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暮らしの工夫
藤岡みなみ

藤岡みなみ|思い立ったがDIY吉日 <vol.07>

タレントの藤岡みなみさんが、モノづくりに対してのあれこれをつづるコラム連載!題字ももちろん本人。藤岡みなみさんの可愛くもシュールな世界観には、思わず引き込まれちゃいます。前回の連載で大成功した『シイタケ栽培』の勢いにのり、今回は『エリンギ栽培』にトライします!

シイタケで調子に乗ってしまった。

前回の連載では、ずぼらな私にもシイタケ栽培ならできる!と書いたけれど、今回はその勢いでエリンギに手を出してつまずいた失敗談をお届けしたい。 
 

エリンギはスロースターターだった。

 
―シイタケは驚きの成長率だったのに
 
エリンギはシイタケに比べるとずいぶんスロースターターだった。菌床キットに土を被せ、乾かないように適宜水をやるも、なかなか頭が出てこない。季節や環境が悪いのかな、と弱気になった頃に、ようやくモコッと伸びてきた。
白ネコのおっぱいのような時期を経て、ゆっくりきのこらしい形に成長しはじめたが、ここで安心したのが間違いだった。
 

小ぶりだけどこのあたりで収穫すればよかったのかな。

 
もう少しで平たくなるかな、という状態で様子を見ていたら、みるみるうちに傘が反り返っていき、数日でつぼみのようにキュッとすぼまってしまった。どうやらタイミングを逃したらしい。
 

収穫のタイミングを逃す。

 
―こういう食虫植物なかったっけ…… という感じに。
 
育て方の説明書には「傘が平たくなってきたら収穫時期です」というようなことが書いてあったが、この平たさのぐあいの判定が難しい。
  慌てて収穫した時には、全体的に元気が無くしわしわで、エリンギの老人、という感じになっていた。数日前まですべすべの白肌だったのに。エリンギには申し訳ないことをした。園芸には経験と、注意深い観察力が大切なのだ。
 

私のDIYはいつも衝動的だ。

 
私のDIYはいつも衝動的で、きめ細やかさが足りない。調子に乗るには早すぎた。
反省した私は涙を拭いて、また新しいシイタケを育て始めた。
 

 
― シイタケ栽培がうまくいきすぎて調子付く私。
 

 

藤岡みなみ

ふじおか・みなみ/1988年、兵庫県出身。テレビ番組・CMに出演からラジオパーソナリティ、エッセイストなど、幅広く活動。バンド「藤岡みなみ&ザ・モローンズ」ではボーカルを務める。
ブログ:藤岡みなみ 熊猫百貨店
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