩道や河川敷、空き地などには、どの季節も草が茂り、野の花が咲いています。いつも通る道で見かける名もなき(本当はあるのですが)雑草たちも、やっぱり季節ごとに咲き、季節を知らせてくれる植物です。
 

以前、春に「めぐる季節を愛おしむ、野の草花で作る小さなリース」をご紹介しましたが、今回は、初秋の時期に見つけることができる野の草花や実ものを、花瓶などではなく、少し素敵な封筒に挿して飾り、秋らしいコーナーをつくってみましょう。
 

ひとつひとつがとても可愛い秋の雑草

 
まずは材料になる草花を集めます。今回使用したものは、左上から時計回りに、ヒヨドリジョウゴ、カゼクサ、ヨウシュヤマゴボウ、ヒヨドリジョウゴ、イヌタデ、エノコログサです。
 

どれも、道端で見たことがある雑草だと思います。外で見ると素通りしてしまうかもしれませんが、こうしてひとつひとつをじっくり見てみると、とても繊細で可愛らしい姿かたちをしています。気になった雑草を摘んで持ち帰り、水切りをして、大きな花瓶に挿して準備しておいてください。
 

花瓶代わりに紙製の封筒や袋を

次に、花瓶にする封筒を用意します。一般の手紙用の封筒のほか、デザインのよいお菓子の空き袋、アンティークの袋など、使うのももったいない、捨てることもできない……というものを、ぜひこの機会に使ってみてください。もし封筒や袋状のものがなければ、便箋やラッピングペーパーなどを袋状に仕立ててもいいですね。
 

封筒の中に水を入れた容器を仕込む

水揚げのよい植物は、封筒の中に細長い薄型の花瓶や試験管、あるいはジップ式の袋に水を入れて封筒の中に仕込み、活けます。いくつかの植物を組み合わせて活けてもいいですし、1輪ずつでも、いい雰囲気が出ます。写真は和紙の細長いタイプなので、少し長めでボリュームのあるカゼクサをメインに、実もののヒヨドリジョウゴ、エノコログサを一緒に飾ってみました。

壁などに固定する場合は、画鋲などでしっかり固定します。なるべく封筒の内側の真ん中あたりに、はずれないようにしっかりとつけます。
 

秋らしい蔓性の実ものもおすすめ

もし水を揚げにくい植物なら、このままドライにするつもりで、変わっていく途中の雰囲気も楽しみましょう。写真のような蔓性の実ものは、実の重みで傾きやすいので、ピンなどで植物の蔓部分を1ヵ所でも固定しておくと安心です。

こういった横長の形の封筒の場合は、封筒の内側の少し上のほうに固定するとバランスがいいようです。アンティークの紙の風合いとロゴも、秋の雑草のような素朴な植物に合うので、どの植物がいいか考えるのも楽しいですね。
 

壁を飾るように並べてみる

違う封筒を使って、ランダムに壁に飾ったり、同じデザイン封筒をバランスよく並べて飾ったりと、封筒の種類や素材によっても見え方が変わって、季節ごとに楽しめそうです。普通のシンプルな封筒を、スタンプやマスキングテープで好きなデザインに仕上げても素敵です。

活けてすぐは鮮やかなグリーンですが、ドライになっていく過程や色が変化したものも、捨てずにしばらく楽しんでみてください。さらに秋らしさを感じるものになるでしょう。
 

封筒に植物をあしらう

封筒を花瓶にするというより、封筒に植物をあしらう、といった雰囲気に近い、とても簡単でカジュアルなアレンジですので、気軽に挑戦してみてください。

封筒には1、2輪ひっそりと飾ったほうが似合いそうですが、ブーケのように大きくしてみたいときは、大きめの封筒や紙袋に飾ってみてもいいと思います。雑草や野の花も、季節を知らせてくれる健気で素敵な植物であることを思い出させてくれます。
 

身近な植物で秋の風を

花屋さんで見かけるきれいな花たちで季節を感じるのもいいものですが、もっと身近なところにも、季節を感じる植物がひっそりと存在しています。その存在に気づいて、季節の移り変わりを感じながらめでることができたら、毎日の暮らしがもっと楽しいものになりそうです。

文:Rie Yoshihara