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家事
Pacoma編集部

キャスターDIYで使い勝手アップ!専門家に聞く「動かす収納」のコツ4選

モノを片づければ、心地よい暮らしに変わる。キャスターなどを使って上手にDIYをし、快適な毎日を実現している片づけのプロが、とっておきの収納の秘策を伝授します。

キャスターで“動かす”収納

収納に必要なのは「発想の転換」!
そう思わせてくれるのが、ホームオーガナイザーの吉島智美さん。柔軟な発想でデッドスペースをなくし、今まで片づけられないと嘆いていた人に、目からウロコの使いやすい収納を提案してくれます。

吉島智美(よしじま・ともみ)ホームオーガナイザー。住み手に合ったノウハウを提案し、「モノ」「思考」「感情」の整理をリポート。著書『大切なモノだけと暮らしなさい』(青春文庫)。

「快適な暮らしの基本は、よく使うモノが使いやすいところに置いてあること。モノの定位置を決め、出したモノを戻したくなる仕組みがあれば、出しっ放しもなくなります」

「工夫次第で、収納はいくらでも使いやすくなります。作り付けのクローゼットやクロークだけでなく、購入した収納ケースや収納グッズも、自分の暮らし方や使い道に応じて、自由に手を加えて変えていけばいいんです」

“取り出す”“しまう”といった行為がスムーズにできることが吉島さん流収納の大前提。そんな時に役立つのが、キャスターやフックなどのDIY商品です。

“吊るす”収納を紹介してくれた吉島さんにキャスターで“動かす”収納についても聞きました。モノは、自分が使いたい場所に置くのが鉄則。キャスターを使って、収納場所そのものを自在に動かしちゃいましょう。

 

キャスターは用途別で選びましょう

  1. 【固定式】一方向に動く
    移動させるとき、前後や左右など、車輪の向きが一方向に定まっていてほしい場所に収納する時に。例えば棚の中など。
  2. 【自在式】360度動く
    部屋の中で様々な場所に移動させることを想定した場合に最適なのが、360度あらゆる方向に動くキャスター。
  3. 【ねじ込み式】ネジで留められる
    ネジで留められるキャスターを使用すれば、カゴやラックがたちまち便利な収納ケースに変身!

 

【貼るだけキャスター4個組/amazon】

  1. 付属の両面テープを貼るだけでカラーボックスにキャスターが付けられます。ニーズ 貼るだけキャスター4個組 ホワイト CN-888

キャスター活用4つのアイデア

〈 IDEA 1 〉取り出しやすく、片付けやすい台所収納

シンク下ストッカー

作業することが多く、モノの出し入れが頻繁な台所。

「調理と片づけがスムーズに行えれば、台所作業はもっとラクなものに。ただ、奥行きがある収納場所は、デッドスペースができてしまったり、重い調理器具を取り出すのが厄介。キャスター式の収納に変えれば、スペースを有効に使え、取り出しやすく片付けやすくなります」(吉島さん)
写真はコロ付きタイプの収納ボックス、「シンク下ストッカー」(イノマタ化学株式会社

貼るだけラクチン、ちょい足しキャスター!

  1. どこにでもシールで貼り付けられるマジックテープ式の便利なキャスター。
    「どこでもキャスター」/amazon
  2. バットの四隅に貼ります。
    とてもカンタン。
  3. ミキサーなど取り出しづらいアイテムを載せれば、出すのもしまうのもラクラク。

 

〈 IDEA 2 〉重たいモノをラクラク移動

重たいモノや季節モノ、またいざという時の防災グッズなどはキャスター付きの台に載せて収納するのがおすすめ。
「使う時が限られる加湿器などは、収納場所の奥に置きますが、キャスター付き台に載せておけば取り出すのが億劫じゃありません。また、お取り寄せで届く玄米も、玄関で受け取って台に載せてもらい、そのまま収納します」(吉島さん)

  1. wagon お米や精米機など、よく使うけど重たいモノは、頑丈なキャスターラックに置けば、移動も自由自在に。
  2. 防災グッズを箱に入れ、いざと言う時も取り出しやすくスタンバイ。
  3. 場所を取る加湿器をキャスター付き台に載せて。
  4. 取り寄せている玄米は、そのまま玄関脇のクローゼットに入れて収納。
    5袋載せても出し入れ簡単!

 

〈 IDEA 3 〉家具+キャスターで、掃除もラクラク!

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「実は私、掃除はそんなに好きじゃなくて(笑)。どうしたらストレスなく掃除できるかを考えて、べッドやチェストなどの重い家具にもキャスターを付けてしまったんです」(吉島さん)

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重い家具も片手で動かせるので、これまで掃除しにくかったチェストの裏やベッドの下も、こまめにホコリが取れるように。掃除のハードルが下がって、吉島さんも大満足。

 

〈 IDEA 4 〉植物を自由に動かして、いつでも日当たり良好に

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観葉植物を置いたベンチや、大きな鉢の下にもキャスターを付けている吉島さん。

「元々、植物の手入れはそんなにマメにできる方じゃないので、日当たりだけでも考えてあげようとキャスターを付けてみました。そうすると重い鉢を動かすのも億劫じゃなくなり、日当たりのいい場所にマメを移動するように。おかげでいつも元気ですね」

まとめ

caster
日々、試作中の吉島さん。
作っては失敗の繰り返しだそうですが、その過程も楽しんでいるとのこと。

収納にキャスターをちょい足しするだけで、家事が少しラクになったり楽しくなったりしそうです。みなさんもぜひ試してみてくださいね!

 

収納スペースに取り入れたいアイデア!

分ける収納

見栄えも美しく収納スペースを整頓することができるのが、ブックスタンドで、ボックスで、“分ける”収納。